2012年4月25日水曜日

認定試験をしてやるぞ!

実は、その潮流講習の大先生よりも更に時間的に遡るが、こいつ等のお仲間のペェ~ペェ~の、つまりやっとロールのロの字を覚えたばかりでツアー経験もさほど無さそうな若造君からも、全く同じような内容の封書を有難く頂戴したことがあった。封書の中味はつまり「わしらぁ~ロールができるようになったんだから、お前等を試験しちゃるけぇ~、受けんかい?!」ってな印象をワタスは強く持った。

ワタスとしては、ついこの前始めたばかりの若造が何かお勘違いをされておられるんじゃなかろうかと、いやいや、なめとんやないやろかねぇ~って思った次第で、チョイと質問をば、かましたりましたんですワ!非常に物凄く滅茶苦茶ムカついたんで、大抵こんなときのワタスのメールはボッケェ~なごうなるんですわ。すんません。性格悪いですからね!皆さん、御存知のように。

その質問メールは多分朝から晩まで時間をかけて書いたんちゃうかな?ワタスは自分のこと結構客観的に観察できますさかいに、それほど大したパドリング技術を持っている訳やないことくらい自覚してますけど、その若造の何百倍も色々な経験を積んでおますからね、世の中なめたらあきまへんでとお知らせするつもりで、親切でっしゃろ~、御質問させて頂いたんですわ。ほんま、色々と。

つまり、アンタにナニができて何が教えられるの?ってね。そしてカヤックどれだけ乗ってますのや?ってね。そしてワタスは正直にこんな経験をしてこんな指導してこんなスクールやってますけんど、ワタスにナニが教えられるの?そしてワタスのナニを試験するの?って、極々あたり前だのクラッカー的な質問をぶつけたのでござんすが、そしたらそのニィちゃん曰く「仲間になって欲しくて連絡しました。」なんて下らないことを返事してきたんですわ!

メチャふざけてるよね!トボケテますよね!

「仲間になってください」って、そんな感じの文面はどこにも見当たりまへんし、仲間になって欲しい人になんで「認定試験」の案内書贈りつけますんかいね?オカシイでしょう!

ところでこの時にワタスは30項目か40項目くらいの恐ろしいほどの質問事項を並べ立ててメールを送ったんですが、このニィちゃん少しは生真面目な所があったかの3日ほどかけて返事を書いていたみたいで、一応その答えを送って来たのではありまするが、全然答えになっていない。・・・はできません。・・・は経験がありません。・・・は指導できません。

だったら「仲間になってください」じゃなくて「お仲間に入れてください」が普通の人間の行儀じゃなかろうか?・・・ができないので教えてください。・・・はどうやったら簡単に教えられるのですか?どうやったら初級スクールから脱却できるのですか?などなど色々と教えてもらいたいのに「試験しちゃる」って言うのはどう考えても失礼とちゃいますかね?!

こう言ってはなんですが、こんなボケ相手にしててもしょうがないので、それ以上は余計なことは言わないで勘弁しといたんだが、まさかこの数年後に二度と再び「認定試験しおちゃる」言うてムカつく案内書が届いたんですわ。ワタシャ~もうビックラドッキラシャックラでございました。まさかあの偉大なる潮流講習の第一人者の大先生から「お前を試験しちゃる」って案内書が来るとは夢にも思ってなかったザンスから、気の長いワタスも終にブちぎれてしまったのでアリンス。

ワタスの目の前で全く潮流を読めず受講者はバラバラになって息も絶え絶えのパドリングでやっとこさ浜に辿り着く様を展開してくれたインチキ人者の大先生に、「ワタスを試験するってどういうこと?」で直接尋ねたんですわ!そしたら言うに事欠いて「仲間になって頂きたい」とお応えになられたんですわ。普通はここでは怒らないんでしょうが、ワタスはもうすっかり切れまくっておりましたんで、えらい剣幕で捲くし立てたんですが、人としてワタス間違っているのでしょうか?!

何故こんなにワタスがお怒りになっておられるのか、皆さんお分かりですか?かつてワタクシはスクールを開業したときに実は「仲間に入れてください」って、こいつ等の本家本元にカヤックの購入を申し込んだのですがね、いとも簡単に門前払いですわ!お前のところに納入なんかできねぇ~!100年早いってみたいなこと言われたんですが、そんなワタスに「お仲間になってください」って、バッカじゃないの?!

まぁ今更こんなこと書いたって無駄だけど、今思うとこいつらに袖にされたことはワタスにとっては非常に幸運だった。常に自分で考え自分で研究して自分で実践するしかなかったから、色々と貴重な練習方法や指導方法を発見することができたし、楽しいキャンプやツアーや講習会を実践してくることができたわけだからね!もしこいつらとつるんでいたらワタスも飲酒パドリングや強風波浪に立ち向かうバカタレの仲間になっていた訳で、そう考えると世の中は面白い。

しかしこれからスクールをお探しの方はくれぐれも御注意を!看板だけでいい加減なインチキスクールが蔓延してますので、厳選に厳選をして受講してください。