2012年4月27日金曜日

技術の繋がりを理解する

カヤッキングに必要な技術は沢山あることは、誰でもご存知のことと思います。最近では、そうした沢山ある技術をひとつひとつ習得していこうとする人が増えてきたように思います。良い傾向だと思います。しかし、もちろん、そうでない方々も結構いるかも知れません。春も夏も秋も冬も、常にツアーしか念頭にない方々もいるでしょう。そして1年中ツアーばかりやっていると、ツアー技術が向上するかと言えば、そうではないように思える部分があるように思います。

2012年4月25日水曜日

認定試験をしてやるぞ!

実は、その潮流講習の大先生よりも更に時間的に遡るが、こいつ等のお仲間のペェ~ペェ~の、つまりやっとロールのロの字を覚えたばかりでツアー経験もさほど無さそうな若造君からも、全く同じような内容の封書を有難く頂戴したことがあった。封書の中味はつまり「わしらぁ~ロールができるようになったんだから、お前等を試験しちゃるけぇ~、受けんかい?!」ってな印象をワタスは強く持った。

ワタスとしては、ついこの前始めたばかりの若造が何かお勘違いをされておられるんじゃなかろうかと、いやいや、なめとんやないやろかねぇ~って思った次第で、チョイと質問をば、かましたりましたんですワ!非常に物凄く滅茶苦茶ムカついたんで、大抵こんなときのワタスのメールはボッケェ~なごうなるんですわ。すんません。性格悪いですからね!皆さん、御存知のように。

その質問メールは多分朝から晩まで時間をかけて書いたんちゃうかな?ワタスは自分のこと結構客観的に観察できますさかいに、それほど大したパドリング技術を持っている訳やないことくらい自覚してますけど、その若造の何百倍も色々な経験を積んでおますからね、世の中なめたらあきまへんでとお知らせするつもりで、親切でっしゃろ~、御質問させて頂いたんですわ。ほんま、色々と。

つまり、アンタにナニができて何が教えられるの?ってね。そしてカヤックどれだけ乗ってますのや?ってね。そしてワタスは正直にこんな経験をしてこんな指導してこんなスクールやってますけんど、ワタスにナニが教えられるの?そしてワタスのナニを試験するの?って、極々あたり前だのクラッカー的な質問をぶつけたのでござんすが、そしたらそのニィちゃん曰く「仲間になって欲しくて連絡しました。」なんて下らないことを返事してきたんですわ!

メチャふざけてるよね!トボケテますよね!

「仲間になってください」って、そんな感じの文面はどこにも見当たりまへんし、仲間になって欲しい人になんで「認定試験」の案内書贈りつけますんかいね?オカシイでしょう!

ところでこの時にワタスは30項目か40項目くらいの恐ろしいほどの質問事項を並べ立ててメールを送ったんですが、このニィちゃん少しは生真面目な所があったかの3日ほどかけて返事を書いていたみたいで、一応その答えを送って来たのではありまするが、全然答えになっていない。・・・はできません。・・・は経験がありません。・・・は指導できません。

だったら「仲間になってください」じゃなくて「お仲間に入れてください」が普通の人間の行儀じゃなかろうか?・・・ができないので教えてください。・・・はどうやったら簡単に教えられるのですか?どうやったら初級スクールから脱却できるのですか?などなど色々と教えてもらいたいのに「試験しちゃる」って言うのはどう考えても失礼とちゃいますかね?!

こう言ってはなんですが、こんなボケ相手にしててもしょうがないので、それ以上は余計なことは言わないで勘弁しといたんだが、まさかこの数年後に二度と再び「認定試験しおちゃる」言うてムカつく案内書が届いたんですわ。ワタシャ~もうビックラドッキラシャックラでございました。まさかあの偉大なる潮流講習の第一人者の大先生から「お前を試験しちゃる」って案内書が来るとは夢にも思ってなかったザンスから、気の長いワタスも終にブちぎれてしまったのでアリンス。

ワタスの目の前で全く潮流を読めず受講者はバラバラになって息も絶え絶えのパドリングでやっとこさ浜に辿り着く様を展開してくれたインチキ人者の大先生に、「ワタスを試験するってどういうこと?」で直接尋ねたんですわ!そしたら言うに事欠いて「仲間になって頂きたい」とお応えになられたんですわ。普通はここでは怒らないんでしょうが、ワタスはもうすっかり切れまくっておりましたんで、えらい剣幕で捲くし立てたんですが、人としてワタス間違っているのでしょうか?!

何故こんなにワタスがお怒りになっておられるのか、皆さんお分かりですか?かつてワタクシはスクールを開業したときに実は「仲間に入れてください」って、こいつ等の本家本元にカヤックの購入を申し込んだのですがね、いとも簡単に門前払いですわ!お前のところに納入なんかできねぇ~!100年早いってみたいなこと言われたんですが、そんなワタスに「お仲間になってください」って、バッカじゃないの?!

まぁ今更こんなこと書いたって無駄だけど、今思うとこいつらに袖にされたことはワタスにとっては非常に幸運だった。常に自分で考え自分で研究して自分で実践するしかなかったから、色々と貴重な練習方法や指導方法を発見することができたし、楽しいキャンプやツアーや講習会を実践してくることができたわけだからね!もしこいつらとつるんでいたらワタスも飲酒パドリングや強風波浪に立ち向かうバカタレの仲間になっていた訳で、そう考えると世の中は面白い。

しかしこれからスクールをお探しの方はくれぐれも御注意を!看板だけでいい加減なインチキスクールが蔓延してますので、厳選に厳選をして受講してください。

2012年4月23日月曜日

前代未聞の潮流講習

ワタシ達はいつも無人島で練習をして、夕方4時ごろには荷物を撤収して島を後にします。無人島と出航地の間には小さな島が4つあります。そしてその周辺の潮流は複雑に流れています。初めてカヤックでやって来た人は非常に戸惑うでしょう。約6時間ごとに流れる方向が反転する備讃瀬戸の潮流の法則には従っているものの、流れる方法は必ずしも一定の方向ではありません。

概して島の先端部にぶつかった潮流はその島の両側へ分岐して流れていきますが、その分岐の流れる方向をしっかり把握しておかないといつも逆潮に翻弄されることになります。

ある日のこと、カヤックの練習を終えていつもの無人島から帰っていると、5~6人のカヤックのグループと遭遇しました。近くで確認をすると「潮流講習の第一人者の引率するグループ」でした。背後からしばらく観察していると、下げ潮の流れに逆らって進んで行きました。そのコースは、上げ潮のときでも結局逆潮と格闘しなくてはならないコースなので、通常は行きも帰りもそのコースは選択しません。

また途中3つの島が取り囲む僅かなエリアは漁船などの出入りが頻繁にあるので、我々カヤックが調子こいて楽しんでいると叱られかねない場所でもあります。もちろん最悪の場合は、衝突だってあり得るエリアでもある訳です。

そのエリアを通過して進むカヤックグループとは違う最も安全なルートへワタシ達は進路を取って、つまり大回りをして出航地へ戻って行きました。しかしワタシ達はゆっくりパドリングをしても彼らよりも随分早く戻ることができることは分かっていましたので、長細い島の南側を回って帰るそのグループを島の北側から回ったワタシ達はゆっくり観察させて頂きました。

目指す帰還地は同じでしたが、彼らは長細い島の南端から直線的にパドリングをしていました。興味深いのは皆さん、次の点です。潮流講習の大先生は後ろを振り向きもせず上陸ポイントを目指してパドリングしていた点です。引率されているはずのグループはてんでんバラバラで漕いでも漕いで前進していませんでした。さすがに大先生だけは進んでいましたが、後続のグループはほぼほったらかしです。

しかし高見の見物をしていたワタシ達はちょっと心配になって、航路の方まで流されはしないかと心配をして、万が一に備えましたが、てんでんバラバラになりながらも何とか辿り着くことができたので一安心でしたが、その頃には潮流第一人者の先生は既に上陸していましたから、さすがと言うか開いた口が塞がらないと言うか、ホント驚き桃の木鈴木のきぃ~でございました。

もしチャンと潮流の流れを理解して潮流講習をやるのであれば、そして下げ潮時に敢てこのコースを取るならば、細長い島の南端部を回ったらすぐに島の西側の沿岸に沿ってしばらく北へ向かって漕いで行き、ちょうど真西に帰還地の浜が来たときにそこへバウを向けて帰ればほぼ楽勝で帰れるはずなのですが、この潮流講習は大変お粗末でした。

更に笑えないのは、そのグループ全員が何とか上陸した後に、その大先生は潮流パドリングの講釈していたことです。

それからしばらくしてワタシの所に1通の封書が届きました。その封書の中味は「シーカヤック指導者認定講習とか認定試験」の案内書が入っていました。よく見るとどうやら、「お前を指導者として相応しいかどうか試験してやるから受験しなさい」といった感じの内容でした。

では一体誰がこのワタシを試験して下さるのかと興味津々で宛名を見ると、おやこりゃまたビックらドッキリでした。なんとなんと先ほどの潮流講習の第一人者の大先生からではあ~りませんか?!

続く

2012年4月20日金曜日

熱心な指導風景を見て

この備讃瀬戸というエリアは本当にシーカヤッキングをするには有難い所で、岡山側からでも四国側からでも至る場所で出艇できる。しかもその殆どが砂浜だからカヤックのボトムには優しいので、こんな素敵なエリアは他にはそうないと思っている。多分世界一のエリアじゃないだろうか?!まぁこんなことをワタシが書くから、何も知らない阿呆のシーカヤック第一人者がやって来るのかも知れないが、どんなに優れたゲレンデでもそのエリアに適した遊び方をしなけりゃ~折角の優れたエリアも台無しになる。

ま、それはまた別の機会にお話するとして、出艇場所がどこにでもあるのにも拘わらず、何故かワタシが出艇する場所にやって来るカヤック業者が結構いた。自分達が住んでいるすぐ近くにも素晴らしい出艇場所があるのに、わざわざ人がやっているところへ来るのは、如何にも真似好きな日本人らしさが出ているが、あまり褒められたものではない。

そうした真似好きな業者の中に特別熱心な奴がいてワタシ達が出艇準備をしている目の前で猛烈な指導を展開してくれて、それを見ていたワタシやメンバーは痛く感動をしたものだった。まずとても驚いたのは、(1)カヤックに乗る前に砂浜で1時間近くもパドリング講習をしていたこと。(2)カヤックに乗ってから付きっ切りで説明を行っていたこと。 (3)その説明は永遠に続く感じだったこと。

これだけ書いただけでは少し分からないかも知れないが、この業者は「指導=説明」と勘違いしているようだった。確かに熱心な指導ではあったかも知れないが、その指導を受けている方は常に傍であ~でもないこ~でもないと多くの言葉を投げつけられるとたまったもんじゃない。

最初に驚いたのはこの指導の方法というよりも、カヤックの取り扱い方だった。(4)車から降ろしたカヤックをそのままアスファルトの道路の上に置いて並べたこと。なんて雑な取り扱いなんだろうか?と。それに通行の邪魔にもなるが、まるでジェットスキーの連中さながらの行動にワタシは少なからず怒りを覚えた。

それからしばらくしてこの指導熱心なお仲間の潮流講習の第一人者の大先生が受講者を連れてやって来てはその講習のお手本を見せてくれたのだ。

続く~

2012年4月18日水曜日

年間の指導回数について

カヤックのシーズンを4月から11月までと仮定して、年間レベルでの指導回数についてちょっと考えてみた。たいていのところで殆ど毎回が体験ツアーとか体験スクールとかに設定されていて、初めから日程を組んで、「**講習」とかやっているところはあまり見かけません。というかどこもそんなことはやってないのでは・・・?!

そういう前提でパドリング技術講習をやっているとしたら、せいぜい月に1~2回程度じゃないかなと思う。それで計算すると、年間で8回~16回程度ということになる。そして指導内容的にはあまり教える項目を持っていないから、たいていのところでフォワードストロークとレスキューくらいだろうか。ロールはしんどいし教えるのが難しいからほんの時々。と言うことだとすれば、多くて16回の指導回数の中でロール指導は3~4回くらいじゃなかろうか?下手をすればゼロってことも考えられる。

チャンとシーカヤックスクールですと看板を揚げてやってても平均するとだいたいがこんなもんじゃなかろうか?!もしこんな指導回数の経験で最も信頼されるスクールになれるのなら、ワタシはもう世界中にどでかいビルを建てて悠々自適の生活をしているでしょう。吉本新喜劇じゃないんだから笑わしちゃいけない。それと最も信頼されるスクールならば、弁護士先生も必要ないはず。指導力もガイド能力もない上に飲酒パドリングを容認しているから、いつどこで事故に遭うかも知れないと怯えている心が弁護士先生に繋がっているとしたら、そりゃもうスクールの看板を下ろした方がよい。

またシーカヤックスクールって看板を揚げてはいるが、殆ど海で乗ってもいないし海をガイドできないようなところも一杯あるようなので、受講を予定されておられる方は、インストラクターの経験や経歴を失礼なほど聞きまくった方が良いとワタシは思う。中にはこんな酷い奴もいますから、どうぞ御注意を・・・!例えば、レスキュー道具を持たず、コックピット内に缶ビールを満載して、飲みながら島巡りをしている人を知っています。どこぞの「安全」協会のお偉い方と聞いております。

またお客さんを一杯連れて来て、どこか良いキャンプサイトを知りませんか?と人がスクールやっているところへ尋ねにくる立派なガイドさんもいる。お客さんが来て実際に海に出てからキャンプサイトを探すなんて、いい加減すぎないか?!事前にチェックもしないで、視察もしないで、しかも人がやっている近くにノコノコやって来てどこかいいとこないですか、なんて、えらい無責任なツアーとちゃいますか?

ところでどうしてワタクシはこうも執拗にこういうことを書くのか?少し説明しておきましょう!次回に詳細を・・・!

2012年4月13日金曜日

観光系オチャラケスクール

観光系スクールが悪いとは申しませんが、殆ど教えてはいないのに「教えてます」的な態度はやめてちょうだいと言いたい。スケジュール表を見ると、開催日は殆どが「体験スクール」その他になっている。その他は希望コースがあれば、それを教えるということらしいが、それじゃ受講希望者は集まらない。このGWだって、全て体験スクールの予定で埋め尽くされているとしたら、折角の長期連休も有効利用されているとは言い難いし、指導意欲があるスクールとは到底思えない。

こういう長期休暇は、観光目当てでやってくる家族やカップルなんぞを教えている場合じゃなくて、キッチリした指導体勢を整えてやる気ある人達をずっしり構えて待ってなきゃいけない訳だが、スケジュール表に「体験」とか「親子」なんて言葉があれば、やる気満々で練習熱心に燃えようと思っている受講者が来るはずもない。

この観光系の人達の心の中は、もしこうした大型連休で、「パドリング技術講習会」などと銘打って募集を出しても、だぁ~れも来なかったら儲けはゼロだから、それが怖くて結局のところ「初級者体験」とか「親子体験」とかに落ちて行ってしまうんでしょうね?!しかしそれでもやろうという姿勢を見せないから余計に真剣な受講者はやって来ないわけで、その結果いつまで経っても初心者のチャプチャプ教室からは抜け出せなくて指導技術は進歩するどころか10年20年前の未熟なままなんじゃないですかね?!

初心者のチャプチャプも初心者にとっては重要な第一歩だが、そんなことばかりを1000年やってみたところで指導技術体系など生まれるはずもない。もちろんカヤックのこともパドルのことも本質的な性能について見極める力量など生まれてくるはずもない。カヤックやパドルの良き改良は、絶え間ぬ指導過程の中から生まれてくるのであって、下らぬ座学や意味不明な木工職人の反復過程から生まれて来るものではない。(断っておくが座学が下らないと言っているのではない)

ところでスクール判断基準の話ですが、このGWの期間に、「親子・カップル・体験」等の単語を使用してスケジュール表が埋められていたら、そこは間違いなく「観光系」でしょう!指導能力ゼロとは言わないが、限りなく指導経験が薄いと言えるでしょう!恐らく年間を通じても「体験」以外の指導は殆どなされていないのではないか?と思われる。

これで「最も信頼される」スクールと言われてもナニを信頼すれば良いのでしょうかね?カヤックもパドルも指導法もエリア開拓も潮流激流の漕行方法も「絵に描いた餅」を食べるようにはいかない訳で、最後は弁護士先生に全てをお任せするとでも仰るのでしょうかね?!

2012年4月11日水曜日

日本で最も信頼される団体・・・????????????????

しかし面白いですね!中味は全然面白くはないですが・・・。言っていることとやっていることがまるでちぐはぐなことが自分達のHPにそのまんま映し出されていますからね!面白くも悲しいとしか言えない。一番の傑作は安全を謳っているのに、ナンチャラ安全協会に入っているはずなのに、たいていの所でカヤックにスプレースカートを装着していない。おまけに写真にはピースサインをしている餓鬼どもが写っている。もちろん餓鬼どもが悪いわけではない。指導者の質が悪いんだね!

シーカヤックでもリバーカヤックでもスプレースカートを装着するのが大原則でしょう!スプレースカートを装着していなかったら、命に関る問題が発生するという危機感が全くなくて、それでいて、「日本で最も信頼されるスクール」になれるはずはありません。ワタクシ、神に誓って申し上げますが、それは「日本で最も愚かで最悪のスクール」と判定致します。

しかしまた更に面白いことに、もっと良く調べていると、こいつらは弁護士まで引っ張り出してきて言うことに、「事故後の対応にも万全の対策を」などと偉そうなことを書いている。何かこの辺り相当に頭が狂っているような気がする。まるで事故を起こしても大丈夫と言わんばかりの書き方にワタクシは思わず倒れそうになる。

うちのスクールはしっかりしているから事故など起こしません。と言いながら他方では事故を起こしても弁護士がついているから大丈夫ですよって言っているのデスから、どこか矛盾していませんかね?!

でもワタクシもう少し考えてみたんですが、彼らもやっぱりスプレースカート無しでカヤックに乗っているとコックピット内に水が溜まり、転覆してしまい、レスキューも殆ど教えていないから、遭難をしてしまう可能性を日頃から十二分に感じているんでしょうね!きっと。スプレーなんかイチイチ装着していたら金儲けになんかならないから、そんなの関係ネェ~でやりましょう!もし事故ったら弁護士先生に頼めばいいしね!

こうしてワタクシの頭の中では、冒頭の写真の中の餓鬼どものスカート無しピースサインと弁護士先生の存在が見事に一直線に繋がったのでアリンス。

そこで皆さん良いスクールの発見法と言うか消去法としては、1)スカート無し 2)弁護士先生 3)最も信頼・・・この3つのキイワードを見つけたら選択肢から取り除いてもOKだとワタクシは思うのですが・・・。

話は逸れますが、むか~しワタクシがバイト講師をしていた学習塾も広告に「信頼と実績」なんて文字を入れていましたが、無責任なアルバイト学生の集まりにしか過ぎず、遅刻や欠席は日常茶飯事でした。もちろんバイト代の支払いもある時払いでしたから、よくこれで「信頼と実績」なんて言えるなぁ~と・・・。しかしこの時なるほど、こういう文言を堂々と謳うところに限って、信頼も実績もないんだと言うことを学んだ訳ですが・・・。

2012年4月7日土曜日

インチキシーカヤックスクールの象徴

週明けに書きます。乞うご期待です。

新聞とネット上の国民の声

もう随分以前から大手新聞の記事はいかがわしいと感じていました。特に読売新聞などがそうです。最近では朝日も毎日も産経も日経も殆どの新聞が「シロアリ官僚」に尻尾を振っているようです。そして最近ではそうである具体的な根拠となる事実もネット上で暴露されつつあります。またワタシは個人的にはあまり好きではないしどこまで信用ができるのかわかりませんが、大阪市長の橋本君は正々堂々と朝日新聞をぼろ糞に批判をしています。ブログで完璧にこき下ろしていますが、こういうことは普通の市長ならやらないしやれないでしょうが、ここは褒めていいところですね!

一般の人々も政治家やマスゴミ(マスコミじゃない)が言っていることをオカシイと思ったら、正々堂々と意見を主張しなくてはいけないとワタシは思うのです。そういうことをしないから、野田ウンコタレや枝野ウソツキ名人や前原イウダケ番長が偉そうにしているん」じゃなかろうか?!日本国民はおとなしいからあまり批判的なことは口にしないが、こいつらとシロアリ官僚と利権業者は決して許してはならない。

年金は運用失敗だけではなく手数料で食いつぶし、国家予算はひとたび各省庁に配分されると、天下りを確保するための資金として、色々なところへ補助金という形で消えていく。税金を更に確保する為に必ず赤字財政を演出し続ける。決して国民の元へ還元されるような税金の使い方は絶対にされない。

我々の巷の光景をちらりと見ただけでも、恐ろしく無駄な「公共工事」が目に付く。最近は道路工事の凄まじく、どこへ行っても道を掘り返している。そして高速道路工事。また全く無意味な河川敷の工事。そして河川の工事。無意味だと分かっているからこその有識者会議がそれらにお墨付きを与える。このエリアで酷いのは53号線沿いのトンネル工事。岡山国体のスラローム大会が行われた旭川沿いの道路に沿って全く無意味なトンネルが作られている。

また東岡山から旭川沿いにカバヤ食品に抜ける路線に新しい道路を作り始めている。また和気のあまり人が通らないような山道のノリ面を大規模工事をしている。そして先日終ったばかりの旭川荘のすぐ横の堤防の工事も、工事をしたことがばれないようにセメント工事の上に土を被せているからこれなどは相当に悪質です。書けば他にも山ほどあります。こういう工事はしなくてもシロアリ関係者以外は誰も困りません。

ネット上では今の政府やシロアリ官僚を擁護する意見は殆どありません。時に増税礼賛の記事を見かけますが、それらは恐らくシロアリ達が書いたのでしょう!遅かれ早かれ今の紙の新聞は廃れていくでしょう。それがシロアリよりの記事ならばより一層早く消え去るでしょう!しかし霞ヶ関はそう簡単にはなくならないでしょうから、誰かがシロアリ駆除をしながら解体をしていかなくてはなりません。

この次の総選挙で上記、ウンコ首相・嘘つき名人・イウダケ番長・その他詐欺政治家の面々が落選して泣き面を晒すのが早く見たいもんです。

2012年4月5日木曜日

シーカヤックは風に弱い

どんな優れたシーカヤッカーが頑張っても風には勝てない。少し強い風が吹いてくるとカヤックはその影響をまともに受けてしまう。ワタシの経験でいつも強い印象が残っているのは、長さ30cm幅10cmほどのハンドパドルをカヤックのデッキに意図的に横に立ててバンジーコードに差し込んで風の影響を実験したときのこと。

風がそのハンドパドルに当たるとカヤックは見事にその影響を受けて、カヤックが反応を始める。僅かそれくらいの面積でも強い影響を受けるので、スターンに旗などを取り付けてパドリングするなんて事がどれだけ自分で自分の首を絞めているのかがよく分かる。取り付けている人は「視認性を高める」つもりなんだろうが、その為にはカヤックに乗っている人よりも大きな旗を設置しなければ意味がない。

遠くからはそんな旗は見えやしない。旗が見える距離ならば、カヤックも充分見えるからどう考えても取り付けの意味がない。

このスターン旗を見るにつけその意味するところは、「馬鹿カヤッカー」を宣伝しているようなもんで、つける薬がないのかも知れない。

話は変わるが、先日から恐ろしいほどの強風が吹きまくっていますが、大体この時期からGW明けまで例年強い春の風が吹く。しかし今年はその強度が過去に例を見ない。先日堤防に車を停めて小休止をしていたら、ラジオから車も吹き飛ぶ強風に注意と流れて来た。その直後にワタシの車は風で吹き飛ぶほど後部が揺れて度肝を冷やされた。

はてさてナンデ今年はこんなに凄い風が吹くのかな?と思ったら、そう言えばやっぱりあの方がいらしてたんですね!そう知る人ぞ知るあの有名な第一人者のあの方がいらしてたんですね!コイツが来た後は、瀬戸内海の海はいつも大荒れになる。強風に向かって漕ぐなら、この強風に向かって漕いだらどうだろう。

今年の瀬戸内海の海の神々の怒りは物凄い。海と風をなめんじゃねぇぞ、コラァ~って怒っていらっしゃる。空は真っ白の雲と真っ黒の雲が混ざり合って山の峰々を取り巻き、そこへ黒く重く垂れ下がった大きな雲が押し寄せる様はさながら映画を見るような景色だった。

ワタシは是非この第一人者の大先生に日本海の荒れ狂う海で、冒険塾とやらを開催して頂きたいと思うのでアリンス。浜に打ち寄せる波は大凡6~7mほどの小規模のモノで結構楽しいですゼ!ワタシなどは小心者でおまけに「心が狭い人」ですから、怖くて一度しか経験がないですが、カヤックに乗って波間に入ると2階建ての屋根ほどの波の壁に感動したもんです。

大先生は長いカヤック長いパドルがお好きでしょうから、さしずめ12mくらいのシーカヤックに6mくらいのパドル、そしてスターンには大漁旗などを取り付けたらサゾカシお似合いと思いますよ。さすが第一人者と絶賛されると思いますよ!アナタ様のことを猿以下だと思っている方はたくさんいるようですが、日本海の激波に突撃する格好いい素敵な大先生を想像すると昼も寝られないですね!

先が思いやられるシーカヤッカー

今の日本の政治の動きとシーカヤッカーの動きを見ていると、ワタシにはそっくりに見える。どちらも非常に間が抜けている。またぞろあの嘘つき枝野が動き出した。嘘つきはコイツだけではないが、野田も岡田も輿石もみんなみんな嘘つきだが、原発の再稼動の安全基準がどうとかこうとか言っている。そういうことができる状況ではないでしょう!現実に汚染水が海へ漏れ出たりしているときに、こいつ等一体ナニを考えているんだ???それにいつから放射能を自在に操れるようになったんだ???そんなことないでしょう!

一方間抜けのシーカヤッカーはまずカヤックのスターンに何故か旗を装着する。これは一体何の役に立つんだろう?カヤックに乗っている人様のサイズよりも小さいモノを付けても全く意味がない。それに転覆をしたら、カヤックの復元に大きな支障を来たすしロールなどはできなくなるだろう。そして風の影響はもろに受けてパドリングの支障にもなる。これで強風に向かって漕いでいく愚かさは傍目にはとても笑えない。

後者はこいつらがみんな海の藻屑になればそれはそれで結構だが、前者は誰が責任をとるのんだよ、と言いたい。再び原発の事故が起きたときに言う言葉は、想定外でしたとでも言うつもりかい。

日本は周囲を海に囲まれた自然豊かな島国だがそれを汚染列島にしようと、シロアリ官僚と民主党は画策している。一方スターン旗の頓珍漢シーカヤッカーは優れた瀬戸内海のシーカヤックゲレンデを遊園地のお遊戯と勘違いをして、多くの人の大顰蹙をかっている。

こんな小さい島国に沢山の原発を建設してしまった愚かさと沢山の島々を配置してくださった神々の御好意を無視するかのようなフェリー信仰の強い港湾シーカヤッカーの愚かさは全く同じ次元ではないか?!