2012年3月27日火曜日

第一人者と言う言葉の響き

今日インターネットである調べものをしていました。そのときに偶々シーカヤックを漕いでいる写真が数枚出てきました。その中の1枚には、なにやらなが~いパドルにやたら長くて大きなシーカヤック乗っているオッサンが写っていました。コイツだれやろう?と下を見ると「シーカヤックの第一人者」って書かれていました。ドヒャ~またコイツか勘弁してくれと思わず口からそんな言葉が漏れてしまいました。

コイツがもし本当に第一人者ならば、「第一人者」の意味は、元の意味とは大きく異なるに違いない。はてさてどんな一人者なんやろか?1)練習などまっぴら御免の第一人者 2)ロールはしたくない第一人者 3)飲酒パドリングは大いに楽しむべきと考える第一人者 3)大型船舶などが出入りする港湾からシーカヤックを出し入れする第一人者 3)強風波浪に立ち向かい腱鞘炎になる第一人者 4)意味不明のシーカヤック文化論の第一人者 5)シーカヤックや道具やその使い方・遊び方を殆ど知らない第一人者 6)シーカヤックの普及と言いながら瀬戸内海では最も嫌われている第一人者 7)転覆してもセルフレスキューさえできない第一人者 8)etc

まだ他にも一杯色んな事が連想されますが、脳味噌が筋肉でできているとこういう破廉恥なことができるのだろうか?どこでどんな風に第一人者になろうとも勝手だが、瀬戸内海にだけは来て頂きたくないもんです。瀬戸内海を漕ぐのに、馬鹿でかいカヤックやなが~いパドルは全く不要だが、強風で転覆をしたらいけないからそんな時代遅れなのを使っているのだろうかね?!おまけにスターンに旗を立ててこれまた意味不明なんだね!意味不明と言うかナニからナニまでヒッチャカメッチャカなカヤッキングをやってそんでもってそれを雑誌か何かで発表するところがまた恐ろしい。

こんな時期に瀬戸内海に来る暇があるなら、東北に行って震災で困っている人達の為にボランティアでもやったらどうなんだ!そう言えばシーカヤックで救助活動やるとかやらないとか言ってだが、邪魔だから帰れって言われたんじゃないだろうか?こんな大変な時期に瀬戸内海にやって来て強風と格闘するなんで普通の常識では考えられないね!

確かに騒音や排ガスは出してはいないけれども、だからって全てが許されるわけではありません。ジェットスキーの多くの連中は自分達が非常に嫌われていることを知っていながら騒音と排ガスをわざわざ人前に来て吐き散らしているが、本質はこいつらと全く同じじゃないのかな・・・?!悲しいね。