2012年3月13日火曜日

アウトドア用品のないアウトドアショップに・・・

先日ある方と市内のあるアウトドア店へ行きました。ある方は、、多分置いてないとは思うけれど・・・、と行く前から既に諦めたような口ぶりで言ってましたが、一応ワタシもついて行くことにしました。もう何年も使っているスキーウェアーを更新する為に、探しに行ったのですが、案の定ありませんでした。

スキーウェアーと言ってもスキーにしか使えない代物ではなくて冬のアウトドア活動一般に使えるようなモノを探しに行ったのでしたが、ピンと来る品物がありませんでした。あるのは薄いペラペラのウィンドブレーカーのようなものか、レインコートか、街中で着るようなダウンジャケットくらいしかありませんでした。

お店の綺麗さとか作りは「凄いな」と思わせられたのですが、悲しいかな靴もズボンもジャケットもテントもワタシの合格基準からかなり下の方に位置していて、それを再確認するかのように、ノルディックウォークのお人形さんがストックを持って悲しそうに立っていました。元気の良い人がナニが悲しくて街中を2本のストックを持って歩かねばならないのでしょうか?山を歩くときでも身体に故障がなければ、こんなモノは邪魔になるだけ。もしその人がラインホルトメスナーのように単独でチョモランマを目指すならば、ノルディックウォークも役に立つかも知れませんが、その辺を歩くのには全く必要ないでしょう。

そんな思考が一瞬のうちに駆け巡ってそろそろこういう空間から逃げ出したいと思っていたら、ある方が店の壁に貼ってあるポスターを指差したのでした。そのポスターの一番上を見ると、なんと「冒険塾」って言葉が書かれてありました。どこかで聞いた言葉だなと・・・そうか最近流行の維新塾の真似でもしたんかいなぁ・・・~?

で誰が講師なんかなぁ~?って、6~7人の写真と名前が書かれてあって、どっひゃ~オォ~って感動しました。違う意味で感動しました。あんまりこういうことは書かない方がいいんでしょうし、書きたくもないのですが、参加講習費があまりにも馬鹿高いので、全く事情を知らない方々の為にちょっと書いておこうかな・・・と思った次第です。

この先生方のインチキ臭さは群を抜いているとワタシは思うのですが、そしてそれも既に多くの真摯なアウトドアマン達は御存知と思いますが、敢えて少しだけ書いておこうと思います。

1)ここで言う冒険の意味について

2)インチキ試乗会について

3)区別のできないロールについて

4)偉大なる日本を代表するシーカヤッカーの中味について

5)飲酒パドリングの起源について

6)誰でもできるベーリング海峡の横断の方法について

7)いつ申し込んでも開催しないロール教室について

8)そのパドリングでは一人で瀬戸内海も横断できない

9)良くは知らない方も同類じゃないですかね!

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
続く