2008年11月20日木曜日

グッド運搬船2号艇

ファイナル練試会までには、運搬船2号を作ろうと思っていましたが、全然できませんでした。製作意欲が衰えているところに、急激に寒くなって尚更減退しました。今朝などは、はっきり言って、活動意欲0%ですが、練試会の準備等をしなくてはなりません。練試会には、今のところ8~9人ほど集まる予定です。

ところで昨日、パドル製作の材料を仕入れに行きました。あまり期待はしていなかったのですが、良いのが結構ありましたので、必要な方は、ご連絡下さい。シャフト材・ブレード材・クロスなど部材一式全部揃えておきますので・・・。これからは、パドルは買う物ではなく作るモノという時代が来るかも知れません・・・。

先日、日本海で久しぶりにカーボンパドルを使いましたが、あまり良い感触を得られませんでした。角度45度くらいで、ワイドブレードですが、恐らくこのブレード角度は、これから将来に於いて限りなく0度に近くなるような気がしています。実際のところ、この角度は正面から来る風の影響を避ける為に付けられたようですが、風の影響をほとんど受けないパドルならば、角度を付ける必要はないはず・・・ですが、・・・角度を付けた方が漕ぎやすいと感じておられる方もいるようですから、一概には言えないかも知れません。しかし、流れ的には、平行ブレードが使用される比率は徐々に高まって来ていると思います。

誤解を避けるために付け加えておきますが、0度のワイドブレードでシーカヤックのツアーに出かけるのはノーグッドです。これは前方から吹いてくる風にブロックされてしまいますので、お勧めできません。あくまで、パドルの長さや形状が、それに充分対処しうるモノでなくてはなりません。

まだ先のコトではありますが、パドル材と一緒にある板材を購入してきました。どうもこのところ、色んな面で何事にも、やる気を失っているにも拘わらず、何をしていても、頭の中であるカヤックの形状を夢想してしまうのです。パドルさえ作るの面倒臭いのに、です。長くなく短くない、そして大きくなく小さくない、入れた足が窮屈ではなく、操作しやすいブギーライドなカヤックの夢想が、疲れて休みたいときも、後から追いかけて来るのです。

パドルの材を物色しているときに、ふと目にとまった板材をまとめて買ってしまいました。まだ運搬船の材を全部買っていないにも拘わらずですよ。順番が違うだろうって言っても、彼(だれ?)は、断面図にする板材を大量に買ってしまったのです。作り方なども全く知らないくせにですよ。これは相当無謀な挑戦だとは思いますが、3回くらい失敗すれば、4回目くらいには、そこそこのができるでしょう。

構想的には、瀬戸内海近距離用&シーカヤックブギ用として、考えています。サーフカヤックのようにサーフゾーンでしか乗れないカヤックではなく、デイツアーには最もコンパクトな、そしてブレイクゾーンでも楽しめる、面白いカヤックを考えています。はっきり言って、ワタスには、製作技術はゼロ、全くありません。しかし、この構想は、ワタスの頭の中だけで埋もれてしまうのはもったいないですから、ね!

パドル製作教室の時にでも、具体的な構想の話をしましょうか?!