2011年3月21日月曜日

シュラフ受付拒否

先日岡山県庁の震災救援物資の受け付け担当者に電話をしました。そしてシュラフを持ち込みたいのですがと連絡をすると、毛布とブルーシートとティッシュと紙おむつその他以外は受付できませんと断られました。無駄とは思いつつ、シュラフの暖かさをその担当者にお話しましたが、「貴重なご意見をありがとうございました。」と木で鼻をくくったような返事が戻って来ただけでした。

何だかあまり話をしたくないような担当者の声の感じに、さぞ応対の大変さがあるのだろうとワタシなりに推察をしましたが、それでもとても寂しいモノを感じました。県庁のHPには、救援物資は土日祝は受付できませんとも書いてありました。地震で被災した方々には土日祝などもう無関係なことが分かっていれば、そんな文言はとても書けないとワタシは思うのですが、さすが天下の公務員なんですね!と思いました。

しかし今日のテレビのニュースを見ていたら、神戸の運送業者が送るトラックの中の救援物資の中には、シュラフが沢山積み込まれていました。恐らく神戸の震災の時に非常に役に立ったのだと思われます。

岡山県の公共工事か国の公共工事か分かりませんが、アチコチで見かける超無駄無意味工事のお金があれば、どれだけのシュラフを買うことができるのだろうか?この大震災を機に無駄な公共工事は一刻も早くやめて頂き震災復興に充当して欲しいモンです。

最も心配される原発事故は比較的小康状態が続いている(?)ようですし、電源も取りあえずは繋がったようです。ポンプと冷却装置が上手く作動してくれることを祈るばかりです。

些細な話ですが、レトルトのライスパックについて・・・。

1週間ほどの前のテレビニュースでの内容ですが、電気が使えないので電子レンジが使えない、だからレトルトのライスパックは被災地に届けないで欲しいと言うような放送がありました。電子レンジがなくても薪でお湯が沸かすことができれば、パックからライスを取り出して簡単にお粥などができますので、非常に便利な非常食になりますが、馬鹿みたいな話ですね!

まぁそんなことよりも、原発事故が早く収束して、復興の道筋が見えて来たら、また何か協力できることを考えたいと思います。