2012年3月28日水曜日

増税論議

審議打ち切りを了承と書く痛い朝日の大本営ぶり

2012年03月28日 07:16
植草一秀
非民主党が非民主的に消費増税論議を打ち切った。

野田佳彦体制が素性を表した。

野田佳彦氏は必ず、この夏までに退陣に追い込まれることになるだろう。本ブログ・メルマガ予言の的中率は極めて高い。

民主主義政党である条件は、民主的プロセスを踏んで意思決定をすることである。

議論に何時間をかけたのかはまったく関係ない。

議論が出尽くして、なお、決着を付けられないときに、多数決で決定するのが民主主義。

多数決によらずに決定するのが非民主主義である。

TPPも消費税も、いずれも非民主的決定を行った。

今後、党名を民主党とするのは詐称になる。

非民主党が正式名称になる。

朝日新聞が誤報を流している。

「民主、消費増税修正案を承認」

の見出しを付けている。

完全な誤報だ。

素案も大綱も事前審査も、すべて同じ。

多数決採決を行っていない。

なぜ行わないか。

反対多数だからである。

反対多数のことがらを決定するのは民主主義でない。

独裁制である。

閣議決定では国民新党が連立を離脱する。

野田佳彦氏は自民党の賛成で衆議院可決を実現できると考えているが、考えが甘い。衆議院で可決できない。

なぜなら、非民主党のなかの民主党議員は全員反対に回るからだ。

非民主党内の非民主党議員だけが賛成に回る。

自民党も一枚岩でない。

解散総選挙が確約されないのに、消費増税賛成に回る議員は少数だ。

消費増税が可決される唯一の可能性は、「話し合い解散」だけだ。

これなら自民が乗る。

しかし、総選挙後、消費増税反対勢力が衆議院過半数を握る。したがって、消費増税法は凍結される。

増税は白紙に戻される。

解散総選挙になる場合、民主党は二つに割れる。消費増税反対派は、民主党正統、社会民主党、国民新党、新党きづな、新党日本、新党大地、日本共産党、みんなの党、大阪維新の会、自民党上げ潮派による連合軍

消費増税賛成派は、非民主党、旧自民党、公明党

になる。しかし、公明党は流動的。

この対立で考えると、消費増税は白紙に戻される。

民主党は多数の民主党正統とごく少数の非民主党に分裂する。

民主党議員で消費増税に賛成する議員は次の選挙で全員落選する。したがって、多数の民主党議員は民主党正統に雪崩を打つ。

非民主党で消費増税に賛成するのは、次の選挙落選覚悟の現非民主党執行部に限定される。

場合によっては、消費増税法案が否決されて、解散総選挙または、野田内閣総辞職になる可能性もある。

野田首相の辞任が秒読み体制に入った。

野田氏が延命する可能性はゼロであると思われる。

民主主義の世の中で、民主主義を否定したら終わりだ。

そんなこともわからない人物は早く首相を辞任してもらいたい。これが、国民の切実な声だ。

藤井裕久氏は完全に老害の領域に入ってしまった。晩節を汚すとはまさにこのことを言う。

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2012年3月27日火曜日

第一人者と言う言葉の響き

今日インターネットである調べものをしていました。そのときに偶々シーカヤックを漕いでいる写真が数枚出てきました。その中の1枚には、なにやらなが~いパドルにやたら長くて大きなシーカヤック乗っているオッサンが写っていました。コイツだれやろう?と下を見ると「シーカヤックの第一人者」って書かれていました。ドヒャ~またコイツか勘弁してくれと思わず口からそんな言葉が漏れてしまいました。

コイツがもし本当に第一人者ならば、「第一人者」の意味は、元の意味とは大きく異なるに違いない。はてさてどんな一人者なんやろか?1)練習などまっぴら御免の第一人者 2)ロールはしたくない第一人者 3)飲酒パドリングは大いに楽しむべきと考える第一人者 3)大型船舶などが出入りする港湾からシーカヤックを出し入れする第一人者 3)強風波浪に立ち向かい腱鞘炎になる第一人者 4)意味不明のシーカヤック文化論の第一人者 5)シーカヤックや道具やその使い方・遊び方を殆ど知らない第一人者 6)シーカヤックの普及と言いながら瀬戸内海では最も嫌われている第一人者 7)転覆してもセルフレスキューさえできない第一人者 8)etc

まだ他にも一杯色んな事が連想されますが、脳味噌が筋肉でできているとこういう破廉恥なことができるのだろうか?どこでどんな風に第一人者になろうとも勝手だが、瀬戸内海にだけは来て頂きたくないもんです。瀬戸内海を漕ぐのに、馬鹿でかいカヤックやなが~いパドルは全く不要だが、強風で転覆をしたらいけないからそんな時代遅れなのを使っているのだろうかね?!おまけにスターンに旗を立ててこれまた意味不明なんだね!意味不明と言うかナニからナニまでヒッチャカメッチャカなカヤッキングをやってそんでもってそれを雑誌か何かで発表するところがまた恐ろしい。

こんな時期に瀬戸内海に来る暇があるなら、東北に行って震災で困っている人達の為にボランティアでもやったらどうなんだ!そう言えばシーカヤックで救助活動やるとかやらないとか言ってだが、邪魔だから帰れって言われたんじゃないだろうか?こんな大変な時期に瀬戸内海にやって来て強風と格闘するなんで普通の常識では考えられないね!

確かに騒音や排ガスは出してはいないけれども、だからって全てが許されるわけではありません。ジェットスキーの多くの連中は自分達が非常に嫌われていることを知っていながら騒音と排ガスをわざわざ人前に来て吐き散らしているが、本質はこいつらと全く同じじゃないのかな・・・?!悲しいね。

2012年3月23日金曜日

些細なこととは言え・・・

先日あるコンビニに入って肉まんを注文しました。その肉まんは110円と表示されていました。そしてその他にはピザまん・アンまんがそれぞれ110円で表示されていました。がそれらは売り切れでした。

その店の店員からは「すいません、そこにあるのは肉まんではなくて豚まんです」と言う返事が戻って来ました。どう見ても肉まんが110円の列に置いてあるようにしか見えなかったのですが、その置いてあるブツは肉まんではなく豚まんだそうで、まぁそんな事はどっちでもいいやと思い、「じゃそれ下さい。芥子も付けてね!」って言ってレジでお金を払おうとすると「150円です!」って、・・・・・。

オイオイそんな表示はどこにもないじゃないか?!たかが40円ではありますが、なにか意図的な騙まし討ちにあったような気がして無性に腹が立ってきました。お金を払う段階でまさかこれくらいの差では断れまい・・・そんなことを意図しての150円の豚まんだと思うのですが、本来なら表示してなくても即座に「豚まんは150円です」と言うべきではないか?!とワタシは思うのですが、それともそんな些細な金額に目くじらを立てるなということなのでしょうか?!

しかしこういうことをやっているとそのお店の信用はなくなり、詐欺的行為で得た40円の売り上げの何千倍もの損失を被ることは間違いないでしょうね!

考えてみるとこうしたことに似たような手口がホームセンターなどでは良く見かけます。例えば安売りのトイレットペーパーの中に、よく似た別の高価なトイレットペーパーを混ぜておく手口。また安いクロムメッキの釘の陳列の傍に高価なステンレス製の釘を置きそれには値段表を付けないでおく手口。またどんな商品でも構わないが、陳列棚にある高価な商品を置き、その上に似たような安い商品を置いてその値段表を長細くしてその下の高価な商品があたかも安売り商品のように見せかけるのです。

たいていの人が余程気をつけないと間違えるように陳列して値段表示する訳だから、悪質でよね!

たかが40円されど40円、そのコンビニ潰れるのは間近ではないか?!

イメージの話



例えばのお話ですが、これがワタシのギターの練習場所とします。広さ的には3畳ほどでしょうか。防音設備がついているので音は外へ漏れません。PAにドラムにその他諸々一応必要なものは最低限揃っています。最近気がついたのですが、ステージに上がるとど緊張する理由が2つあることが分かりました。
ひとつは高所恐怖症であること。僅か30cmほどの高さですが、これによって緊張度が随分高まるようなのです。高さの2乗に100cmを足した高さから海へ飛び込むほどの恐怖心・・・本当か?!

二つ目は顔の前にマイクがセットされ、ギターマイクがお傍で鎮座された状況で、自分の声とギターの音がスピーカーを通じて自分の耳に戻ってくるときに、全身から力が抜け落ちていくのですね!元々上手くないのが更に駄目になるのを確認をする為に行っているようなもんで、それを何とか克服したいと思っていたのでアリンス。
自分の家でも充分練習できるスペースはあるが、PA設備がなく、ライブハウスの臨場感が全くないのでいくら練習をしてもステージに上がると緊張感にやられてしまうので、では同じような環境で練習をしてみたら少しは緩和されるのではないかと思い、こういう設備を揃えた環境で2日間練習をしてみました。

自宅でやっているときは3時間から5時間くらいは休憩を入れながらだと可能ですが、このミニスタジオに入るともう2時間が限界で体力的にも指先的にもそれ以上は全く不可能な状態になります。意識して練習密度を高めている訳ではありませんが、結果的に高くなっているんだと思います。2時間でヘロヘロです。
毎月第3水曜日に倉敷音楽舘でVAN VAN LIVEがありますが、先日の水曜日も参加して来ました。いつも直前で思うのはナンデもう少し練習しなかったのかと緊張感が高まるのと同時にそういう後悔が始まるのですが、ステージ恐怖症に襲われながらも出たいと思う気持ちがあるのはなんとも不可思議な人間の感情なんですね!
出場者&見学者で20名を超えて場内は所狭しと熱気がムンムンしていましたが、今回は少し緊張した程度でした。上手く歌えたかどうかは別にしてPA設備のBOXでの効果が相当ありました。今回初めて練習をしているときと殆ど同じ感覚で弾けましたので、自分としてはまずまずかなぁ~と・・・。シーカヤックで言うなら激潮部を恐怖心を抱くことなくパドリングできた・・・そんな感じでしょうかね?!これでやっと階段をひとつ上がる事ができたような・・・これからも練習あるのみかな。

2012年3月20日火曜日

偉大なるシーカヤッカー氏の功績や如何に?

何とか塾の話の続きですが、ここで偉大なる日本を代表するらしいシーカヤッカー氏の「功績」についてお話をしておきましょう!何しろ大学の先生にまでなった方ですから、サゾカシ素晴らしい実績があるものと想像できますね!そしてもうシーカヤックの文化については相当の権威をお持ちだと推察する次第でございます。

まずはこの方のシーカヤックに対する洞察の素晴らしさからお話しないといけません。普通はシーカヤックの性能などの評価をするときは、自分で乗って確かめてからやるものだが、誰かが乗って書いた印象をそのまま書き写したりしてその責任の所在は全く不明で、いい加減そのものと言っても言い過ぎではありません。多分自分で乗ってもナニがどうなのかはさっぱり分からないのでしょうね。

これはワタシがカヤックを始めた頃のお話で、ワタシが乗っていたカヤックの評価が書かれていて、随分間違ったことを書いているなと思っていたら、評価の内容は自分で乗ってみたものではないと言う事が後で分かったのでした。

そして最近では、海が荒れる頃に瀬戸内海にやってきては奇妙なツアーを始めたのであります。わざわざ季節風が吹き始める頃にやって来ては、その強風に立ち向かってロングコースを漕ぎ、腱鞘炎になることを実証してみたり意味不明というしか評価のしようがないのです。しかし、瀬戸内海で季節風が吹けば、それは西や北西から強い風が吹いて来る事は誰でも知っていることで、またシーカヤックが風に向かって漕ぐ乗り物ではないことは、経験者でなくても多くの人が知っていることです。それとも季節風に向かって漕ぐことが「冒険」だと思ってやっているのでしょうかね?!

その他にも氏の功績は沢山あります。瀬戸内海での「飲酒パドリングの普及」「宇野港などの大型船舶の出入りする港湾を利用したシーカヤッキングの普及」「スターンに旗竿を付ける」など素晴らしい実績ではないですかね!

まぁどれをとっても危ないことばかりで、「冒険塾」での講義には最適の教材と言えるかも知れません。是非この大先生にやって頂きたい事は、お酒を飲んでベロンベロンになってどれだけ漕げるか瀬戸大橋の下の激流でやって頂きたいもんです。