実は、その潮流講習の大先生よりも更に時間的に遡るが、こいつ等のお仲間のペェ~ペェ~の、つまりやっとロールのロの字を覚えたばかりでツアー経験もさほど無さそうな若造君からも、全く同じような内容の封書を有難く頂戴したことがあった。封書の中味はつまり「わしらぁ~ロールができるようになったんだから、お前等を試験しちゃるけぇ~、受けんかい?!」ってな印象をワタスは強く持った。
ワタスとしては、ついこの前始めたばかりの若造が何かお勘違いをされておられるんじゃなかろうかと、いやいや、なめとんやないやろかねぇ~って思った次第で、チョイと質問をば、かましたりましたんですワ!非常に物凄く滅茶苦茶ムカついたんで、大抵こんなときのワタスのメールはボッケェ~なごうなるんですわ。すんません。性格悪いですからね!皆さん、御存知のように。
その質問メールは多分朝から晩まで時間をかけて書いたんちゃうかな?ワタスは自分のこと結構客観的に観察できますさかいに、それほど大したパドリング技術を持っている訳やないことくらい自覚してますけど、その若造の何百倍も色々な経験を積んでおますからね、世の中なめたらあきまへんでとお知らせするつもりで、親切でっしゃろ~、御質問させて頂いたんですわ。ほんま、色々と。
つまり、アンタにナニができて何が教えられるの?ってね。そしてカヤックどれだけ乗ってますのや?ってね。そしてワタスは正直にこんな経験をしてこんな指導してこんなスクールやってますけんど、ワタスにナニが教えられるの?そしてワタスのナニを試験するの?って、極々あたり前だのクラッカー的な質問をぶつけたのでござんすが、そしたらそのニィちゃん曰く「仲間になって欲しくて連絡しました。」なんて下らないことを返事してきたんですわ!
メチャふざけてるよね!トボケテますよね!
「仲間になってください」って、そんな感じの文面はどこにも見当たりまへんし、仲間になって欲しい人になんで「認定試験」の案内書贈りつけますんかいね?オカシイでしょう!
ところでこの時にワタスは30項目か40項目くらいの恐ろしいほどの質問事項を並べ立ててメールを送ったんですが、このニィちゃん少しは生真面目な所があったかの3日ほどかけて返事を書いていたみたいで、一応その答えを送って来たのではありまするが、全然答えになっていない。・・・はできません。・・・は経験がありません。・・・は指導できません。
だったら「仲間になってください」じゃなくて「お仲間に入れてください」が普通の人間の行儀じゃなかろうか?・・・ができないので教えてください。・・・はどうやったら簡単に教えられるのですか?どうやったら初級スクールから脱却できるのですか?などなど色々と教えてもらいたいのに「試験しちゃる」って言うのはどう考えても失礼とちゃいますかね?!
こう言ってはなんですが、こんなボケ相手にしててもしょうがないので、それ以上は余計なことは言わないで勘弁しといたんだが、まさかこの数年後に二度と再び「認定試験しおちゃる」言うてムカつく案内書が届いたんですわ。ワタシャ~もうビックラドッキラシャックラでございました。まさかあの偉大なる潮流講習の第一人者の大先生から「お前を試験しちゃる」って案内書が来るとは夢にも思ってなかったザンスから、気の長いワタスも終にブちぎれてしまったのでアリンス。
ワタスの目の前で全く潮流を読めず受講者はバラバラになって息も絶え絶えのパドリングでやっとこさ浜に辿り着く様を展開してくれたインチキ人者の大先生に、「ワタスを試験するってどういうこと?」で直接尋ねたんですわ!そしたら言うに事欠いて「仲間になって頂きたい」とお応えになられたんですわ。普通はここでは怒らないんでしょうが、ワタスはもうすっかり切れまくっておりましたんで、えらい剣幕で捲くし立てたんですが、人としてワタス間違っているのでしょうか?!
何故こんなにワタスがお怒りになっておられるのか、皆さんお分かりですか?かつてワタクシはスクールを開業したときに実は「仲間に入れてください」って、こいつ等の本家本元にカヤックの購入を申し込んだのですがね、いとも簡単に門前払いですわ!お前のところに納入なんかできねぇ~!100年早いってみたいなこと言われたんですが、そんなワタスに「お仲間になってください」って、バッカじゃないの?!
まぁ今更こんなこと書いたって無駄だけど、今思うとこいつらに袖にされたことはワタスにとっては非常に幸運だった。常に自分で考え自分で研究して自分で実践するしかなかったから、色々と貴重な練習方法や指導方法を発見することができたし、楽しいキャンプやツアーや講習会を実践してくることができたわけだからね!もしこいつらとつるんでいたらワタスも飲酒パドリングや強風波浪に立ち向かうバカタレの仲間になっていた訳で、そう考えると世の中は面白い。
しかしこれからスクールをお探しの方はくれぐれも御注意を!看板だけでいい加減なインチキスクールが蔓延してますので、厳選に厳選をして受講してください。
2012年4月25日水曜日
2012年4月23日月曜日
前代未聞の潮流講習
ワタシ達はいつも無人島で練習をして、夕方4時ごろには荷物を撤収して島を後にします。無人島と出航地の間には小さな島が4つあります。そしてその周辺の潮流は複雑に流れています。初めてカヤックでやって来た人は非常に戸惑うでしょう。約6時間ごとに流れる方向が反転する備讃瀬戸の潮流の法則には従っているものの、流れる方法は必ずしも一定の方向ではありません。
概して島の先端部にぶつかった潮流はその島の両側へ分岐して流れていきますが、その分岐の流れる方向をしっかり把握しておかないといつも逆潮に翻弄されることになります。
ある日のこと、カヤックの練習を終えていつもの無人島から帰っていると、5~6人のカヤックのグループと遭遇しました。近くで確認をすると「潮流講習の第一人者の引率するグループ」でした。背後からしばらく観察していると、下げ潮の流れに逆らって進んで行きました。そのコースは、上げ潮のときでも結局逆潮と格闘しなくてはならないコースなので、通常は行きも帰りもそのコースは選択しません。
また途中3つの島が取り囲む僅かなエリアは漁船などの出入りが頻繁にあるので、我々カヤックが調子こいて楽しんでいると叱られかねない場所でもあります。もちろん最悪の場合は、衝突だってあり得るエリアでもある訳です。
そのエリアを通過して進むカヤックグループとは違う最も安全なルートへワタシ達は進路を取って、つまり大回りをして出航地へ戻って行きました。しかしワタシ達はゆっくりパドリングをしても彼らよりも随分早く戻ることができることは分かっていましたので、長細い島の南側を回って帰るそのグループを島の北側から回ったワタシ達はゆっくり観察させて頂きました。
目指す帰還地は同じでしたが、彼らは長細い島の南端から直線的にパドリングをしていました。興味深いのは皆さん、次の点です。潮流講習の大先生は後ろを振り向きもせず上陸ポイントを目指してパドリングしていた点です。引率されているはずのグループはてんでんバラバラで漕いでも漕いで前進していませんでした。さすがに大先生だけは進んでいましたが、後続のグループはほぼほったらかしです。
しかし高見の見物をしていたワタシ達はちょっと心配になって、航路の方まで流されはしないかと心配をして、万が一に備えましたが、てんでんバラバラになりながらも何とか辿り着くことができたので一安心でしたが、その頃には潮流第一人者の先生は既に上陸していましたから、さすがと言うか開いた口が塞がらないと言うか、ホント驚き桃の木鈴木のきぃ~でございました。
もしチャンと潮流の流れを理解して潮流講習をやるのであれば、そして下げ潮時に敢てこのコースを取るならば、細長い島の南端部を回ったらすぐに島の西側の沿岸に沿ってしばらく北へ向かって漕いで行き、ちょうど真西に帰還地の浜が来たときにそこへバウを向けて帰ればほぼ楽勝で帰れるはずなのですが、この潮流講習は大変お粗末でした。
更に笑えないのは、そのグループ全員が何とか上陸した後に、その大先生は潮流パドリングの講釈していたことです。
それからしばらくしてワタシの所に1通の封書が届きました。その封書の中味は「シーカヤック指導者認定講習とか認定試験」の案内書が入っていました。よく見るとどうやら、「お前を指導者として相応しいかどうか試験してやるから受験しなさい」といった感じの内容でした。
では一体誰がこのワタシを試験して下さるのかと興味津々で宛名を見ると、おやこりゃまたビックらドッキリでした。なんとなんと先ほどの潮流講習の第一人者の大先生からではあ~りませんか?!
続く
概して島の先端部にぶつかった潮流はその島の両側へ分岐して流れていきますが、その分岐の流れる方向をしっかり把握しておかないといつも逆潮に翻弄されることになります。
ある日のこと、カヤックの練習を終えていつもの無人島から帰っていると、5~6人のカヤックのグループと遭遇しました。近くで確認をすると「潮流講習の第一人者の引率するグループ」でした。背後からしばらく観察していると、下げ潮の流れに逆らって進んで行きました。そのコースは、上げ潮のときでも結局逆潮と格闘しなくてはならないコースなので、通常は行きも帰りもそのコースは選択しません。
また途中3つの島が取り囲む僅かなエリアは漁船などの出入りが頻繁にあるので、我々カヤックが調子こいて楽しんでいると叱られかねない場所でもあります。もちろん最悪の場合は、衝突だってあり得るエリアでもある訳です。
そのエリアを通過して進むカヤックグループとは違う最も安全なルートへワタシ達は進路を取って、つまり大回りをして出航地へ戻って行きました。しかしワタシ達はゆっくりパドリングをしても彼らよりも随分早く戻ることができることは分かっていましたので、長細い島の南側を回って帰るそのグループを島の北側から回ったワタシ達はゆっくり観察させて頂きました。
目指す帰還地は同じでしたが、彼らは長細い島の南端から直線的にパドリングをしていました。興味深いのは皆さん、次の点です。潮流講習の大先生は後ろを振り向きもせず上陸ポイントを目指してパドリングしていた点です。引率されているはずのグループはてんでんバラバラで漕いでも漕いで前進していませんでした。さすがに大先生だけは進んでいましたが、後続のグループはほぼほったらかしです。
しかし高見の見物をしていたワタシ達はちょっと心配になって、航路の方まで流されはしないかと心配をして、万が一に備えましたが、てんでんバラバラになりながらも何とか辿り着くことができたので一安心でしたが、その頃には潮流第一人者の先生は既に上陸していましたから、さすがと言うか開いた口が塞がらないと言うか、ホント驚き桃の木鈴木のきぃ~でございました。
もしチャンと潮流の流れを理解して潮流講習をやるのであれば、そして下げ潮時に敢てこのコースを取るならば、細長い島の南端部を回ったらすぐに島の西側の沿岸に沿ってしばらく北へ向かって漕いで行き、ちょうど真西に帰還地の浜が来たときにそこへバウを向けて帰ればほぼ楽勝で帰れるはずなのですが、この潮流講習は大変お粗末でした。
更に笑えないのは、そのグループ全員が何とか上陸した後に、その大先生は潮流パドリングの講釈していたことです。
それからしばらくしてワタシの所に1通の封書が届きました。その封書の中味は「シーカヤック指導者認定講習とか認定試験」の案内書が入っていました。よく見るとどうやら、「お前を指導者として相応しいかどうか試験してやるから受験しなさい」といった感じの内容でした。
では一体誰がこのワタシを試験して下さるのかと興味津々で宛名を見ると、おやこりゃまたビックらドッキリでした。なんとなんと先ほどの潮流講習の第一人者の大先生からではあ~りませんか?!
続く
2012年4月20日金曜日
熱心な指導風景を見て
この備讃瀬戸というエリアは本当にシーカヤッキングをするには有難い所で、岡山側からでも四国側からでも至る場所で出艇できる。しかもその殆どが砂浜だからカヤックのボトムには優しいので、こんな素敵なエリアは他にはそうないと思っている。多分世界一のエリアじゃないだろうか?!まぁこんなことをワタシが書くから、何も知らない阿呆のシーカヤック第一人者がやって来るのかも知れないが、どんなに優れたゲレンデでもそのエリアに適した遊び方をしなけりゃ~折角の優れたエリアも台無しになる。
ま、それはまた別の機会にお話するとして、出艇場所がどこにでもあるのにも拘わらず、何故かワタシが出艇する場所にやって来るカヤック業者が結構いた。自分達が住んでいるすぐ近くにも素晴らしい出艇場所があるのに、わざわざ人がやっているところへ来るのは、如何にも真似好きな日本人らしさが出ているが、あまり褒められたものではない。
そうした真似好きな業者の中に特別熱心な奴がいてワタシ達が出艇準備をしている目の前で猛烈な指導を展開してくれて、それを見ていたワタシやメンバーは痛く感動をしたものだった。まずとても驚いたのは、(1)カヤックに乗る前に砂浜で1時間近くもパドリング講習をしていたこと。(2)カヤックに乗ってから付きっ切りで説明を行っていたこと。 (3)その説明は永遠に続く感じだったこと。
これだけ書いただけでは少し分からないかも知れないが、この業者は「指導=説明」と勘違いしているようだった。確かに熱心な指導ではあったかも知れないが、その指導を受けている方は常に傍であ~でもないこ~でもないと多くの言葉を投げつけられるとたまったもんじゃない。
最初に驚いたのはこの指導の方法というよりも、カヤックの取り扱い方だった。(4)車から降ろしたカヤックをそのままアスファルトの道路の上に置いて並べたこと。なんて雑な取り扱いなんだろうか?と。それに通行の邪魔にもなるが、まるでジェットスキーの連中さながらの行動にワタシは少なからず怒りを覚えた。
それからしばらくしてこの指導熱心なお仲間の潮流講習の第一人者の大先生が受講者を連れてやって来てはその講習のお手本を見せてくれたのだ。
続く~
ま、それはまた別の機会にお話するとして、出艇場所がどこにでもあるのにも拘わらず、何故かワタシが出艇する場所にやって来るカヤック業者が結構いた。自分達が住んでいるすぐ近くにも素晴らしい出艇場所があるのに、わざわざ人がやっているところへ来るのは、如何にも真似好きな日本人らしさが出ているが、あまり褒められたものではない。
そうした真似好きな業者の中に特別熱心な奴がいてワタシ達が出艇準備をしている目の前で猛烈な指導を展開してくれて、それを見ていたワタシやメンバーは痛く感動をしたものだった。まずとても驚いたのは、(1)カヤックに乗る前に砂浜で1時間近くもパドリング講習をしていたこと。(2)カヤックに乗ってから付きっ切りで説明を行っていたこと。 (3)その説明は永遠に続く感じだったこと。
これだけ書いただけでは少し分からないかも知れないが、この業者は「指導=説明」と勘違いしているようだった。確かに熱心な指導ではあったかも知れないが、その指導を受けている方は常に傍であ~でもないこ~でもないと多くの言葉を投げつけられるとたまったもんじゃない。
最初に驚いたのはこの指導の方法というよりも、カヤックの取り扱い方だった。(4)車から降ろしたカヤックをそのままアスファルトの道路の上に置いて並べたこと。なんて雑な取り扱いなんだろうか?と。それに通行の邪魔にもなるが、まるでジェットスキーの連中さながらの行動にワタシは少なからず怒りを覚えた。
それからしばらくしてこの指導熱心なお仲間の潮流講習の第一人者の大先生が受講者を連れてやって来てはその講習のお手本を見せてくれたのだ。
続く~
2012年4月18日水曜日
年間の指導回数について
カヤックのシーズンを4月から11月までと仮定して、年間レベルでの指導回数についてちょっと考えてみた。たいていのところで殆ど毎回が体験ツアーとか体験スクールとかに設定されていて、初めから日程を組んで、「**講習」とかやっているところはあまり見かけません。というかどこもそんなことはやってないのでは・・・?!
そういう前提でパドリング技術講習をやっているとしたら、せいぜい月に1~2回程度じゃないかなと思う。それで計算すると、年間で8回~16回程度ということになる。そして指導内容的にはあまり教える項目を持っていないから、たいていのところでフォワードストロークとレスキューくらいだろうか。ロールはしんどいし教えるのが難しいからほんの時々。と言うことだとすれば、多くて16回の指導回数の中でロール指導は3~4回くらいじゃなかろうか?下手をすればゼロってことも考えられる。
チャンとシーカヤックスクールですと看板を揚げてやってても平均するとだいたいがこんなもんじゃなかろうか?!もしこんな指導回数の経験で最も信頼されるスクールになれるのなら、ワタシはもう世界中にどでかいビルを建てて悠々自適の生活をしているでしょう。吉本新喜劇じゃないんだから笑わしちゃいけない。それと最も信頼されるスクールならば、弁護士先生も必要ないはず。指導力もガイド能力もない上に飲酒パドリングを容認しているから、いつどこで事故に遭うかも知れないと怯えている心が弁護士先生に繋がっているとしたら、そりゃもうスクールの看板を下ろした方がよい。
またシーカヤックスクールって看板を揚げてはいるが、殆ど海で乗ってもいないし海をガイドできないようなところも一杯あるようなので、受講を予定されておられる方は、インストラクターの経験や経歴を失礼なほど聞きまくった方が良いとワタシは思う。中にはこんな酷い奴もいますから、どうぞ御注意を・・・!例えば、レスキュー道具を持たず、コックピット内に缶ビールを満載して、飲みながら島巡りをしている人を知っています。どこぞの「安全」協会のお偉い方と聞いております。
またお客さんを一杯連れて来て、どこか良いキャンプサイトを知りませんか?と人がスクールやっているところへ尋ねにくる立派なガイドさんもいる。お客さんが来て実際に海に出てからキャンプサイトを探すなんて、いい加減すぎないか?!事前にチェックもしないで、視察もしないで、しかも人がやっている近くにノコノコやって来てどこかいいとこないですか、なんて、えらい無責任なツアーとちゃいますか?
ところでどうしてワタクシはこうも執拗にこういうことを書くのか?少し説明しておきましょう!次回に詳細を・・・!
そういう前提でパドリング技術講習をやっているとしたら、せいぜい月に1~2回程度じゃないかなと思う。それで計算すると、年間で8回~16回程度ということになる。そして指導内容的にはあまり教える項目を持っていないから、たいていのところでフォワードストロークとレスキューくらいだろうか。ロールはしんどいし教えるのが難しいからほんの時々。と言うことだとすれば、多くて16回の指導回数の中でロール指導は3~4回くらいじゃなかろうか?下手をすればゼロってことも考えられる。
チャンとシーカヤックスクールですと看板を揚げてやってても平均するとだいたいがこんなもんじゃなかろうか?!もしこんな指導回数の経験で最も信頼されるスクールになれるのなら、ワタシはもう世界中にどでかいビルを建てて悠々自適の生活をしているでしょう。吉本新喜劇じゃないんだから笑わしちゃいけない。それと最も信頼されるスクールならば、弁護士先生も必要ないはず。指導力もガイド能力もない上に飲酒パドリングを容認しているから、いつどこで事故に遭うかも知れないと怯えている心が弁護士先生に繋がっているとしたら、そりゃもうスクールの看板を下ろした方がよい。
またシーカヤックスクールって看板を揚げてはいるが、殆ど海で乗ってもいないし海をガイドできないようなところも一杯あるようなので、受講を予定されておられる方は、インストラクターの経験や経歴を失礼なほど聞きまくった方が良いとワタシは思う。中にはこんな酷い奴もいますから、どうぞ御注意を・・・!例えば、レスキュー道具を持たず、コックピット内に缶ビールを満載して、飲みながら島巡りをしている人を知っています。どこぞの「安全」協会のお偉い方と聞いております。
またお客さんを一杯連れて来て、どこか良いキャンプサイトを知りませんか?と人がスクールやっているところへ尋ねにくる立派なガイドさんもいる。お客さんが来て実際に海に出てからキャンプサイトを探すなんて、いい加減すぎないか?!事前にチェックもしないで、視察もしないで、しかも人がやっている近くにノコノコやって来てどこかいいとこないですか、なんて、えらい無責任なツアーとちゃいますか?
ところでどうしてワタクシはこうも執拗にこういうことを書くのか?少し説明しておきましょう!次回に詳細を・・・!
2012年4月13日金曜日
観光系オチャラケスクール
観光系スクールが悪いとは申しませんが、殆ど教えてはいないのに「教えてます」的な態度はやめてちょうだいと言いたい。スケジュール表を見ると、開催日は殆どが「体験スクール」その他になっている。その他は希望コースがあれば、それを教えるということらしいが、それじゃ受講希望者は集まらない。このGWだって、全て体験スクールの予定で埋め尽くされているとしたら、折角の長期連休も有効利用されているとは言い難いし、指導意欲があるスクールとは到底思えない。
こういう長期休暇は、観光目当てでやってくる家族やカップルなんぞを教えている場合じゃなくて、キッチリした指導体勢を整えてやる気ある人達をずっしり構えて待ってなきゃいけない訳だが、スケジュール表に「体験」とか「親子」なんて言葉があれば、やる気満々で練習熱心に燃えようと思っている受講者が来るはずもない。
この観光系の人達の心の中は、もしこうした大型連休で、「パドリング技術講習会」などと銘打って募集を出しても、だぁ~れも来なかったら儲けはゼロだから、それが怖くて結局のところ「初級者体験」とか「親子体験」とかに落ちて行ってしまうんでしょうね?!しかしそれでもやろうという姿勢を見せないから余計に真剣な受講者はやって来ないわけで、その結果いつまで経っても初心者のチャプチャプ教室からは抜け出せなくて指導技術は進歩するどころか10年20年前の未熟なままなんじゃないですかね?!
初心者のチャプチャプも初心者にとっては重要な第一歩だが、そんなことばかりを1000年やってみたところで指導技術体系など生まれるはずもない。もちろんカヤックのこともパドルのことも本質的な性能について見極める力量など生まれてくるはずもない。カヤックやパドルの良き改良は、絶え間ぬ指導過程の中から生まれてくるのであって、下らぬ座学や意味不明な木工職人の反復過程から生まれて来るものではない。(断っておくが座学が下らないと言っているのではない)
ところでスクール判断基準の話ですが、このGWの期間に、「親子・カップル・体験」等の単語を使用してスケジュール表が埋められていたら、そこは間違いなく「観光系」でしょう!指導能力ゼロとは言わないが、限りなく指導経験が薄いと言えるでしょう!恐らく年間を通じても「体験」以外の指導は殆どなされていないのではないか?と思われる。
これで「最も信頼される」スクールと言われてもナニを信頼すれば良いのでしょうかね?カヤックもパドルも指導法もエリア開拓も潮流激流の漕行方法も「絵に描いた餅」を食べるようにはいかない訳で、最後は弁護士先生に全てをお任せするとでも仰るのでしょうかね?!
こういう長期休暇は、観光目当てでやってくる家族やカップルなんぞを教えている場合じゃなくて、キッチリした指導体勢を整えてやる気ある人達をずっしり構えて待ってなきゃいけない訳だが、スケジュール表に「体験」とか「親子」なんて言葉があれば、やる気満々で練習熱心に燃えようと思っている受講者が来るはずもない。
この観光系の人達の心の中は、もしこうした大型連休で、「パドリング技術講習会」などと銘打って募集を出しても、だぁ~れも来なかったら儲けはゼロだから、それが怖くて結局のところ「初級者体験」とか「親子体験」とかに落ちて行ってしまうんでしょうね?!しかしそれでもやろうという姿勢を見せないから余計に真剣な受講者はやって来ないわけで、その結果いつまで経っても初心者のチャプチャプ教室からは抜け出せなくて指導技術は進歩するどころか10年20年前の未熟なままなんじゃないですかね?!
初心者のチャプチャプも初心者にとっては重要な第一歩だが、そんなことばかりを1000年やってみたところで指導技術体系など生まれるはずもない。もちろんカヤックのこともパドルのことも本質的な性能について見極める力量など生まれてくるはずもない。カヤックやパドルの良き改良は、絶え間ぬ指導過程の中から生まれてくるのであって、下らぬ座学や意味不明な木工職人の反復過程から生まれて来るものではない。(断っておくが座学が下らないと言っているのではない)
ところでスクール判断基準の話ですが、このGWの期間に、「親子・カップル・体験」等の単語を使用してスケジュール表が埋められていたら、そこは間違いなく「観光系」でしょう!指導能力ゼロとは言わないが、限りなく指導経験が薄いと言えるでしょう!恐らく年間を通じても「体験」以外の指導は殆どなされていないのではないか?と思われる。
これで「最も信頼される」スクールと言われてもナニを信頼すれば良いのでしょうかね?カヤックもパドルも指導法もエリア開拓も潮流激流の漕行方法も「絵に描いた餅」を食べるようにはいかない訳で、最後は弁護士先生に全てをお任せするとでも仰るのでしょうかね?!
登録:
投稿 (Atom)