2008年6月9日月曜日

ゆうこりんこまねちレンスー会


久方ぶりにご登場の尾崎さんですが、ゆっくりノンビリと浸かりながら終日レンスーを楽しんで頂きました。諸般の事情でカヤックに乗れないこと半年以上でしたが、またひとつ進展を確実にして頂きました。これからは暖かくなる一方ですから、様々な事情から解放されるときに、我を忘れて遊びましょう!


いやぁ~、ヘロヘロになるまで、写真を撮るのを忘れてしまうまで、没頭して頂きました。田中さんはいつもレンスー熱心ですが、この日は一層の拍車がかかっていました。ハンドのライン取りで特別な感触を得られたようですが、あのライン取りを一度感じてしまうと、これはもう病みつきになっても仕方がありません。軽くフワリと・・・。いいですね!


まだカヤックを始めて数回目の西脇さんですが、只今ロングロールの完成度を高める為の猛レンスー中です。綺麗に上がるときと失敗するときの違いが明確で、失敗するときは、頑張ろうとして力が入り、その結果上半身が先に上がり、ロックする腕を前に突き出してしまいます。次回は少し力を抜いた形で色々と試してみましょう。また少し違ったレンスー方法も考えてみましょう。
カヤッキングは河でも海でも、常に転覆と隣り合わせの遊びです。しかし、河でも海でも、その転覆を直視しようとしていない人が結構沢山いるのではないかと思います。最近では、ほとんど聞かなくなりましたが、「転覆をしないための漕ぎ方をマスターすれば良い」とか訳の分からない理由付けをして、通るべき門を通過しようとしていない人がいました。最近では、そんなことを言っていた人は、やっぱり教えるのが面倒臭いのか、それとも指導法がよく分からないからなのか、「資格商法」へ趣を転換したようです。
今シーズン初参加の河本さんと菊田さんです。どちらも乗っているカヤックはノーライトデザイン社のフルカーボンシーカヤックです。14kgの超軽量シーカヤックです。スピードも出ますし、ツアーにも充分使えます。見た目はグリンランドカヤックに似ていますが、前後にラージハッチがありますし、初期安定は非常に良いです。スクーリングでも使用しています。もちろんロールもやりやすいです。また値段も非常にリーズナブルです。

さてこの画像の中の河本さんは、転覆した状態から何をしようとしているのでしょうか?少し離れたところにあるパドルを転覆したまま、泳いで取りに行っているのです。これがCPCの技術です。これができるようになるには、最低3つのプロセスを踏まなくてはなりません。またこういうレンスーは、転覆した時の精神状態を慌てさせない効果が絶大です。

パドルをキャッチしたあとに、落ち着いてシャフトロールで上がってくる瞬間です。久々の参加にも拘わらず、この日は絶好調の河本さんでありました。ピアノレンスーで鍛えた指先を駆使して、ハンドもバンバン上がりましたが、いよいよ「倉吉シーカヤック倶楽部」の部長の風格も出て来ましたね!

スクール3回目の脇田さんも、非常にレンスー熱心で、ロングロール完成まであと僅かの段階まで来ました。次回は左手のロックとやはり身体の不必要な力を抜くことを念頭に頑張りましょう。完成したら、「ゆうこりんの焼き肉ハウス」にでも、行きましょうか?カルビンコにホルモリンコにミノリンにロースコリンに・・・??
石井君のこのパドルバランスは何と命名すれば良いのでしょうか?両手が背中にありますが、このまま起き上がって来ます。後ろ向きの技術だけは、レンスーしなくてもできるのは何故でしょうか?今回はSDカードを忘れたので次回は動画撮ります。「バックぱどりんこバランス」とでも付けておきましょうか?またやって下さい。

いやぁ~、色々と新しいワザに挑戦して頂きました。アームピット・エルボー・ネックバック等など。次から次へとクリアーして頂きましたが、それなりに課題も残りました。またグローブの威力は、トクと拝見させて頂きました。次回は10mCPCに是非とも5000000001000下さい。

土曜日は「コマネチ撮影会」やりませんでした。汐見島では、「合同コマネチ撮影会」やりますので、その節は宜しくデス!この時ふとある歌詞が思い浮かびました。「だれも~こっちを~向いてはくれ~ません~。1年目のはる~立ちつくす~わたし~。道行く人々は~、日々を追いかけ~、今日1日でもぉ~確かであれと願う~。」