




参加3回目の方ですが、この日は既にロングロールの習得過程に入りました。3回目ではありますが、初日は寒い寒い大雨が降り、1時間も乗ったか乗らないか程度でしたから、実質2回目と申し上げた方が良いでしょう。午前中1時間午後1時間の予備練習をして頂き、直接指導は約10分程度で、初上がりを経験して頂きました。

まだ修正するべき箇所はいくつかありますが、まずは初上がり成功です。この日は、転覆してから上がることの面白さを存分に堪能して頂きました。一体何回転覆して頂いたことでしょう!次回が大いに楽しみです。今回の予備練習はプロセスをひとつ省略しましたので、その分を次回はレンスーしてから、また本格レンスーに入りましょう!
予備練習の具体的な方法については、企業秘密でしてここでお話する訳にはいきませんが、道具さえあれば、誰でも簡単にロールをマスターすることができます。もちろん上記の動画のお二人のような熱意がまずないと話にはなりませんが、逆に熱意だけではカヤックは復元はしません。揃える道具は、ノーライトデザイン社のラサにライトウッドパドルキャブラックワイドにグリンランド系パドルフロートがあれば、誰でも簡単に覚えられます。
因みにロングロールを習得してからハンドパドルロールまでのプロセスは、レンスー頻度にもよりますが約1年くらいでしょうか?!夏期合宿とか秋期合宿とか利用すれば、もっと短期間で習得可能でしょう。またロングロールの習得は、運動神経など特別なモノを備えていなくても、普通に自転車に乗れる神経があれば、1日もあれば上がれるようになります。スクールなどに行ってもなかなか教えてくれないのは、簡単に指導する方法論を持っていないのと直接収益に結びつかないからだろうと思われますが、こんなに簡単な技術を、指を加えて見ているだけと言うのは、とても残念に思います。