だいたいツアーの翌週は、閑古鳥が鳴いて、ひとりか多くても二人程度の参加しか見込めないが、この週末は、色んなことが重なり、纏まったメンバーにお集まり頂きました。そして、やる気充分の新人の方も交えて、当然のことながら一杯お喋りもしながら、非常に楽しい1日となりました。また田中さんのお陰で、土曜日の夜は素敵な焼き肉ミーティングとなりました。
これまでカヤックに何回かは乗ったことがあるという初参加の新人の方のレンスーの一コマです。午前10時頃から始めて、この段階まで来るのに、約5時間くらい。この間には、基本レンスータイム・ランチタイム・お喋りタイム・休憩タイムも含まれます。
お休みは確保していたにも拘わらず、先週のツアーに行けなかった田中さんは、その分を取り返すべくラサ-Xを、何度も何度も裏返しておられました。レンスーの楽しさ面白さをご存じない方が、その光景を見たらきっと思うでしょう。何故そんなに転覆復元を繰り返すのか?と。その答えは、見えないラインが見えてきたからですと、答えておきましょうか?!
ヘルメットに何やら装置を取り付けてレンスーしているのは、誰あろう茨木さんですが、このところのラベルアップの度合いは目を見張るものがあります。昨年の今頃ロングロールで苦労していたのが、ウソのようです。先日の汐見島ツアーの時は、ワタクスが眠っている間に、初ハンドを決めてしまうし、いつのまにか知らない内にダウンワドロングもすんなり上がるようになるし・・・ここまで来れば、どんな事情でラベルダウンしても、また元に戻れるラインは確実になったのでは・・・。
午前8時30分にスタートしたスクールは、夏場は午後5時30分から6時頃に終了します。上記写真はカヤック撤収中ですが、ヘロヘロになっている方はひとりもいません。およそ1日の実質レンスー時間は、4~5時間です。少ない人でも2~3時間はレンスーします。そしてその練習方法は、連続的ではありません。断続的です。カヤックスクールだからカヤックだけの話をしている訳ではありません。
ワタクスはいつも変な思いつきで変なポーズを要求してアクティブな写真を撮ろうとしていますが、この日は何をイメージしてポーズを要求したのか、思い出せません。でもまぁ何かを楽しんでいるオブジェのようなポーズに、この日一日が非常に楽しかったことを物語っていればそれで良いかな・・・と思っております。またこんな意味不明な写真を見て、何か楽しそうだなと感じられた方は、是非ともCSCの門を叩いてみることをお勧め致します。