2009年12月28日月曜日

ハンドRギリギリの攻防


通常パドルのロールが確実にできるようになるまでには、練習回数と多くの時間が要求される。ハンドRはそのパドルロールが確実にできるようになって、更に色んな小道具を使ってのロールができるようにならないと、マグレでもまず上がることはない。しかし上記動画のパドラーは、始めてからここまで来るのに、1年とかかっていない。

最後の締めがちょっと不安定だったが、この辺の不安を解消するにはもう練習の回数をこなすしかない。何回もやっている内に、身体が水に馴染んでくる。馴染んで来なければ、それはまだまだ練習不足ということになる。しかし、始めてまだ1年未満な訳で、来年1年間みっちり練習をすれば、間違いなく確実にできるようになるでしょう。

全くくだらないシーカヤッカーが、ロールは必要か必要でないかを考えている内に、あるいはロールを前提とする海には出るべきか出ないべきかをウジウジ考えている内に、前向きな積極派の皆さんは、僅か数日でロールを習得して、荒れた海でも転覆しないでパドリングを楽しめるようになる。カヤッキングの楽しみの一つに技術習得という項目が加わると、その世界は一層広がることは間違いなしです