2008年5月8日木曜日

シーカヤック無人島合宿 その2


無人島には電気もなければ水道もありません。水はペットボトルに入れて、持って行きます。電気はありませんので、夜はランタンやヘッドランプが頼りです。夕食を終えて、話尽きると各自のテントへ戻ります。そして深い眠りへと落ちていきます。普段の生活と何が違うのかと言えば、インターネットもテレビも見ないということです。昨今では携帯電話でもそれが可能になったが、電池が無くなるので、見ても天気予報程度です。



インターネットもテレビを見ないで寝ても翌朝身体の調子が悪くなったり、食欲不振に陥ることはありません。むしろその反対で、早く目が覚めます。ウグイスの鳴き声で取り敢えず5時前後には目が覚めます。そして午前6時には、朝食の準備をしたりストレッチをしたりと、(お勤めの方は普段もこれくらいの時間には既に活動開始ですね!)日頃のダラダラ生活とは違って、太陽の活動に合わせた動きになります。生活リズムが狂いやすい方には、無人島生活はお勧めですね!

合宿ある日の朝、リハビリやストレッチの指導されているミドリ先生にその指導をして頂くことになりました。快く引き受けて頂き30分くらいだったでしょうか、全身の血流を良くする様々な方法を伝授して頂き、参加者一同身も心も軽くなり、ストレッチの重要性を再確認しました。またこの日のカヤックのレンスーも一際熱が入ったように記憶しています。ミドリ先生有り難うございました。この場を借りてお礼申し上げます。


今回も各自各様のレンスーをして頂きましたが、この合宿でのレンスーは合宿の時だけではなく日頃からのレンスーを引き継いでいると言うことに注目をして下さい。日頃はレンスーらしきことを全くやらず、島へ上陸しては昼間からビールを飲んで昼寝をして目を覚ましたら、もうご帰還というパターンだったり、ビールは飲まないが、ただただひたすら漕ぐだけであったりとか、そういった普段の乗り方から、あるイヴェントの時だけレンスーをしても、さほどの効果は期待できないでしょう。(続く)