2016年1月19日火曜日

史上最低最悪のスキー場 猫山スキー場 その7

さて最後の部分の記事の検証です。

9)リフト監視員:リフト2回目の時に、すぐ前を行く少年がリフトから降りられず、乗ったまま半回転してリフトストッパーでリフトを止めてしまった。その時そこに居た監視員はそれを全く見ておらず、リフトが止まってから気がつくというお粗末だった。一事が万事とはこのこと。本当にこんなルーズでいい加減なスキー場を私は見たことがない。恐らく3年以内には完全消滅してもおかしくも惜しくもない。
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少年がリフトから上手く降りられなかったのは、慣れてなかったせいもあるかも知れないが、足がなかなか届かない状況にあったのです。私でさえ降りるのを失敗しそうになりましたから。
この状況はスキー場の「ルール違反」でしょう。リフト運行には監督官庁に届出が必要で、監視するリフト要員が必ずいて、安全確保をしなくてはならないはずです。なのにここの係員は全く見ていなかったのですょ。私が「ルール違反」じゃなくてスキー場が「ルール違反」なことぐらい誰でも分かることでしょう。

でもそういう風に言いたい気持ちは良く分かるんです。スキーが上手く滑れないのも、カヤックが思うように操作できないのも、雪が降らないのも(降りましたけど)、毎日が生き生きと楽しく過ごせないのもきっと私のせいでしょうからね。お前のやっていることは「営業妨害」やでぇ~と言いたい気持ちは分かりますが、本当の楽しみは多分艱難辛苦の向こう側に行っても多分ないと思いますわぁ~。残念ですが。


10)リフト料金:人工で雪を作るのは大変で尚且つお金もかかるので3時間券で2800円は割高だが、どこにも雪が降っていないときはあり難いと思わなくてはならない。しかし作った雪をスキーゲレンデではなく他の場所へせっせと運び、マットが50%以上を占めるスキー場に支払った2800円の損失に対して、それの何十倍もの精神的損失を感じた人は多いのではないか?
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今回私はスキー活動を通じて大変興味深い経験をさせて頂いたと思っています。と同時に一緒に行く仲間などは絶対に作るべきではないと確信しました。そしてスキーを始めた頃を思い出しました。いつもひとりで行っていましたので、全く自由でした。その時夢見たのはもっと上手になって沢山の仲間を作ってやろうと思っていたのですが、それは大きな間違いだったことが分かりました。

11)人間誰しも欠陥を持ってはいるが、その欠陥を大きくカバーする長所も兼ね備えていれば、その欠点は目を瞑ってもらえる。スキー場だって完璧なスキー場どこにもない。しかしこれほど完璧に欠点だらけのスキー場も他に見当たらない。優れて良い所が見つからないスキー場としては、恐らく最高レベルではないだろうか?!
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これで「営業妨害」「アンフェアー」「ルール違反」の検証は一応終わりです。この3つの言葉でスキーどころかカヤックまでも一緒に行けなくなりましたが、誠に残念至極としか言いようがありません。いやいや気にされる必要は全くありません。私が全て悪いのですから。


まず猫山スキー場へ行った自分が迂闊だったのです。そして誰かを誘って行ったのも良くなかったのです。それからスキー場の駐車場に着いた時に、ゲレンデをすぐ傍まで確認に行かなかったのも良くなかったのです。


まぁ全て私が悪かったのだと思いますが、全然予期しなかった結論になってしまったのは、私のせいではないことを書いておきますよ。そしてまたいつも思っていることではありますが、この世の中には、実は良いことも悪いこともみんなみんな気のせいだということです。


楽しかったとか腹が立ったとか苦しかったとか、それらは全部気のせいなのです。幸せとか不幸などもその人が勝手にそう思い込んでいるだけのことです。


でも不思議なことにあまり話をしてなくても一緒にいてとても楽しいと思う人がいます。これも気のせいかと言うとそうではありません。そこには共通の何かがあることが分かりました。それがナンであるかは、人それぞれで宜しいかと思いますが、そうした共通項を沢山持って一緒に活動することは素晴らしいことだと思うのです。仮にそれが気のせいであったとしてもです。


しかし今回の件を契機にまた生き方や遊び方を変えて行く必要をひしひしと感じております。


まぁしばらくは「営業妨害」「アンフェアー」「ルール違反」と言うこれらの言葉がどこから飛び出して来たのか考えていきましょうかね?!


そう言えば、私がカヤックスクールを始めたばかりの頃に、他とは全く違うスクールを展開して、周囲からよってたかって批判をされました。何も悪いことをしていないのですが、ただ単に熱心に教えていただけなのですが、周囲の足並みに揃えていた訳ではなかったので、恐らく「営業妨害」になっていたんでしょうね。


そしてロール講習を中心に毎週のように朝から晩まで練習浸けでした。通常は10時から3時頃までの時間帯が1日のスクールでしたから、私のスクールはそれの倍の時間をやっていた訳で、これが「アンフェアー」だったのでしょう、きっと。


それに観光系のお客さんはお断りなんてやってたので、「ルール違反」と思われていたのでしょうかね?なるほどね。


まぁそうした雰囲気が濃厚に私の身体に染み付いているんでしょうが、やれやれです。


でもこういう結果はいつものことながら良くあるケースなのですが、まぁちょっと早過ぎでしたか?!


また気がついたことがあれば書き込みします。