2016年1月19日火曜日

史上最悪のスキー場 猫山スキー場 その5

思い返すだけでもゾッとしますが、まだまだ書かないといけません。「営業妨害」「アンフェアー」「ルール違反」と言う素晴らしいお言葉を頂きましたので、しっかり書かせて頂きます。

5)スノボーマナー :やっとの思いでゲレンデに出てみると、スノボーの皆さんが狭いゲレンデのあちこちで座って休んでいる。それも片隅ではなくど真ん中にね。あり難い話だ。顔を見ると注意する気持ちも失せる「育ちの良さ」を感じたのは私の育ちの悪さから来るものと諦めた。


6)休憩場所:色々な意味でこんな危険なスキー場で滑ったことはなく、いつ事故ってもおかしくない状況でした。ゲレンデ悪コンディション・混雑・暴走など。しばらくしてゲレンデ下で休憩しようとすると休憩場所も椅子もない。
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この二つはまとめて書きましょう。特定のスノボーのマナーの悪さは直接スキー場とは関係ありませんが、この時感じたのは、ゲレンデ状況があまりに酷いので、混雑した狭いコースの中で高い確率で事故が起こりそうな気配を感じたことです。これは非常に重要な事柄です。


しかしゲレンデが整備されることも無く、マットがあちこちで剥き出しになっているのです。当然スキーやボードは通常の操作が困難になります。もし誰かが転んでいるところへスキーやボードが操作不能で突っ込んで来たらどうなるでしょうか?運悪く頭部にでも激突したら大変なことになります。


こうした状況をスキー場の経営者あるいは運営者に向かって改善を促すことも必要かも知れませんが、運営者がこうしたゲレンデ状況を全然正確に伝えていないのですから、そもそも改善される可能性は少ないでしょう。それよりも予定している方々に一刻も早くゲレンデ状況をお知らせするべきでしょう。


このようなスキー場と言えないようなゲレンデ状況をブログやHPを通じて公表することが、もし「営業妨害」と考える方がおられるとしたら、あるいは「フェアーではない」と思われる方がいるとしたら、金儲けの為なら何でもありで、お客が怪我をしようが死のうが関係ないと言う立場に立ってモノを言っているのと同じことになります


そういう立場に立てば、先日の「スキーバス事故」の報道も、恐らく「営業妨害」と言うことになるのではないでしょうかねぇ~?!まともにバスを運行できない運転手が運転して事故を起こし、それを報道したマスコミは「営業妨害」をしてるんでしょうか?まるで違うでしょう。


それとおまけですが、あまり「アンフェアー」と言う言葉に触れていませんので、どんなのがそれに当たるのか書いておきましょう!それはリフト券のお話です。例えば、午後1時から4時までの3時間券を購入して、係官が見ていないのを良いことに、4時を過ぎてもまだリフトに乗っているような行為を「アンフェアー」と言うのです。


スキー場のゲレンデ状況をできるだけ的確にお知らせすることは広い意味での人命救助に繋がり、大いに推奨されるべきことであり、決して「営業妨害」でも「アンフェアー」でも「ルール違反」でもないのです。