2014年5月21日水曜日

立山連峰 登山準備

GWのカヤックの無人島合宿を終え疲れも取れ、やっと一段落して先週からチャンとした山の装備を揃え始めています。先週は55~65リットルのザックを購入しました。なかなか良いのがなくて色々と探していたら、安くてそこそこのザックがありました。実際使ってみないと分かりませんが、取り敢えずはザックが背中や肩にフィットしているようですから、大丈夫でしょう。


そのザックを持って帰り、実際にテント・マット・シュラフ・調理器具・雨具・その他を入れてみました。まだかなり余裕がありますので、これに着替え・食糧・水を加えても全然大丈夫でしょう。


今もっているテントとシュラフはカヤック用で島で使うだけの相当の安物で北アルプスに持って行くには全然良くないので、コンパクトなシュラフは本日注文をしました。非常にコンパクトです。テントは只今物色中です。色々と検索していると、値段の高い軽量テントが一杯見つかるのですが、あまり登山をしない人が考えたのかな?と思うようなテントばかりです。色々と工夫をして凝った形状になっているのが多いようですが、普通で素直な形のテントにすれば、本当に良いのができるのに思ってしまいます。またポール一本モノの軽量テントなどももっとあって良さそうですが、まだ良いのが見つかりません。見つからないから自分で作ろうと思っていますが、なかなか時間がありません。


それから今もっているコッヘルは小型ではありますが、山に持って行くには大きいので、小さい代用品をダイソーで買って来ました。これなかなか良いです。海もこれからはこれですね!


山登りでもっとも重要なアイテムは登山靴です。一番良いと思った登山靴のレビューを読んでいたら、イタリアの登山靴でそれ自体はとても良いのですが、輸入代理店の対応の拙さと靴底のメンテナンスの技術がなくて、尚且つその部品も取り揃えてなくて、最悪だと書かれていたのを読んで購入を踏みとどまりました。書かれていた方はプロの登山家のようで、文章には誠実さと几帳面さが滲み出ていました。


それで別のイタリアの登山靴を注文して本日届きました。取り敢えずは一応理想的な感じの登山靴ですが、耐久性の面でどんなかな?といった感じでした。足を入れた感じは非常に良かったですけれども・・・。


そんなこんなで大凡装備や道具は揃って来ました。最近はあまり歩いていないので、そろそろ本気モードで毎日トレーニングしていかないと夏に間に合いません。


ところで立山室堂の8月下旬の平均気温は最低が9℃前後で最高が16℃です。これは平均ですから、実際は最低が5℃くらいまでは充分下がるだろうし、最高は20℃を超えることも充分あるでしょう。高い方は問題ありませんが、低い方に注意して下さい。5℃ですと、岡山では殆ど冬の気温です。ですが冬は昼間に20℃にはなりません。ですから服装としては秋と冬の間の、つまり11月の寒い頃を想像してウェアーを準備して行こうと思います。


当時、北アルプスや南アルプスに登っていた頃の服装を一生懸命思い出しているのですが、ズボンは厚手のニッカボッカに厚手の靴下、上衣は歩いている時は、半袖シャツに少し厚手の長袖シャツ(前開きの)、風があるときはその上にウィンドブレーカーを着ていました。夜はその長袖シャツの上にウールのセーターを着て、その上にウィンドブレーカーを着て、スリーシーズンのシュラフに入って寝ていたように思います。


当時は今ほどウェアーが進化していませんでしたから、小さく収納できるダウンジャケットなんてありませんでした。レベルの高いシュラフを持っている方は、ダウンジャケットまで不要かと思いますが、それでも心配なら薄いコンパクト収納できるタイプのモノを準備されると万全かと思います。


キャンプする時の服装については、少し想像で文章を書いていますので、また調べてみます。もう何十年も昔のことなので、明確に覚えていません。色々と調べてみます。


全員の装備が揃ったら、6月中に一度集まってミーティングをやりたいと思っています。まずは途中経過報告まで・・・。