2014年2月18日火曜日

楽譜散乱

この前に部屋の中を片付けたばかりなのに、もう楽譜が散乱している。おっと今ワタシの音楽ブログはとても危険な状況に置かれていて自分の事柄が書けない。書いてはいけない状況なので、こちらに書くことにした。室内は3年分の楽譜のコピーが散乱している。酷い有様だ。


良くもまぁこれだけアレもコレもコピーして練習したもんだと自分でも呆れる。とてもじゃないが上手くリズムが切れるのはほとんどない。色々とやりすぎだよと人から言われる前に自分でもそう思う。それでも次から次へ1ヶ月ごとに新しい曲に挑みそれぞれに撃沈の憂き身を十二分に味わって来た。


こういう話を聞いたら喜び勇んでターゲットにしたい人もいるかも知れないが、ここでは御免被る。真っ平御免だ!ワタシはしかし逆にザマァ~見ろ!と申し上げたい。誰に向かってでもない。自分に対してでもない。何もやろうとしない世間に対してザマァ~見ろ!と言いたい。この歳で「撃沈の憂き身」はいささかきついけれども、そういう経験ができることが有難いし素晴らしいと思いたい。


また大して努力も練習も苦しみもしていないのに偉そうなことを書くのは100年早いとは思うのだが、何の音楽的素養がなくても僅か3年チョットでも少しの変化が現れて来たことを少し書いておきたいのだ。


それは今日の午後の出来事だった。ライブも近いので、課題曲やら散乱した楽譜の中から選んだ途切れ途切れのできそうでできない練習曲を適当にジャラかしてみた。好きな曲だが殆どリズムが取れない3曲の題名は伏せておくが、もちろん拓郎の曲だ。


もちろんスンナリではないがそこそこ押し通せる感触が得られたのには大変驚いた。それらの曲をずっと練習して来て・・・では決してなく、他の曲を一生懸命やっていて、気がつくとやっていなかった難しい曲ができるようになるって、そんなのアリだろうかね?!


今3曲と書いたが、多分もっと多いかも知れない。こういうことが分かっていたから次から次へできもしない曲を一杯やって来た訳では全くないが、僅か数曲を毎日毎日繰り返しなど演奏できる筈もなくただひたすら好きな曲を毎月ごと追いかけていただけのことだが、今まではガラクタのような楽譜も全て宝物のように思えるのは不思議だ。


今年1年はこのガラクタの楽譜を宝の楽譜に変えていく歳になりそうだ。このセカンドステージは1年くらいで卒業して、サードステージで初めて音楽らしい組み立てができるようになるかも知れないしそうでありたい。それはつまりリズムの中にメロディアスな要素を取り入れる・・・できるかなぁ~?


それともうひとつこれとは関係ないが、多くの人々の心を惹きつけるリズムのあり方は千差万別だろうが、自分が求める形のリズムのひとつもその中にあることを発見したのは、ワタシにとっては謂わばノーベル賞もんだと勝手に悦に浸っている。


そこで結論だが、アレコレやるのも良いし、ひとつだけ頑張るのも良いと思うが、その両方を平行してやるのが一番効率的かも知れない。


ま今日は、そんなこんなを思い浮かべたのでありますが、アドヴァイスやコメントは不要にて候。