2013年6月21日金曜日

日本の年金制度は詐欺

~かさこ さんのブログより抜粋~


安愚楽牧場と同じ日本の年金制度
2013年06月21日 08:33
儲からないのに金をバラまけば破たんするに決まっている。 ただ破たんしない方法が1つある。 契約者をだまし続けて、資金を出す契約者を永遠に増やし続けることだ。 これを自転車操業ともいうし、ねずみ講ともいう。

和牛商法の安愚楽牧場が破たんした。 繁殖母牛のオーナーになれば、毎年子牛を生むので、 その売却益で儲かるといって多額の資金を集めたのだが、 実際には子牛の売却益はたいしたことなく、 新しいオーナーとなった出資金を既存のオーナーへの配当に回す、 自転車操業、ねずみ講をやっていたために、 ついに金が回らなくて破たんしたようだ。

この手のニュースがあると多くの人はこう思うのではないか。 「そんなあやしげなビジネスに手を出すからいけない」 「うまい儲け話などあるわけはない」

でも安愚楽牧場がやっていることと、 今の年金制度と日本国債は同じだよね。

今の年金制度は若い人が払ったお金で老人を支える仕組みだ。 この仕組みが成り立つためには、 老人より若い人が多くなければならない。

1人の老人の年金を払うのに若者が4人いれば、若者の負担は4分の1だが、 1人の老人を支えるのに人口減少で若者が2人になれば、若者の負担は倍になる。 じゃあその若者が2倍の年金を払ったからといって、 老人になった時に2倍の年金がもらえるかといったらそうではない。 その時、支えてくれる若者が1人しかいなければ、 今の老人がもらっている年金の4分の1しかもらえないことになる。 安愚楽牧場も真っ青の詐欺だ。

<2010年の人口ピラミッド> >


<1960年の人口ピラミッド>
年金は安愚楽牧場と同じ、 ねずみ講やネットワークビジネスと同じ仕組みを採用していることになる。 安愚楽牧場だって子牛の売却益がなくても、 新しいオーナーが増え続ければ、 そのオーナーの出資金を配当に回しちゃえばいいんだから、 表面上はうまくいっているように見える。 しかしオーナーが増えなければ自転車操業は破たんする。

年金も同じだ。 若者が増え続ける限り、この制度は維持できるが、 もらい手の人の方が多くて、払い手の人が少なくなれば、 当たり前の話だが破たんする。 しかしこの破たんを先送りにするために、 もらい手の金額を減らしたり、もらい手の支給年齢を上げたり、 払い手の負担を増やしたりしている。 これは完全な詐欺だ。

ねずみ講もネットワークビジネスも同じ。 なぜみなさんをしつこく熱心に勧誘するのか。 新しく金を払う人が増え続けない限り、 自転車操業だから破たんしてしまうからだ。 かつ加入者を増やせば自分がより儲かる仕組みになっている。 だから熱心に勧誘するのだ。 そして加入してしまったら最後、 自分が儲かるためにはより多くの貢ぎ手を勧誘しなくてはならなくなる。

自転車操業という意味では日本国債も同じ。 借金するために借金し続けている。 しかも借金には利子がついている。 だから何か公共事業をするために借金するなら、 それによって経済がよくなり税収が増えて財政が豊かになる可能性はあるが、 借金を返すための借金をし続けている限り、 利子がつく分、借金は雪だるま式に増えていく。

しかも日本国債は安愚楽牧場のようの牛のオーナーになるわけでもなく、 単なる紙くずを売られているわけだ。 破たんしたら何も残らない。

ただこのイカサマねずみ講も借金するための金の出し手、 すなわち紙くずを買ってくれる人がいる限りは破たんしないで済む。 自転車操業だ。

私はサラ金に勤めていたが、借金のために借金を返す債務者は、 多重債務者といって、借金をする人間の中でも「最低のランク」とされていた。 なぜならいつかは間違いなく破たんするからだ。

しかし多重債務者の自転車操業やあやしげな和牛商法が糾弾されるわりに、 まったく同じことをしている日本の年金制度や日本国債が問題にならない、 というのが不思議でならない。

お金を右から左へ流す。 その仕組みを破たんさせないためには膨張し続けなければならないわけだが、 人口がどんどん減少している日本は、 いつか安愚楽牧場と同じ命運をたどってもおかしくはない。 儲からないのに金をバラまくシステムはいつか破たんする。

2013年6月20日木曜日

6/22(土) 23(日) の予定

この週末はひょっとしたら出張で臨時休業にするかも知れないと言ってましたが、当面出張は無理で、カヤックで出撃致します。出張はしばらく延期致します。

カヤックの予定は土日共にKリゾートですが、希望があれば湖畔リゾート(リバーカヤック)も可能です。昨日今日の大雨のお陰で水量が増えて、ひょっとしたら水質が良くなっているかも知れません。

HPもブログもしばらく更新できませんでした。今日は・・・と思ってますが、昨日全エネルギーを使い果たし(大袈裟だね!)まだ回復していません。遅くとも明日には、早ければ今夕でも・・・何とかします!

この全エネルギー使い果たしとは全く関係ありませんが、今週の月曜日からやっと1Fの整理を始めました。今年の2月にプレハブを解体してその中の荷物を整理して(?)実家に持って帰ったり、処分したりしてしばらく片付ける気力が出て来なかったのですが、何気にやっていたら火が付いたように体が動き出して、大分綺麗になりました。完成はまだ先ですけどね!

片付けは本来とても楽しいはずなのに、もう20年くらいそんな風に思ったことも感じたこともありませんが、やっと楽しさが復活したようです。気づいてみると何とまぁ部屋の空間の利用法が全くできていないんですね!それとまぁいらないモノを後生大事にアッチにもコッチにも持っているモンです。

捨ててしまうと勿体無いと思い、思い切って捨てると後で必ず後悔するのですが、思い出すのが非常に高価な本格的登山靴を2足捨ててしまったことがありました。今買えば恐ろしく高いし、この近辺のアウトドアショップなどには絶対に売っていないので、本当に勿体無いことをしました。

それでももういらないと判断したら、やっぱりすぐに捨てないとダメですね!

6月中に1Fは綺麗さっぱりに整理して7月はカヤッキングに専念しよう!





2013年6月13日木曜日

鴨の家族誕生!


御近所で一番親しい鴨雄さんです。近くの優しい叔父さん叔母さんから美味しいものを一杯貰い良く太ってます。空を飛ぶのも大変になるほど肥えてます。この前の冬には夜になると彼女が遊びに来ていて春ごろからその姿を見かけませんでした。1週間ほど前に時折その彼女らしき鴨子さんが姿を見せ藻を食べていました。
 
 
そして昨日の朝自転車に乗って食事に行く途中に出くわした光景ですが、雛鴨達が4羽にメス鴨が2羽一緒に川面を泳いでいました。何故メスが2羽なのか良く分かりませんが、最も初めの頃には確か2羽が来ていました。この2羽かどうかは分かりませんが、上の写真の鴨雄さんと2羽のメス鴨が夜中にデートをしていたのです。

このなんとも可愛らしい子供の鴨達を見て中学生が大騒ぎでした。「すげぇ~子供の鴨がいるぜぇ~!」って、ワタシもあまりの可愛さにこうして写真まで撮影して来ました。

しかし驚いたことに今朝この用水を通りがかると、子鴨は3羽しかいません。そして母親ではないメス鴨もいません。母親鴨はどうやら懸命になって探していたようですが、すぐに戻ってきました。子供のいないメス鴨が咥えてどこかへ連れて行ったのでしょうか?

このあたりは天敵は殆どいない(?)ですから、他の動物にやられた可能性は低いと勝手に思うのですが、とにかくどこかで元気で居て欲しいと思うのです。今朝は本当に非常にショックでした。

一番上のお父さん鴨はあまり愛想が良くはありませんが、この近辺の人達に大事にされ太平楽に育っていますが、子育ての蚊帳の外にいるようです。そして父親としての実感は殆どなく家族に無視された感じですが、それでも同じ場所に一緒にいるのは、目に見えない糸で結ばれているのでしょうか?

この子供たちが大人になるまでここに住んでいたら、賑やかになるでしょうね!
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<訂正>
上記のようにワタシは勝手に思っていたのですが、ワタシの友人の鴨博士に尋ねると、どうやら小さいほうの鴨2羽が夫婦で、デカイ鴨はお父さん鴨ではないらしいのです。今年の冬の夜中に、デカイ鴨さんと茶色の小さい鴨さんの2羽が良くデートしていたので、てっきり夫婦になったのかと思っていたのですが、間違っていたようです。

そのことを証明する出来事がありました。4羽の雛鴨に近づこうとしたデカイ鴨に小さいお母さん鴨が防御線を張って立ち向かう姿勢を見せました。その時はワタシは何故お父さんにそんな態度をとるのだろうと疑問に思ったのでしたが、彼はお父さんではなかったのですね!

では冬にデートしていたデカイ鴨のお相手は小さい鴨の雄だったのか雌だったのか分からなくなってきます。

先週の金曜日から用水の量が増え雛鴨では遡上できない速さで流れていて、デカイ鴨以外は全く姿を見せなくなりました。子供達を安全な場所へ移動させ、もう少し大きくなって空が飛べるようになったら、また姿を見せて欲しいものです。全員揃ってね!

そんなような訳で上記記事はワタシが勝手に想像したことを書いたガセネタでした。訂正してお詫び申し上げます。

2013年6月12日水曜日

ハッカー対セキュリティ

先日の「ほこ・たて」というテレビ番組を偶々見ていてチョッといやかなり疑問に思った。ハッカーとセキュリティが対決したのだが、ハッカーが一つのメールアドレスから簡単にPCの中に入り込んでしまった。3枚の写真を見つけることが15時間以内にできればハッカーの勝ちなのだが、1枚の写真しか見つけられなかった。ので番組はセキュリティの勝ちと判定したのだが、PCの中に侵入した時点でハッカーの勝ちだろう。とワタシは思う。

泥棒が家の中に忍び込むのとは違い、一度PCの中に入り込んでしまえば、何時間でも何日でもPC内を閲覧できる訳で、その間銀行のIDやパスワードなど見つかればトンでもないことになる。それでもセキュリティの勝ちというのだろうか?番組のディレクターの脳みそは幼稚園児並みではないのか?!

最近ではあまり面白い番組がないから少し期待はしていたのだが、残念だね!このディレクターは家の中に泥棒が侵入してもお金や貴重品など盗られなければセキュリティが確保できていると考えているのだろうかね。鍵を開けられ家の中に侵入された時点で大問題でしょう!

2013年6月7日金曜日

やめるとかやめないとか・・・?!

カヤックスクールをやめるだのやめないだの言ってウダウダしている内にもう5年にもなる。やめるという理由が何だったかも定かではなくなってしまう程年数が経過してしまったが、今でももうやめようかなと思うことはしばしばある。じゃ~どっちなの?と訊かれても困るのだが、一方まだまだ頑張れるぞ~と思うこともしばしばある。だから一体どっちなの?と訊かれても困る。

過去を振り返るともういよいよ何かに我慢がならなくなりやめようと思うと、必ず新しい誰かが問い合わせをしてくる。しかも選りすぐりのやる気のある奴が連絡をして来て「カヤック修行」をやりたいと言ってワタシのやる気を引き出してくれるのだが、しばらくすると再び嫌なことが発生する。

一番面白いのは、ワタシのところにロールを習いに来て少し距離も漕げるようになった頃、沖縄に行ってロングツアーに参加した奴が、他の参加者に付いて行くことができなかった。ワタシのスクールに行ってロールは習ったが距離漕ぎは習わなかった。だから他の人に付いて行くことができなかった。そんなような内容のことを書かれてもアタシャ知らんがな・・・としか言いようがないが、まぁこういう奴に限って大してスクールにも参加をしていないし、もちろんツアーにだって数えるほどしか来ていないのだが、相当にワタシの方はやる気が低下したものだった。

それからしばらくしてもっと面白いことを色々と体験したが、ある程度カヤック操作力が身に付いた頃に適当な楽しみ方に流れて行き集合時間解散時間がテンデンバラバラになってきて、これもワタシの不徳の致すところではありますが、メンバーの結束力も消失して、またしてもやる気はフェードアウトし始めた。そのままワタシの気持ちの行くままにしてくれたらもうとっくの昔にやめているはずだが、消えかかるとまたまたやる気のある人達がやって来た。

教えてもまたある程度のラインを超えると日頃の態度や言葉などが変化するのを見たくないとは思いつつこれが最後だからもうそんなことはないだろうと思い気を取り直して頑張るのだが、10人中8人くらいが自己陶酔に陥るのは避けられないある種の法則があるのかも知れない。

そんなこんなで昨年は、夏にも冬にも強いワタシが夏には完全ダウンしてしまい、体力的に限界を感じて、こんなことは初めてだが(?)もうそろそろかなと年貢を納めようと思っていたが、今年は暑さにはやられそうだが、何故かやる気が少し出て来ている。まぁそれをチョッと書いておこうと思っただけのことだが、このやる気も誰かによって打ちのめされ、そしてまた別の誰かによって復元されのでしょうが、何よりも勿体無いのは、ワタシの指導技術、自分でノタマウのもなんですが、次世代のやる気ある指導者に継承してもらいたいのだ。

だからもう少しだけ頑張ってみようかな・・・と今日は思っている。明日はわからないが・・・。

数年前に閉店セールのような真似事をやったが、あの時にご参加頂いた方々には感謝と陳謝を致します。洋服の青山とかはるやまとか年末になると閉店セールと銘打ってやってても誰も閉店しないことを知ってますが、ワタシの場合はそれを真似した訳ではない。でも結果としてやめるやめると言いながら5年もやってたら閉店セールと同じだね。

良く分からないけど、もう少し頑張ってみますわぁ~!ツムの弱い沖縄の飲酒ガイドの面倒も見ないといけないですからね!