2013年3月14日木曜日

残念シリーズは別のブログで

残念シリーズは情報瓦版のブログで書きますので、そちらをご覧下さい。

飲酒パドリングをしているだろう人が飲酒パドリングを止めようと言っている人に対して、「言葉に責任を持ちなさい」と言うご指摘がありましたので、キッチリ責任を取らせて頂こうと思いまして、この残念シリーズは始まります。とても辛い世の中になりました。

利益の為には人の命も問題ではない・・・そうした風潮が暖かい南の海には生まれつつあるのでしょうか?それともほんの一握りの人達だけの現象なのでしょうか?

ある一人の個人がこっそりビールを飲んでパドリングするのも良くないことではありますが、それは多少見逃されても、あるべき社会規範を作って行かなくてはならない人達が、正々堂々と「飲み飲みツアー」をやるから集まれって宣伝しているのはこれから大問題になるような気がします!

毎日を健康に暮らしていても人の命は非常に短いとワタシはいつも思っています。つい先日まで子供だったのにもう老い先短い人になってしまいました。自分の命を大切に生きる中で、ちょっと思い立って南の海に旅をして楽しそうだと思いシーカヤックツアーに出て帰らぬ人となった親子がいました。多分他にもそうした方々がいるのではないかと思いますが、都会には都会の、田舎には田舎の、そして大自然には大自然の掟があることを忘れていけないと思うのですが、皆さんはどう思われますか?

ワタシが飲酒パドリングを止めなさい、強風波浪に立ち向かって行くのを止めなさい等と言っているので、その影響でどこかのスクールやツアーのお客があるいは参加者が減ってしまったとしてもそれは悪いことなのでしょうか?飲酒を勧めるガイド、飲酒を希望する参加者、強風波浪に向かうツアー、それに参加したい方々は、大自然を舐めているだけではなく人の命の尊さをなんと心得ているのでしょうか?

飲酒を勧めるガイドがツアー中にどんどんアルコールを参加者に飲ませ毎年夏にはガッポガッポお金が入り笑いが止まらぬ状態が続いていたとしても、そうしたツアーで万が一にも何らかのアクシデントで参加者を死なせてしまったら、そうした利益は一瞬で吹き飛ぶだけではなく一生かかってもその罪を償うことはできないんじゃないかと思うのです。

アルコールに限らず一瞬の油断で死にそうな目に遭ったことがある人なら良く理解して頂けると思うのですが、最初のチャンスであの世に行くようなことがないようにと思いワタシは三位一体的悪行の記事を書いています。

言葉に責任を・・・という方に一言申し上げるとすれば、人の命に責任を持って業務にあたっておられるのでしょうかね?!ワタシには甚だ疑問です。

この問題は、カヤックの技術よりももっともっと重要です。もしこのことで文句があるならワタシの全財産(ないけどね)、残りの全人生をかけても書き続けることも可能ですよ!何故ならワタシの本当の本業はカヤックじゃなくてそれが本来の仕事ですからね!