2013年12月31日火曜日

NHK不要

~ブログ記事より抜粋~
記事

NHK受信契約についての2通りの判決で正当性はどちらに?



 NHKの受信契約については、訴訟が起こされ、裁判所が判決を下すケースが相次いでいるが、NHKに有利な判決には批判が多かった。
 そこに、やや視聴者側に立った判決が下された。

「NHK受信契約」はいつ成立するのか? 矛盾する2つの「高裁判決」をどう見るべき|弁護士ドットコムトピックス
NHKの「受信契約問題」が、新たな展開を見せている。NHKは近年、受信契約を結んでいない個人に対して「受信料の支払いを求める訴訟」をいくつも起こしているが、この秋から冬にかけて、高裁レベルで「矛盾する内容」の判決が出たのだ。

(中略)

「10月の判決は、NHKが通知してから2週間が経てば、それで契約が成立するとしました。

ところが、契約というものは、申込と承諾という意思の合致によってのみ成立するというのが、近代法の大原則です。

(中略)

「一方、12月の判決は、契約締結を命じる判決が確定すれば契約が成立する、と判断しました。

これは、従来の地裁レベルの判断と同じで、判決をもって『承諾』の意思に代えることができるという民法の規定(414条2項但書き)に基づくものです。

この判決を書いた裁判官は、承諾もないのに契約が成立する根拠は放送法に存在しない、と指摘しており、その点は極めてまっとうだと思います」
※下線は筆者
多くの人は、後者の判決の方が「まっとう」だと思うはずだ。それが「契約」という形式の本質であるはずだからだ。承諾もしていないのに、契約が成立するなんて、反社会的勢力の世界のようだ(笑)。

 そもそも、NHKの場合には、「申し込み」すらしていないのに、ある日、集金人がやってきて、料金を請求してくる。商品を勝手に送りつけて、代金を払わせる詐欺商法と、限りになく近い。
 そんなNHK商法に、いったいどれほどの正当性があるのか疑問だ。

 過去記事の「NHKのテレビがなくても全世帯から受信料を徴収する義務化ってあり?」で書いたことだが、スクランブルをかけて料金を払っている人だけ見られるようにすればいいだけなんだ。
※テレビがなくても全世帯から受信料を徴収……というのは、誤報らしいのだが。

 広告収入で経営して、放送は無料の地上波民放とは違い、有料放送を標榜するのなら料金を払っている人だけに見る権利を与えるのが当然。テレビがあるだけで料金を徴収するなんていう、前時代的な発想は墓場に葬り去って、市場原理にのっとった経営にすべき。NHKは某国の共産党といっしょなのか?……と勘ぐってしまう。

 受信料の徴収について、NHK側は「公平性」を理由に挙げるが、スクランブルをかければ公平性は確実に担保される。B-CASの不正も問題にはなっているが、それは犯罪者として摘発すればいいだけのこと。

 税金のように徴収するのなら、税金でまかなう国営放送にするのが筋だろうし、特殊法人という曖昧な位置づけで民放と大差ない放送をしているのだから、民営化した方がいいのではないか?

 NHK受信契約の問題は、NHKの存在意義が問われているのだと思う。

 NHKなんて見ないという人は少なくないし、NHKのあり方や現状のNHKが必要なのかどうかも含めて、議論が必要な気がする。
 私は、NHKなんてなくてもいいのに一票(笑)

 NHKに関しては、いろいろと批判もあるが、スクランブルをかければそうした批判の大部分はなくなるのではないか。見たくない人、面白くないと思う人は、契約を解除し、スクランブルがかけられて見られなくなるだけだ。

 見たい人だけが料金を払って見る。

 そんな当たり前のことができないのが情けない。
 スクランブルをかければ、契約数が激減することは予想できるから、NHKはそれはやりたくないんだろうね。
 そこが、姑息なんだよね。


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NHKは入りません。かなりの偏向報道に多くの国民が辟易しています。また善良な多くの国民を欺こうともしています。まるで自民党の宣伝機関のようでもあります。最近良く聞く言葉に「反社会的勢力」と言うのがありますが、これってNHKも当然含まれているんですよね!だって契約をしていない人からも受信料を奪い取ろうとする訳ですから、また全然見ていないのに、テレビを持っているだけで受信料を取ろうとするなんて、これほどあくどい行為はないですよね!まるでふざけすぎてますよね!

2013年12月14日土曜日

2013年を振返る

今年もあっという間に過ぎて行こうとしています。もうあと1ヶ月も残っていませんので、あまり大したこともできないでしょう。しかし気持ちだけはもう少し何かをやっておきたい気持で一杯なんですね!もうあのクソ暑い夏はどこかへ行ってしまったのだから、身体は動くはず。でも今度はこんなに寒いんじゃとても外へ出て作業なんかできやしないとほざくのかも知れません。

さて今年を振返ると年初は恒例の茶話会をやりませんでした。これも謂わば時の流れなのかも知れませんが、更に身体が硬くなり体力も衰えガイドとして指導者としての「権威」が相当に失墜してきたことも否定できませんね。もっとも指導力やガイド能力が低下したとは本人は微塵も思っていませんが、茶話会と言うのは良い雰囲気でやりたいですからね?!

それからなかなか上手くならないスキー歴ももう30年近くなり、この数字を出すのも恥ずかしい限りなんですが、やっと操作感覚が分かって来たような気がします。これまでを振返って一番良いスキーシーズンだったように思いますが、それにしても長い年月が経過したものです。もうまた次のスキーシーズンが目前に迫っていますが、今年は体力が随分回復して来て持久力もかなり回復して来たので、大いに滑りまくりたいものです。

そして3月には念願のプレハブ撤去がありました。2階建て大きなプレハブの中にあるアウトドア用品の数々を整理するのが本当に大変でした。3ヶ月くらいかかったのではないでしょうか?!撤去は僅か1週間ほどで終了しましたが、その後がいけませんでした。かなり疲れが出て何のやる気も起きず、カヤックシーズンが始まったのはなんと6月になってからでした。しかしその6月も週末は雨ばかりで殆ど海へ出なかったように覚えています。

ただ山登りが大好きな方々のお陰で、4月5月の2ヶ月は良く山に行きました。蒜山・真庭アルプス・近所の里山など結構歩きました。10月には大山や熊山などにも出かけ、歩き倒した昔を思い出して体力もそれなりに回復をしてきたようです。

そんな訳でシーカヤッキングの方の活動はあまり活発とは言えませんでしたが、7月・9月・10月はそこそこ海へ出かけたでしょうか。ツアーとしては塩飽諸島の本島に行ったくらいで大して距離は漕ぎませんでした。キャンプの回数も相当少なかったのではないだろうか。まぁやめるやめると言っている割には相当乗っているかも知れませんが・・・。

さすがに真夏は暑すぎてどこにでも出られずエアコンの良く効いた部屋でゴロゴロして本当に情けない状態でしたが、これはワタシクの体力の問題なのか、それとも夏の暑さが昔と違って異常なのか一体どっちなんでしょうかねぇ~?両方かも知れませんが、新しい真夏の過ごし方を研究しないといけませんね!

それからアウトドアとは全く関係ありませんが、10月には一つの大きな課題を処理しました。アッチへ行ったりコッチへ来たり、書類を作ったり遠くに出かけたり、緊張したりで、気がつくと事務所の内外は例によって雑然とした状態になり、足の踏み入れ場もない程に・・・。

自分にとってあまり大した1年じゃなかったように思っていたのですが、それなりに頑張った1年だったのかも知れません。山とスキーとカヤック以外にも「室内での遊び」に熱中してアチコチで撃沈の憂き身を味わっていますが、まだまだ激波の中に出られる状況ではなさそうです。でも不思議なことに練習が楽しくて仕方がないのは本当に不思議なことです。

ここ最近やっているトレーニングは、半径10km以内の行動は原則として徒歩で、街中に用事があるときは全て歩くことにしています。片道約1時間15分で、それプラス街中の移動も徒歩ですから、事務所を出て戻って来るまで休憩を入れて4~5時間くらいになります。食事とドトールのコーヒーを飲む時間が約1時間ですから、合計で3~4時間ほど歩く計算になりますが、それでもあまり疲れなくなりました。途中で眩暈がして歩けなくなるなんてことは微塵もなくなり、そろそろ山登りの効果も随分出て来た様に思います。

でもしかし気を緩めるとすぐに体力は衰え歩けなくなり疲れやすくなりますので、この調子で年末を歩き倒してやりたいと思っております。北アルプスに復帰するには、荷物背負ってなければ7~8時間は楽勝で歩けないと無理ですからね!

まだ他にも色々書きたいことがありますが、今日はこの辺で・・・。

2013年12月5日木曜日

買い物

もう12月に入って5日にもなる。そろそろ嫌な年末の慌しさがやって来る。あのジングルベルの音がアチコチで聞こえて来るだろうが、やめてくれと叫びたくなる。うるせぇ~んだよ!分かったよ!もっと静かに年末を送りたいんだよ!と言いたくなる。しかしまぁ商売繁盛の為には仕方ないかな・・・とも。

今年もやり残したことが一杯あって、何から手を付けようかとも思い悩みながら、殆ど何もしないでこのところ歩いてばかりいる。歩いて気分良くなったら取り掛かろうと思うと、もう夕暮れがいらっしゃっていて、気がつくとあたりは真っ暗で今日も1日があっと言う間に過ぎていった。何もしない1日と言うものは原則として虚しさを伴うものだが、無造作の中にも大きな発見があり、とりあえずプラスαな日だったなと思いながら買い物へ出かけた。

何やかやと食料品を買い、合計2765円の表示がレジに映し出される。ワタシクは3千円出すところを2千円しか出さず、「これでお願いします」って・・・。オイオイもう千円足らないでしょう!それに気づくのに数秒もかかってしまい、レジのおばさんに「どうもすいません」って・・・。「すいません」じゃないでしょう、しっかりせよ、自分様。

まぁお迎えはまだにしてもそろそろヤバイ年齢になって来たのかな・・・?この事件の1時間ほど前にも電話で「明日の山登りの件なんですが・・・」ってワタシクが言うと相手の方はすぐさま「明日は金曜日、あさってでしょ!」ってと訂正して頂きました。やっぱりヤバイょ!

でもまぁ、今日は街中まで歩いて行って「ちゃんと歩いて自分の事務所まで戻って来たから良しとしよう!

2013年11月21日木曜日

進歩すること

進歩すること、それはとても辛いことだ。しかし進歩を感じることはとても素晴らしいことだ。その素晴らしいことの為にどれだけの犠牲が払われるのか?それはワタシクにも良くは分からないが、多大な労力と精神的負担を強いられることはマチガイナイ。だから多くの人は進歩することから距離を置こうとするのかも知れない。

だけどそういう逃げ惑う人達も一方では無意識の内に進歩を望んでいることが多々あるのではないか?!歳を取れば取るほど人は努力の割に進歩を感じられなくなってくるので、気力も体力も衰えてくると逃げ出したくなる気持ちは非常に良く分かる。ひょっとしたら若くてもそうかも知れない。幸いワタシクなどは単細胞にできているので同じことをいくら繰り返してもそんなに飽きることもなく長く続けられるので、多少の進歩をまだ感じられていると自分では思っている。

でも正確には進歩しつつ、それ以上に大きく後退をしているのかも知れない。まぁ仮にそうであっても進歩に対する期待を失っては、生きる意味も無くなってくるように思われる。

進歩から逃げ惑う人達は一体何を恐れているのだろうか?それがワタシクにはさっぱり分からない。もの凄く頑張ったのにできやしないじゃないか、だからやっても無駄と考える人はこれまで沢山見てきた。でももの凄く頑張ってやった結果がだめでも、そのプロセスで得た色々な知識や経験が絶対に次の頑張りに必ず何らかの役に立つはずで、そういうことを何度も何度も繰り返している内に、気がつくとかなりの高台に到達している可能性はあるはず。

闇雲によくそんな無意味な努力ができるもんだと周囲は冷めた目で見るかも知れないが、最初の努力とはそんなもんだ。何も見えず努力するとはそんなもんだ。いつだって闇雲に決まっている。そして最悪の日々が長い間続くもので、そこのところが多分多くの人々にとってとても嫌で辛いんでしょうね!でもどんなに歳を取っていようが、努力してやっただけの何かは必ずあるはずで、何事も諦めてはならないと思う。

そもそも進歩とは何か?と言う問題もあるが、まぁそこは各自考えて頂いたら宜しかろうと思う。ワタシクが思うには、「できないことができるようになること」ではないかと思う。カヤックで言えば、転覆してもすぐに起き上がれない人がすぐに起き上がれるようになること、これが進歩だって説明は不要ですよね!一方では「沈しなければロールは必要ない」と言う人には、到底進歩は訪れないでしょうね!

山登りでも色々な局面で進歩を獲得していかないと、こんなしんどい遊び(仕事)は、とてもやってられない。登れないフェースをいとも簡単に登れるようになったり、重い荷物を背負って長時間歩くことが楽しいと感じられるようになったりと、今持っていない状態を獲得することが進歩ではないかと思う。

しかし進歩を恐れる人々は、いつまでも海の恐怖、山の恐怖、空の恐怖、川の恐怖、目線の恐怖からは抜け出すことはできないだろう。もちろん進歩を獲得していく人達が、それらの恐怖の全てを克服できるとも思わないが、楽しいと思える領域を大きく広げて行く可能性は大いにあると・・・。

それにもう一つ重要なことは、目的意識を明確に持つこととその為の環境作りではないかと思うのだが、我が身を振り返ると何とも情けない有様だ。目的意識が非常に希薄になってきて、環境作りも上手くいっていない。今年の残りの期間の課題は、この辺りだな・・・と。

2013年11月17日日曜日

また新しい時代へ

今シーズンもほぼ終了しました。ご参加の皆様ありがとうございました。

もう季節はどう考えても夏は終わり深い秋に落ち込み刻一刻と冬に近づいています。かと思えば時折春日和の気持よい1日もやって来ながら確実に時間は冬へ近づいています。時計の針は故障をしても逆に戻ることはありません。

今年もシーズンが終ると同時に、また新たな時代の到来を予感しています。そして新しい時代がやって来ると古い時代の古い皮膚は何もしなくても自然にどこかへ消えて行くように・・・それがこの時期の紅葉の意味するところではないかと勝手に解釈してはみるものの世の中の移り変わりには一抹の寂寥も感じないわけにはいきません。

まぁ何をどのように考えようと、この地球上のあらゆる変化を止める力はワタシクシには備わってなくその流れに沿ってカヤックを操作してゆくだけの存在でしかないのかも知れません。

しかし操作して行く方向性だけは自分である程度決めることができるのかも知れません。そして同じ方向に向かう人あれば違う方向へ向かう人もあるでしょう。すれ違う人もいるでしょう。しばらく一緒に旅をして途中で分かれ、またどこかで出会うかも知れません。所詮は同じ場所に到達することが分かっていながら敢えて途中の通路に拘りを持つ人もいるでしょう。

そう、人は何を勉強して何をどのように遊ぼうともその人の自由であり、選ぶ人も選ばれる人もどちらも色々な選択の自由ボタンを所持しているのですから、カレーを食べようが中華を食べようが他からとやかく言われる筋合いは全くないのですね!分かりきったことではありますが、時にカレーを食べた後で中華を食べれば良かったと後悔する程度のその時の選択行動は、誰にだってあることです。

でも中には生命の方向性さえ変化させるような出来事を至って簡単に執り行う冷酷な性格の持ち主もいるかも知れません。それほど世の中は、いやそれ以上に世の中は冷酷だからこそその人は冷酷になろうとしているのかも知れません。いつも暖かい気持を持って誰かと接していたいと思っているから冷酷になろうとしているのかも知れないが、そう考える時に必要な行動選択枝は複数は存在しないからチョッと辛いのですね!

人の住んでいない島へ行きキャンプをしたり、極寒の雪の中で戯れたり、荒れた海の中をカヤックで突き進むのは暖かい気持を取り戻す為と言うキャッチフレーズをアピールしたいのだが、その前にもっともっと馬鹿馬鹿しい自分と地球上で最もくだらない人類の為にできる限り役に立たない何かを模索したいのであります。

そういう意味では、カヤックも登山もスキーも人間の役に立ち過ぎですから、そういうものも全部捨てて今日一日は最もくだらないことに全力を尽くしたいと思うのであります。

2013年11月6日水曜日

週末の土曜日(11/9)予定

今週末の土曜日11/9は近場の低山トレッキングを予定しています。場所はまだ未定ですが、午前10時に現地集合で3~4時間ほど歩けたらいいかなと思っています。ランチと飲料水などの御準備をお願いします。
場所は神社コースか里山コースかどちらかになります。

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この前の日本海シーカヤックブギの動画をyou-tubeにアップしていますが、まだブログで紹介できていません。現在紹介している動画画面のすぐ下にsokashiの文字が入っていると思いますが、そこをクリックして頂くとワタクチのアップした動画が全て見られます。

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10月に入ってから公私に渡り忙しくなかなかHPやブログの更新が充分にできていません。何回開いても新しくなってないやないけぇ~!ってPC画面にお叱りの言葉を頂いているのがこちらまで届いております。最終合宿も終えやっと落ち着きを取り戻したものの少しダラァ~としてまだ気合不十分ですが、近日中にはHP&ブログの更新を行います。しばらくお待ち下さい。

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4~5年くらい前から体力も気力も人に自慢できるほど衰えて来て、スクールをやめるやめるとぼやいていましたが、そう簡単にもやめられずノラリクラリと今日まで引き延ばして来ました。そしていよいよ来年1年間を指導者を対象にした内容のスクーリングをやってそろそろカヤックスクールの幕を下ろすつもりでした。そしてこれでワタクチの「やめるやめる詐欺」の汚名を挽回するつもりでした。

それがとても残念なことに、どうも9月頃から体力やら気力やらがコペルニクス的転回とでも言うべき回復をして来ていて、身体は軽いは頭の中はスッキリして尚且つ食欲旺盛にて、まるで気分は20代のような錯覚に陥っております。こんなこと、ワタクチを大嫌いな方々にとってはとても残念でしょ!あの野郎元気になりやがって・・・。

そんなことよりもワタクチがやめるなんぞと言って遠くから最後のスクーリングを受講に来て頂いた方々にはまたお詫びの連絡をさせて頂きます。

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今年は12月に茶話会を締めくくりとして事務所にて執り行いたいと思っています。
日程決まり次第ブログ等でお知らせ致します。

2013年11月1日金曜日

11月納会のお知らせ 若干変更

11月2~4の納会のお知らせ

・島でのキャンプはありません。すべて集合場所での「宿泊」になります。

・11/4は午前中だけではなく午後もやります。

・濡れる練習をされる方は(練習中の)着替えの準備をお願いします。

2013年10月23日水曜日

今後の予定など

まず今週末ですが、台風の影響が出るのは間違いありません。従ってシーカヤックの出撃は土日共に中止します。但し日曜日は比較的天気が良さそうなので、近場のトレッキングに出かけるつもりです。先日の大山登山の時の筋肉痛がまだ取れませんが、歩くのには全く支障ありません。

近場のトレッキングは今回はお散歩程度にしたいと思いますので、「里山ハイキング」を予定しております。午前10時に里山センター集合~ランチは山の休憩所で~午後3時頃解散のつもりでいます。3~4時間ほど歩けたらいいんじゃないですか?!

それから11月2(土)~4(月)の予定は、Kリゾートで納会合宿を予定しています。気になるキャンプ地は無人島にするか出発地の浜にするかは、天気と参加者の意向に拠って決めます。天気がイマイチの場合は出発地の雨宿りのできる所でキャンプ。天気が良い場合はKリゾートが基本ですが、参加者の意向でトイレのある浜に変更するかも知れません。

11/2(土)は所定の場所へ午前8時30分集合~Kリゾートへ
11/3(日)はKリゾートで終日カヤッキング
11/4(月)は午前中で終了
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1日だけの参加も可能なように予定していますので、日帰りを御希望の方は早めに御連絡を下さい。

尚カヤックを運搬する車は来週中に手に入る予定です。
また納会後のカヤッキングは希望者があれば実施のつもりです。
山登りもボチボチ開始しますので、秋冬シーズンは足腰をしっかり使って体力を向上させましょう!

2013年10月22日火曜日

事故処理

先日10/16は、大潮ではありませんでしたが、もうその直前でした。なるほどと勝手に納得していますが、ドライバーひとりひとりが気をつけていれば、たとえ大潮であってもそうそう事故に繋がることはないと思うのです。疲れているイライラしている忙しい眠いなどなどの状況に追い込まれて運転している時に大潮だと良くない方の可能性が高まるのではないでしょうか?!

明日でもう7日が来ますが、事故処理の方向性ははっきり見えて来ました。物損も人身も1ヶ月以内には処理できる見通しが立って来ました。今日は医者の診断書を持って自転車で南署まで行って来ました。遠いです。郵送してもいいですか?って電話で尋ねたら、ダメって言われました。

何故ですか?って質問をすると、郵便物が届かないかも知れないこともあるし、誰かが勝手にその診断書を利用するかも知れないから・・・と言う答えが戻って来ました。皆さん、どう思われますか?この今の日本の社会で郵便物が届かなかないあるいは届かなかった・・・そんな経験は殆どないと思うし、これじゃ郵便局はあっても無意味と言っているように聞こえますね!

届かないかも知れない郵便を使って駐車違反などの罰金の支払い督促書などは送って来る訳ですから、適当な言い訳にしか聞こえません。これが我々を犯罪から守ってくれるお巡りさんとは情けない気がします。こんな理屈がまかり通るならば、われわれは何もできなくなりますよね!

ナイフや包丁で果物や野菜をカットする時に指を切り落とすかも知れないし、フォークやナイフで洋食を食べる時には顔中血だらけになるかも知れないし、橋を歩いて渡っていると川へ落ちるかもしれない。気の合わない人と話をしていたら大喧嘩になり殺し合いをするかも知れない。海へシーカヤックに行けば沈して死ぬかも知れないしスキーに行けば誰かにぶつかり大怪我をするかも知れない。確かに可能性だけを考えれば、それらが絶対にないとは言えないが、今時郵便物が届かない可能性は限りなくゼロに近い。

このお巡りさん達は郵便物が届くのを受け取ることをどうして避けたいのかワタシには到底理解できないし、職務怠慢の象徴のように思えるのです。この種のお巡りさんは勝山でも玉野でもお遭いしました。犯罪が減らないのはこの種のお巡りさん達のせいとは決して言わないが、犯罪の減少に一役かっているとは口が裂けても言えないですね!

免許証の書き換え、交通事故、車庫証明などに関連して、チンピラ紛いのオエライお巡りさんの姿を見るにつけ暗い日本を想像してしまう。

2013年10月17日木曜日

交通事故 後ろからやられる!

昨夜、倉敷からの帰りにバイパスで後ろから追突されました。幸いお互いに怪我はありませんでしたが、念の為に明日は病院へ行って検査を受けます。ひょっとしたら左の首がムチ打ちになっているかも・・・?車は動くのは動くのですが修理に出さないと乗れません。

総合的に判断してこの週末のカヤックと登山は微妙な感じです。土曜日のカヤックは車が使えませんので、無理でしょう。日曜の大山は検査結果次第です。

今日はバイパスを帰っていると途中で事故をしている車を2台見ました。お回りさんのお話だと4件もあったそうです。ワタシは後ろから来る若い女性が携帯を見ながら運転しているのに気づいて後方には相当に注意していたのですが、車の流れが少なくなった頃に追突されました。完全に10:0です。

潮汐表を見ていないですが、恐らく今日は大潮かそれに近い日でしょう。大潮の時は統計でも交通事故が多いことが分かっています。後ろの車は普通車でしたが、大型トラックでなくて良かった。いつも前後左右後方と気をつけて車を運転していたのですが、ちょうど気を抜いたところでやられたのです。車の運転は本当に怖いですね!

皆さん、大潮の時は特にご注意下さい。(後で大潮だったかどうか調べてみます。)

今週と来週は特別に忙しい週なのですが、病院やら自動車修理店など行くのが煩わしい限りです。

2013年10月4日金曜日

コペルニクス的転回

8月の後半から9月前半にかけては、猛暑にやられて仕事らしきことも遊びらしきことも疎かになっていました。いつだったか連続の大雨が降ってから急に涼しくなり、やっと心も身体も動くことを思い出したようですが、朝晩が非常に過ごし易くなってからは身体も少し軽くなったような気がします。今年は早く冬がやって来るような予感に色んなやる気が復活しつつあるし、物事の進捗状況も少しずつ改善されつつあります。

心の中ではいつもコペルニクス的転回を夢見ているのですが、身体も一つ心も一つなのでそう簡単に目の前の課題を処理できないでいます。それは皆さん同じことではないでしょうかね?!

さてもう10月に入り1年で最も過ごしやすい時期になりましたが、課題が山積しています。その中のひとつは山登りですが、このところしばらく歩いていませんので、来週からウォークトレーニングを開始します。昔若い頃は毎日のように荷物を背負って1時間ほど歩いていましたが、またそれを実践しなくてはなりませんし、最近歩くのがまた楽しくなって来たので、それを習慣化しようと思っています。

またもう一つの課題は、ライブの時のステージ上での緊張から来る「指の脱力状況」の克服ですね!ワタシは小心者であることに間違いはありませんが、緊張をして指が脱力するなんてそういう自分が全く許せないので、これは是非とも克服したいと思っているのであります。科学的な根拠があって言っているのでは全然ありませんが、心と身体のバランスが悪いので、そういう不自然な状況に陥るのだろうと思うのですが、極最近そのバランスが良くなって来ているので、何となくその変な緊張感を克服できるような気がしているのですね!

それからもうひとつは荷物の整理ですね!やろうやろうと思いながらすぐに1年が経過してしまうのですが、今年も例外ではありません。但しプレハブ解体の時は本当に良く頑張りました。相当量の荷物がありましたらね!あの気力を今年はもう一回発揮しなくてはなりません。そうやって少しずつ整理していきいつかコペル転回を実現・・・したいものです。

~できるかも知れない。~いつかやってやる。~きっとできるだろう。~必ずやってやる。と毎日お経のように唱えていると実現できる日は来るはずですから・・・。但し欲張って階段を踏み外すこともあるので要注意。

そう言えばもう一つやりたいことは、やめるやめる詐欺で信用を無くしてしまっているカヤックの部門ですが、ここ2週間体調が頗る良くなって来ているので、カヤックの練習も復活できるかも知れません。昔は暇さえあれば練習をしていたのですが、最近は暇さえあれば浜辺でごろ寝ですからそれは全然良くありません。元気の良い仲間もまた増えつつありますので、この週末にはワタシも練習モードに入ります。(ホントかな~?!)

2013年9月27日金曜日

東電+検察=政治的圧力+原発再稼動

  • 田中龍作
  • 2013年09月26日 20:19

  • 泉田知事に何があったのか 「特捜部がターゲットに」報道も

     ぶら下がり記者会見(25日夜) の口ぶりからは容認に転じるとは受け取ることができなかった。=新潟県庁 写真:筆者=
    ぶら下がり記者会見(25日夜) の口ぶりからは容認に転じるとは受け取ることができなかった。=新潟県庁 写真:筆者=
     背景に何があったのだろうか? 新潟県の泉田裕彦知事がきょう午後、柏崎刈羽原発6、7号機をめぐり東電が原子力規制委員会に提出する安全審査申請を条件付きで容認することを明らかにした。
     安全審査申請は再稼働の前提となる。原子力規制委員会(田中俊一委員長)が新規制基準に適合していると判断し、地元(新潟県、柏崎市、刈羽村)が合意すれば、東電は柏崎刈羽原発6、7号機を再稼働できる。

     泉田知事はきのう(25日)午後、新規制基準の条件となるベントフィルター設置の要望書を提出に新潟県庁を訪れた東電の廣瀬直己社長と面談した。

     面談から3時間後に行われた ぶら下がり記者会見 で泉田知事は「(廣瀬社長の説明では)なるほどとは思えない」などとして東電の安全対策に不信感をにじませていた。

     「(東電への)回答はここ一日、二日のうちにするのか?」とする記者団からの質問に対しても、「先ずは担当部局と相談してから」と答えた。すぐには行かない、としか受け取れなかった。

     急展開の背景に何があったのだろうか? 思い至るのは、5日に新潟県庁で持たれたメディア懇談会だ。「第2の佐藤栄佐久氏(前福島県知事)になると思ったことはないか?」と筆者が質問しところ、泉田知事は「ありますね」と答えた。「黒塗りの車にビタっとつけられた時は気持ちが悪かった」と話した。

     東電のプルサーマル計画に反対していた佐藤栄佐久・前福島県知事は、実弟の不正土地取引の疑いをめぐる収賄罪で東京地検に逮捕、起訴された。収賄金額はゼロ円という奇妙キテレツな汚職事件だった。国策捜査のはしりである。
    柏崎刈羽原発。=写真:筆者=柏崎刈羽原発。=写真:筆者=
     検察庁は福島原発事故で住民を死傷させたとして告訴されていた東電経営陣や政府高官を全員不起訴にした。工場が事故を起こすなどした時はすぐに家宅捜索に入り、会社幹部を逮捕する検察庁なのだが、原子力ムラには手が出せないようだ。

     その検察庁が「泉田知事をターゲットにした」との記事が『サンデー毎日』(10月6日号)に掲載された。同誌は地検特捜部関係者のコメントとして次のように書いている――

     「地検上層部からの指示で泉田知事を徹底的に洗っています。立件できれば御の字だが、できなくても何らかの圧力を感じさせることで、原発再稼働に軌道修正させる助けになりたい考えではないか」。

     昨夜の段階では「規制基準をクリアしても安全は確保できない」とまで話していた泉田知事が一転、容認した背景には「何らかの圧力」があったのだろうか。

     泉田知事の容認を受け、東電は明日(27日)、柏崎刈羽原発6、7号機の再稼働に向けた安全審査申請書を原子力規制庁に提出する。
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    <以上がインターネットから>

    政府や時の権力者にとって都合の悪い人間を狙って捜査し都合の悪い人間を被告にして追い詰めるのが検察の仕事なのか?裁判で仮に無罪を勝ち取っても長期間「被告」の立場におかれるだけでも捜査される側の人間にとってはダメージが大きい。「容認」するはずがない知事が容認した背景を多くの善良な市民が思考の対象にしないことも大きな問題だ。

    今あれだけ汚染水が問題になっているし、核燃料の最終処分の方策も確立されてないにもかかわらず権力者達は原発再稼動へ向けて動き出している。また金に目が眩んだ低俗な評論家やジャーナリスト達は挙って原発再稼動を謳っているようだが、彼らはきっと放射能の海が自宅を襲ってきても誰かから貰った札束を数えているのではないだろうか?!

    再稼動するかしないかを経営学的見地から考える輩もいるようだが、彼らは余程放射能が怖くないらしい。彼らは国民の健康も日本の将来もどうなっても良いと考えているかのようだ。考えていることは国家予算を如何にして自分達の懐に取り入れるかである。脱原発を訴える政治家や活動家は権力者達からありとあらゆる手を使って圧力をかけられくる。健全なる市民運動が、自分たちが選んだ政治家達によって抹殺されようとしている。

    ワタシは思う。今「東京電力」を全部解剖して悪性腫瘍を取り除くことが最も重要な課題の一つではないかと・・・。この組織にどれだけ国民の税金が注ぎ込まれ、どの様に不正&無駄に使われ反社会的な構造になっているのかを暴き出す必要が絶対にある。

    汚染水で右往左往している現状で、再稼動なんてモッテノホカである。
     

    何故か忙しい?!

    このところ公私に渡り忙しい感じだ。カヤックの補修に、スクールに、実家の畑の草刈やその他の遊びごとなども総合すると時間不足は明らかだ。やめるやめると言いながら未だやっているカヤックスクールも途切れそうでなかなか途切れない。途切れないどころかまた少し楽しくなって来ているから選択に困る。でも沢山人が来ていても楽しくなければ意味がない。

    そう言えば暑い夏も過ぎ今や一番気持よい秋が来て徐々に盛り上がるカヤッキングに戸惑いを感じるが、取りあえず10月中は頑張ってみよう。

    やる気の設定は取り敢えずは前向きではあるが、HP更新やブログの更新は少し遅れ気味になることは必至なので来週1週間はあまり動きがないことを「御期待」下さい。

    2013年9月20日金曜日

    東京オリンピックよりも福島を優先せよ!

    久米宏が東京五輪反対を表明 「最後のひとりの日本人になっても、反対は続けていく」

     
    14日放送のTBSラジオ「久米宏 ラジオなんですけど」で、久米宏が2020年の東京オリンピック開催に異を唱えた。

    同番組でオリンピック開催地決定前に実施したアンケートによると、開催地候補では東京が最下位となっていたとコメント。その後、8日に東京に決定したことを受けて、「予想に反して東京に決まりまして」「ビックリしちゃって。僕の場合は、反対の最後のひとりの日本人になっても、反対は続けていくつもりなので」と意志を表明した。

    「東京がというか、日本は、オリンピックを招致するよりも他にやることがあるだろう、今」と語る久米は、「汚染水の濃度が高いのが見つかったり、アメリカから専門家を呼んできたり、全部あれ(東京五輪が)決まった後ですからね。そりゃないだろうという気が酷く致しまして」と、開催が決まった途端に福島原発問題に動きがあることにも、不信感を示した。

    開催地が決まる前日、7日の同番組では、「オリンピックに反対しているわけじゃないんですよ。オリンピック結構だと思ってるんですけど」と前置きをしながら、「東京にオリンピックを誘致することによってね、東北の復興の役に立ちたい。東日本大震災の被災者の方に勇気をあげたい」という発言をしているごく一部の人たちがいると指摘。

    また、オリンピック招致にかかる費用や、開催するとなると数千億円が必要になることを取り上げ、「数千億円の金を使うんだったら、復興のために全部寄付すればどうだ。そっちのほうがよっぽど勇気と力をあげられる」と話し、オリンピックを東京で開催することが、被災地に勇気をあげることには繋がらないと語った。

    「東京だけがワイワイお祭りしてさ。どうなんだと思ってるんで、どうも積極的にになれないんですが」と締めくくった久米は、東日本大震災に個人名義で2億円を寄付している。オリンピックに使う費用があるならば、まずは東日本大震災の復興に使うべきだと感じているのだろう。

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    <ネットニュースから引用>
     
    ワタシもそう思います!オリンピック開催に使う資金や労力をそのまま福島復興に使った方が良い。今オリンピックで浮かれている場合じゃない。

    2013年9月15日日曜日

    お・も・て・な・し

    滝川クリはいい事言ったね!「おもてなし」とは素晴らしい。漢字で書くと「表無し」で、つまり「裏有り」と言うことだね!もっと詳しく解釈すれば、表には本当のことは何もない。裏に一杯色んなことが隠されている。ということではないか?!

    彼女が言いたかったことを代弁すると、つまり「オリンピックが東京に決まる。膨大な予算を計上する。競技場やその他の箱物を作る。道路を作りなおす。官僚の天下り先も新たに作る。ゼネコンその他の関連企業にお金が舞い落ちる。そこからお世話になった政治家や政党にお礼の献金。そして新聞やテレビは何の努力もせずに試合の結果を垂れ流すだけ。」ということ。

    東京招致が決まった時の歓喜の光景は異常だった。選手が金メダルを取った時の喜びを超えた歓喜の裏側が透けて見えるほどのはしゃぎ様がこの国の病状を如実に現している。福島の原発事故の状況を考えるととてもオリンピックなどではしゃいでいる場合ではないと考える良識のある知識人は残念ながらテレビや新聞にはあまり見かけない。

    今血眼になってオリンピック利権に食いつこうとしている個人や企業は沢山いるはずだが、我々庶民は東京招致を喜んでいる場合ではなく、我々の貴重な財産が国家を通じて一体どこに流れていっているのかをいつも観察していかなくてはならない。仮に景気が良くなっても悪くなっても大抵流通しているお金は我々の遥か頭上を行きかうだけで、気がつくと1000兆円の国の赤字はその何倍にも膨れ上がり、福島の汚染水は世界中の海を駆け巡るのではないだろうか?!

    土建屋のビルの壁に貼ってある安倍首相のポスターには「日本を取り戻す」と書かれてある。1000兆円の国の借金を作ったのは誰でもない安倍首相の所属する自民党が作り出したもの。ワタシは本当に残念で仕方がない。多くの人が自民党は良くないが他に投票する政党がないと言う。

    もし今の日本が年収200万円以下の人達からの税収を国家を通じて大企業や官僚機構に流し込む社会を構成しているのだとすれば、今度の増税でオリンピックが開催される以前に東京には豪華な建築物だけが残り、過疎の大都会になってしまうような気もする。そして日本の税金資本主義の崩壊が始まるのでは・・・。

    今の日本の政府の本質は「福島の汚染水は完全にコントロール」と言う言葉にその全てを見ることができる。

    ワタシは今必至で考えている。貨幣がなくても生きている生活を・・・。

    2013年8月23日金曜日

    汚染水漏れ


     
    ~福島の第一原発の汚染水漏れ事故に対する一般の方々の反応~
    これだけ厳しい意見ばかりが出ているのに、選挙の結果は自公圧勝だなんて信じられないですね!
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    199
    放射線ナメてる奴らの仕事はこんなもんだ、素人以下の危機感

    192
    もう東電は全然ダメなんだから、政府が何とかしないと。

    182
    つくづくいい加減な会社であることがよくわかったよ

    173
    こんな状態で他国に責任もって原発売れるのかな?

    155
    東京電力はもう無理。オールジャパンで立ち向かえ!!!

    150
    泉田新潟県知事もこれを予想してたから再稼働反対してるのだ

    128
    政府は上から目線でものを言うけど作業員の身にもなってみろ!

    86
    原発推進派、何とか言えよ!

    66
    これでも再稼働する気か?安部!何とか言え!


    60
    責任者の一端である自民党(政府というよりは)は何してる?

    59
    自民信者何とか言えよ!お前らの自民が作った欠陥利権原発!

    55
    もうどうでもいいわが広まると怖い!
    53
    東電役員の家財全て没収しろ解雇だ日本の信用は地に落ちる

    52
    東電には設備の維持管理、保守も出来ない恥をかくだけ!

    50
    収束宣言とは何だったんだ。東電潰して国が管理しろよ。
    46
    原発推進派、出番だぞ。解決して来いよ。

    45
    汚染水が蒸発すれば放射性物質も空気中に浮遊するぞ
    40
    いい加減にしろこんなんじゃ再稼働なんて永久に無理もっと漏れる

    38
    放射能が怖くてちゃんとやってないな!!! 無責任の極みだ!!


    36
    何回こんな事繰り返して、何回こんな事を政府も許してんの?

    35
    こんな事、今頃わかる事じたいおかしいと思いませんか?

    34
    こんないい加減な東電をいつまで甘やかすんだ。すぐ破産させよ。

    33
    税金投入させて料金値上げ給料賞与一流並仕事は三流以下

    30
    どういう工事してんのよ? 孫受けで東電の中抜きばかりか?

    28
    2年半で300基だと、20年後には2000基超えますね…

    28
    ドイツの研究所発表であと2年で太平洋全域汚染されて終了だって

    27
    子供をガンにして、魚や野菜を被ばくさせて、それでも原発いる?

    27
    3・11から魚貝類食ってねえでもツナ缶も練り製品も危ねえなあ

    27
    LNG発電にシフトして原発はさよなら


    26
    何事にも行き当たりばったりのつけ回る。いい加減にしてくれ!

    25
    日本を滅亡させたくないのなら再稼働は絶対やめろ〜!!!

    24
    こんな事は始めから判り切った事 民主党の無能の御蔭です

    23
    どんな被害が起きようが国策だと罪に問われない

    23
    もう何をしても無駄!無駄!税金の無駄使い!

    22
    汚染水を簡易タンク入れる馬鹿な東電!正規タンクに移し代えろ!

    20
    事故の収集の方法が分らないのになぜ再稼働する?原発辞めろ!

    18
    反政府側の発言は信用するが政府側は信用出来ない米国
    18
    汚染水が簡単に漏れる様なタンク設置した責任は取らぬのか?東電

    18
    ろくに技術も経験もない奴が設計製造すれば当然の事。安値負け


    17
    放射能目に見えぬからと高括り故意に汚染水垂流し想定外と発表逃

    17
    世界に対し申訳つかないだろ。せめて全原発廃止ですと言え

    16
    東電も政府もダメ早く外国の技術者を呼んで処置をしないと!
    16
    原発恐ろしい

    14
    世界は日本が普通にやってるのを不思議がってるし五輪なんて×さ
    14
    一時しのぎのタンクばかり作るから汚染水漏れるんだよ!バカが!

    13
    反原発が大騒ぎするから、東京五輪も消えたよ
    13
    原子力施設には厳しい基準があるはずだが簡素化した報いだろ

    12
    世界の終焉は、ここから始まるのか・・・・

    12
    ★俺の予想よりは3ヶ月長く持った。お手上げだが立派。もう終末


    11
    部長以上は給料70%カット、税金投入が多すぎ社員は呆けばかり

    11
    基準値以下も通常処理分担も拒否の結果!今後続発国際問題化

    10
    安倍総理の会見が何故ない!収拾不能とみて逃げているのか

    10
    東電の信用ゼロ。国も逃げてる。国有化・直接対策実施せよ

    9
    原子炉爆発したのも全て東電に事故処理を任せてたのが間違いだ!
    10
    早く定年して海外移住したい。日本はもう捨てる。

    9
    もう宇宙へ捨てるしかないロケット代は東電幹部利権者一同で払え

    7
    当然の成り行き あんなタンクが長持ちするなんて子供も考えない

    6
    政府は何やっている。東電任せにせずに責任果たせ。原発は国策

    5
    石油タンクは漏れないだろう?LNGガスタンクも?オイオイ!

    5
    自民は道を誤った。民主は判断を誤った。国民は選択を誤った。

    5
    全部のタンクがダダ漏れなんじゃないの?

    5
    海が汚染されている 魚介類食べるな

    5
    「もう無理です、ごめんなさい。」って言っちゃえよ。

    5
    潰して国有化が妥当。新旧経営陣の国会喚問を。

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    素人に組み立て遣らせるからいけないんだよ
    3
    無駄な抵抗せず、海にどんどん流せ!
    3
    どうせこうなるって予測できてたはずだ!

    2
    全て選挙後に公表って‥自民の族議員さん裏工作が過ぎませんか
    3
    自民と組んで嘘で塗り固めた東電、何があっても驚けない!


    3
    一流企業、恥ずかしくない。表面だけの繕いでサジ投げていないか

    3
    東京五輪消えた?反原発はともかく良い事じゃないか。何が問題?

    3
    全タンク漏れます 東電も政府も福島も腹をくくって下さい

    3
    放射能が人類の手に余るものだとチェルノでの教訓生かせない人類

    2
    石油タンクのプラント並みに製造できないの? 民間人レベル
    2
    汚染水プール作って東電社員家族に永遠に強制使用させろ!

    2
    弱い犬がキャンキャン吠えて自滅する事を論争とは言わな
     

    トヨタ自動車は庶民の敵

    トヨタ自動車の心配の中心は「エコカー補助金」じゃないのかね?!その為には増税やむなしと言った自己都合が透けて見える!

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    財政健全化って本当にそんなこと思っているのだったら、エコカー補助金など辞退して自力で販売をしたらどうなんだ?!国の予算の一部を利用して経営を支えているのであれば、そういう企業は大小を問わずいずれ消滅の運命にあるのではないか?国民の苦しい生活の中から搾り取った税金が大企業の高給取りの人達を支えているとしたら、その矛盾は近い将来お互いの破綻となって表に出て来るでしょうね!「財政健全化」なんて心にもないことを言うんじゃないよ!
     
    以下は「産経新聞」の記事からの抜粋らしい。
    そもそも産経新聞なんて存在価値があるのだろうかね!
    自民党の「増税推進新聞」とでも名称を変更したらどうだろうね。

    自工会 消費増税容認へ 「財政健全化へ不可避」

    産経新聞 8月23日(金)7時55分配信
     政府が26日から6日間の日程で開く消費税率引き上げの影響を検証する集中点検会合で、日本自動車工業会が、「増税は財政健全化のためには避けて通れない」として、来年4月からの予定通りの実施を容認することが22日、分かった。自工会の豊田章男会長(トヨタ自動車社長)が28日の会合に参加した際に発言する。

     国内製造業の代表格の自動車業界が消費税増税を認める姿勢を鮮明にすることで、ほかの業界団体の議論にも影響を与える可能性がある。自工会はこれまで消費税増税への是非を明確にしていなかった。国債や借入金、政府短期証券をあわせた「国の借金」の残高が、今年6月末時点で1千兆円を突破。債務が膨張を続けている現状を問題視し「消費税増税はやむを得ない」と自工会は判断した。

     一方で、消費税増税による買い控えの拡大を懸念。自動車業界では日本の総就業人口の約8%に当たる約510万人が働いているだけに、自動車販売の減少による雇用への影響が心配されるとし、自動車購入時に払う自動車取得税の減税を求める方針だ。
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    そんな訳で皆さん、自動車工業会の中心的存在のトヨタ自動車が庶民を苦しめる方向に走っているのを黙って見ている訳にはいきませんから、不買運動でもやりませんかね?!え、そんなことしなくてもトヨタのボロ車を買う人は年々減少しているらしい。そうでしょうね、ワタシも以前ハイエースワゴンに乗っていましたが、色々と酷いもんでした。雨漏り・故障の連続・修理ミス・設計ミスなどなど信じられないボロ車でしたね!
     
    これじゃ国からの補助金がストップした時点で没っても全然不思議じゃない。そうなることを祈る!

    2013年8月22日木曜日

    NHKニュースの中味は?

    NHKは完全に中立性を欠き政権側の御用放送に成り下がっていることは多くの良識ある方々の一致した判断だと思いますが、まさかここまで酷いとは思いませんでした。本日午後7時からのニュースは、いきなりイチローの4000本ヒットの話題から入り、その次がTPP、それから高校野球の結果報道でもう完全にドッチラケでした。

    ワタシはイチローの話題がダメとか高校野球の話をするなとは言わないが、まずは政治経済社会国際関係などの話を優先すべきでしょう!スポーツニュースを流している場合じゃないでしょうって思うのはワタシだけでしょうかね?!まるでおまけのようにTPPのことも触れてはいたが、分かったような分からないような内容でニュースにはまるでなっていない。

    福島原発の汚染水漏れの話もなければ景気の話も政治の報道もない。アベノミクスの効果など我々庶民には悪い意味での効果しか出ていないし政権側に都合の悪い話が一杯あるから、敢えてイチローのインタビューを長々と流しているとしか感じられないのは、ワタシだけでしょうかね?!

    恐らく消費税増税予定の時期には、サゾカシ財政赤字やら社会福祉のことを強調してその必要性を訴えるのでしょうね!でもまるで必要ない無駄な公共工事にジャブジャブ血税を流し込むことなどは知らぬ存ぜぬでスポーツ芸能ニュースで逃げ切る気なんでしょうね!そりゃ~そうですよね、国家予算が色を変え形を変え回りまわって自分達の懐に転がり込んで来るんでしょうからね。

    消費税3%が導入された時も同じように、財政と福祉を持ち出し、更に5%になるときも同様だったと思うが、財政赤字は拡大するばかり、福祉はより充実してきたかと言えば保険料が拡大しただけジャないですかね?!そもそも財政赤字をなくし福祉を充実させる気は全くないのに、8%やら10%にしても間違いなくそのどちらにも良い効果は出ないでしょうね。

    とにかく予算を執行する際に「~庁」を作り、予算執行条件を厳しく作り上げ結局殆ど使わず「~庁」にドンドン溜め込んで、官僚の豊かな老後施設だけが充実してくる。また実際に使われる予算は必ず政権側の政治家の手元に戻って来る完璧なシステムが出来上がっていて、1円たりとも国民の懐が暖かくなるような方向は決して向いていない。

    毎年退職をしていく官僚の働かなくても高給の就職先確保と公共工事に拠って還流してくる派閥資金などなどの需要が消費増税の本当の目的ならばそれらを明確に暴きだすのが、NHKや大手新聞の役割だと思うのだが、もはやポータルサイトなども含めて一切合財の報道機関がたっぷりお小遣いを貰い甘い汁を吸わせてもらい汚い政治の世界のことを書かなくなってしまったようだ。

    因みにワタシはイチロー選手は尊敬する野球選手の一人だが、そしてインタビューでのお話も哲学的で、とても亀田3兄弟には真似のできない内容だったが、ある意味政治的に利用されているような気がしましたね。

    2013年8月9日金曜日

    8/10~11の予定

    明日明後日は予定通りKリゾートで合宿やります。参加予定の皆様よろしくお願いします。
    練習は涼しい時間帯(そんなのあるの?)にやって、猛暑時はプカプカやるか木陰小屋で昼寝でもやりましょうかね!

    夜は街中と違って人口の熱風がないので涼しいと思います。思いたい。そうであることを期待しますが、偶に寝苦しい時もあります。この週末は本来ならもう涼しい筈ですが、・・・。

    2013年7月18日木曜日

    HP&ブログの更新は・・・

    今週はハードスケジュール(?)で、HPやブログの更新ができていませんが、もうしばらくお待ち下さい。今回のカヤックの合宿は、雨と風でテントもワタシも相当にダメージをくらい過酷な無人島合宿になりましたが、参加メンバーの皆様のお陰で思い出深い貴重な内容になりました。

    火曜日は結局終日眠りこけておりました。何とか夕方から意識を取り戻して水曜のライブの練習に取り掛かり、休み休みで夜遅くまで・・・。当日も数時間練習をして付け焼刃で参加。事務所に戻って来たのは深夜でした。

    お陰で今日もダウンダウンダウンの1日でした。

    今回合宿を終えて思ったことは、「海の日」が以前は7月20日頃で、通常は梅雨が完全に明けていたと記憶しています。が、最近は1週間程早くなっていてまだ梅雨が明けていないのに「海の日」がやって来てしかも3連休。そしてちょうど梅雨明けの時期に重なり、ゲリラ豪雨や雷が襲い掛かる。

    梅雨明けの前の「海の日」は人の命に関る問題で、元の日程に戻してもらいたいものだ。人間の都合だけで決めるのではなく一定の規則性を持った自然の動きを考慮して決めて頂きたいもんだ。7月の3連休でその中に「海の日」と言う名称が入れば、人は普通、ゲリラ豪雨や落雷を予想しないだろう。

    しかし梅雨明けのこの時期には集中豪雨や落雷が付き物で、そこへ「海の日」を設定するのは、愚の骨頂ではないかとワタシは思うのだ。

    アウトドア活動をしない方には何の話か分からないかも知れないが、海や山や川での遭難を少なくするという観点からはとても重要なことなんです。

    2013年7月9日火曜日

    ストレッチ8日目は・・・

    新しいストレッチの方法に切り替えてから8日くらいが経過した。新しいと言ってもストレッチの形は従来と殆ど変わっていない。変わったのは時間的なことだけで、それで随分違った効果が出て来た。以前から通常の生活には殆ど支障はない程度の腰痛やらなんやらがアチコチにあって、まぁ年齢的にはあって当たり前の年頃なんですが、治さないと遊びが存分にできない。遊びと言ってもワタシにはそれが仕事なのだが、このまま放置しておくとカヤックもスキーも山登りもできなくなってしまう可能性がある。

    まぁいずれ爺になって、海も山も行けなくなり「自宅待機」にはなるのだろうが、もう10年はしっかり遊ばせて頂きたい。その願いを込めてこの1週間は真面目にストレッチをやっている。そしてその効果を今度こそ強く感じさせて頂いた。左側の腰はほぼ完治して右側は50%以上は改善された。ひょっとするともっと良くなっているかも知れない。先日日曜日に少しだけロールの真似事をやってみたが、殆ど痛みを感じることはなかった。が完治はしていないのも事実だ。右腰の奥の方にまだ若干の違和感がある。

    予想としては、今週の金曜日頃までには、80%以上の回復が期待できる。今朝歩いている時に腰に意識をしてしばらく歩いてみたが、全然軽い感じで、歩く脚の感覚も軽かった。これまでかなりの時間を使ってストレッチをして来ているので、ストレッチ自体に全く違和感がなかったので、余計に効果がすぐに現れたのかも知れない。

    ところでこのストレッチの方法はあるタブロイド版の新聞に出ていたのだが、本当に有難い新聞だった。薬にも医者にも頼らず自力で治せるなら、これもまたカヤックの合宿のときに役立てたいもんだ。ワタシに効果的だったから他の全ての人にも効果的だとは必ずしも言えないが、役に立つ人もいるかも知れない。

    2013年7月4日木曜日

    ストレッチの方法を少し変えてみたら・・・

    この世の中にはストレッチが嫌いな人と好きな人がいると思うが、ワタシは好きな人のグループに属する。しかも大好きである。大好きではあるが、その効果が最近はあまり感じなくなってきていた。長いときには2時間近くもすることがあるが、それでも身体が軽くなったような気分になれなくて年齢的限界なのかな・・・と半ば諦めの境地だった。

    しかし先日新聞の一コマにストレッチの方法が書かれていて、あることに気がついた。その部分をあまり意識することなくただ漫然とやっていた自分に気がついた。これまでやっていた同じストレッチを時間的な変化を持たせてやってみると、ある箇所の痛みのような塊が取れていくような感触を得た。そしてそれを1時間ほどやってみた。するとこれまでと全然違う。ストレッチ後の爽快感が全然違う。

    日頃あまりストレッチをしない人の場合は、いきなりやると痛いだけかも知れないが、いつもやっている人なら、この方法はかなり効果的ではないか?と自分では大発見と喜んでいる。もちろん発見したのは自分ではないが・・・。

    このストレッチもカヤックの練習の一環と考えているが、健康にも精神にも良い効果がある。次回カヤックの時に浜辺でこの新しいストレッチをやってみましょう!特に腰痛などで困っている人にはきっと朗報であることを期待したいと思う。

    なぜ朗報であるのかは、一つだけ根拠がある。それはこれまでいくらストレッチをしても痛みのある箇所まで、身体の奥の方にある部分までストレッチの効果が届いていなかったのが、今回のやり方でやると、痛みがある部分がストレッチで伸ばされている感触を充分に得られたので、朗報だと考える。

    まぁ多分こんなことを書いてもプロの整体師の方でも御理解して頂けないかも知れないが、ストレッチが痛み部分に到達すれば、改善されるのはマチガイナイとワタシは思うのだが・・・。まぁ何はともあれみんなでストレッチをやって日頃の憂さを晴らし練習に励みましょう!

    2013年7月3日水曜日

    少し変化の兆しが・・・

    今年の2月にプレハブを撤去してから4ヶ月以上が経過した。撤去前と後の1ヶ月が結構大変だった。片付けに追われる2ヶ月だった。4月5月は比較的ノンベンダラリと過ごし、これではいかんと思い6月に入ってから、また少しずつ部屋を整理している。もちろんなかなか前進しないのだが、片付けては乱れ、乱れては片づけを繰り返している内に、少しずついらない物が少なくなっているような気がする。

    エアコンが壊れ、冷蔵庫が半分壊れ、家の内外が疲弊し、自分自身も体力&気力共に衰えて来たのは隠せない事実だが、今は色々なところでリニューアルする時期が来ているのだろう。エアコンや冷蔵庫は買い替えれば済むことだが、自分自身の体力や気力はお金ですぐに買えないから対処がなかなか大変だが、意識のもって行き方で対応すればそれなりに回復をしてくれるから、まだもう少し未来が残っているのかも知れない。

    若いときには経験をしたことがない疲労感と言うか脱力感に支配されがちな傾向に対処しようという気力も生まれない時期もあったが、プレハブを撤去してから何かが変化して来たのかも知れない。そして少しの変化を勝ち取る為にも、様々な努力が必要だが、その少しの変化が実は大きな変化なのかも知れない。何故なら少しの変化が見え始めた頃から、色々な面でそれぞれに改善が見られ始め、それがまた次の気力に繋がっていくような気がする。

    いくら努力を重ねても全く変化を感じることができなくなった時が、全てに観念する時と悟っているつもりではあるが、何とも時の流れのはやいことか!この流れにだけは誰も逆らうことはできない。
    逆らうことはできないが、自分の中で何かを纏めたり体系を作っていくことは可能だから、最低でももう後一つくらいは新しい自分の体系を作っていきたいもんだ。

    ワタシは色々な体系を習得している人、あるいは習得しようとしている人をみると尊敬し憧れてしまう。少々性格が悪くても気が強すぎても構わない。ただ単に優しいとか誰とでもつき合えるとかということだけでは全く魅力を感じない。少々変骨でも確固たる自分自身を持ち常に前に向かって何かを掴もうとしている人には、溢れんばかりのエネルギーがあり、人を惹きつける魅力を感じてしまう。

    ワタシの場合は体系を作っていくプロセスで、スタート地点に立つまでがいつも大変だった。カヤックの場合は7~8年を要し、パドル作りは5年はかかった。スキーは25年以上経って初めて体系の入り口に来た。この闇雲状態で悪戦苦闘することが一番重要で、それがないとまず自分自身の体系はできてこないだろう。チョッと人から教えてもらいある難しいことと思われることができるようになったからって粋がっているようではとても体系は形成できないだろう。髪の毛を掻き毟るような経験を何度もないよりはあった方が良いだろう。

    最近では歳をとってからの楽しみの為にある遊びに熱中しているのだが、これがもう毎日髪の毛を掻き毟る悪戦苦闘だった。今2年と9ヶ月が経過した。どこへ行っても自分でやってもドつぼしか経験できないので、何で俺はこんなに苦しんでいるのだろう?と思う日々が続いた。今もそうだ。しかし少し変化が見えてきた。もちろん良い方の変化が見えて来た。この変化までに最低6年はかかるだろうと思っていたが、無駄な努力もやっぱりしてみるべきだ。とは言えまだ話にはならないが・・・。

    カヤックの方は相変わらず、「やるぞ」と「辞める」を行ったり来たりしている。どちらも真実だが、中途半端な話だ。辞めてもすることやりたいことは山ほどあるので、心配御無用。「やるぞ」と思うときは、ある特別なカヤックを作ろうかとも考えている。厳密(壇蜜?)にはカヤックではないが、絶対に遭難しないカヤックを作ってみたいと常々考えている。やろうと思えば絶対にやれる自信があるが、これでまた本当にやる気が出てしまったら困るから実は躊躇している。

    過去を振り返ってみると、残念なことにある程度体系を習得し始めた頃に、その体系を台無しにしてしまう方向性を持った変化の兆しをいくつも見て来た。そして空中分解をするまでにはそれほどの時間を要しなかった。もちろん、その空中分解の後に自分で暗中模索をして闇雲と闘った人もいるかも知れないが、その方々にはきっと新しい光が見える体系を習得されていることだろう。そういう噂を聞いたことはないが・・・。

    体系とは卓球の素振りのようなところから・・・こういうフレーズがいつも頭の中をよぎっている。



    2013年6月21日金曜日

    日本の年金制度は詐欺

    ~かさこ さんのブログより抜粋~


    安愚楽牧場と同じ日本の年金制度
    2013年06月21日 08:33
    儲からないのに金をバラまけば破たんするに決まっている。 ただ破たんしない方法が1つある。 契約者をだまし続けて、資金を出す契約者を永遠に増やし続けることだ。 これを自転車操業ともいうし、ねずみ講ともいう。

    和牛商法の安愚楽牧場が破たんした。 繁殖母牛のオーナーになれば、毎年子牛を生むので、 その売却益で儲かるといって多額の資金を集めたのだが、 実際には子牛の売却益はたいしたことなく、 新しいオーナーとなった出資金を既存のオーナーへの配当に回す、 自転車操業、ねずみ講をやっていたために、 ついに金が回らなくて破たんしたようだ。

    この手のニュースがあると多くの人はこう思うのではないか。 「そんなあやしげなビジネスに手を出すからいけない」 「うまい儲け話などあるわけはない」

    でも安愚楽牧場がやっていることと、 今の年金制度と日本国債は同じだよね。

    今の年金制度は若い人が払ったお金で老人を支える仕組みだ。 この仕組みが成り立つためには、 老人より若い人が多くなければならない。

    1人の老人の年金を払うのに若者が4人いれば、若者の負担は4分の1だが、 1人の老人を支えるのに人口減少で若者が2人になれば、若者の負担は倍になる。 じゃあその若者が2倍の年金を払ったからといって、 老人になった時に2倍の年金がもらえるかといったらそうではない。 その時、支えてくれる若者が1人しかいなければ、 今の老人がもらっている年金の4分の1しかもらえないことになる。 安愚楽牧場も真っ青の詐欺だ。

    <2010年の人口ピラミッド> >


    <1960年の人口ピラミッド>
    年金は安愚楽牧場と同じ、 ねずみ講やネットワークビジネスと同じ仕組みを採用していることになる。 安愚楽牧場だって子牛の売却益がなくても、 新しいオーナーが増え続ければ、 そのオーナーの出資金を配当に回しちゃえばいいんだから、 表面上はうまくいっているように見える。 しかしオーナーが増えなければ自転車操業は破たんする。

    年金も同じだ。 若者が増え続ける限り、この制度は維持できるが、 もらい手の人の方が多くて、払い手の人が少なくなれば、 当たり前の話だが破たんする。 しかしこの破たんを先送りにするために、 もらい手の金額を減らしたり、もらい手の支給年齢を上げたり、 払い手の負担を増やしたりしている。 これは完全な詐欺だ。

    ねずみ講もネットワークビジネスも同じ。 なぜみなさんをしつこく熱心に勧誘するのか。 新しく金を払う人が増え続けない限り、 自転車操業だから破たんしてしまうからだ。 かつ加入者を増やせば自分がより儲かる仕組みになっている。 だから熱心に勧誘するのだ。 そして加入してしまったら最後、 自分が儲かるためにはより多くの貢ぎ手を勧誘しなくてはならなくなる。

    自転車操業という意味では日本国債も同じ。 借金するために借金し続けている。 しかも借金には利子がついている。 だから何か公共事業をするために借金するなら、 それによって経済がよくなり税収が増えて財政が豊かになる可能性はあるが、 借金を返すための借金をし続けている限り、 利子がつく分、借金は雪だるま式に増えていく。

    しかも日本国債は安愚楽牧場のようの牛のオーナーになるわけでもなく、 単なる紙くずを売られているわけだ。 破たんしたら何も残らない。

    ただこのイカサマねずみ講も借金するための金の出し手、 すなわち紙くずを買ってくれる人がいる限りは破たんしないで済む。 自転車操業だ。

    私はサラ金に勤めていたが、借金のために借金を返す債務者は、 多重債務者といって、借金をする人間の中でも「最低のランク」とされていた。 なぜならいつかは間違いなく破たんするからだ。

    しかし多重債務者の自転車操業やあやしげな和牛商法が糾弾されるわりに、 まったく同じことをしている日本の年金制度や日本国債が問題にならない、 というのが不思議でならない。

    お金を右から左へ流す。 その仕組みを破たんさせないためには膨張し続けなければならないわけだが、 人口がどんどん減少している日本は、 いつか安愚楽牧場と同じ命運をたどってもおかしくはない。 儲からないのに金をバラまくシステムはいつか破たんする。

    2013年6月20日木曜日

    6/22(土) 23(日) の予定

    この週末はひょっとしたら出張で臨時休業にするかも知れないと言ってましたが、当面出張は無理で、カヤックで出撃致します。出張はしばらく延期致します。

    カヤックの予定は土日共にKリゾートですが、希望があれば湖畔リゾート(リバーカヤック)も可能です。昨日今日の大雨のお陰で水量が増えて、ひょっとしたら水質が良くなっているかも知れません。

    HPもブログもしばらく更新できませんでした。今日は・・・と思ってますが、昨日全エネルギーを使い果たし(大袈裟だね!)まだ回復していません。遅くとも明日には、早ければ今夕でも・・・何とかします!

    この全エネルギー使い果たしとは全く関係ありませんが、今週の月曜日からやっと1Fの整理を始めました。今年の2月にプレハブを解体してその中の荷物を整理して(?)実家に持って帰ったり、処分したりしてしばらく片付ける気力が出て来なかったのですが、何気にやっていたら火が付いたように体が動き出して、大分綺麗になりました。完成はまだ先ですけどね!

    片付けは本来とても楽しいはずなのに、もう20年くらいそんな風に思ったことも感じたこともありませんが、やっと楽しさが復活したようです。気づいてみると何とまぁ部屋の空間の利用法が全くできていないんですね!それとまぁいらないモノを後生大事にアッチにもコッチにも持っているモンです。

    捨ててしまうと勿体無いと思い、思い切って捨てると後で必ず後悔するのですが、思い出すのが非常に高価な本格的登山靴を2足捨ててしまったことがありました。今買えば恐ろしく高いし、この近辺のアウトドアショップなどには絶対に売っていないので、本当に勿体無いことをしました。

    それでももういらないと判断したら、やっぱりすぐに捨てないとダメですね!

    6月中に1Fは綺麗さっぱりに整理して7月はカヤッキングに専念しよう!





    2013年6月13日木曜日

    鴨の家族誕生!


    御近所で一番親しい鴨雄さんです。近くの優しい叔父さん叔母さんから美味しいものを一杯貰い良く太ってます。空を飛ぶのも大変になるほど肥えてます。この前の冬には夜になると彼女が遊びに来ていて春ごろからその姿を見かけませんでした。1週間ほど前に時折その彼女らしき鴨子さんが姿を見せ藻を食べていました。
     
     
    そして昨日の朝自転車に乗って食事に行く途中に出くわした光景ですが、雛鴨達が4羽にメス鴨が2羽一緒に川面を泳いでいました。何故メスが2羽なのか良く分かりませんが、最も初めの頃には確か2羽が来ていました。この2羽かどうかは分かりませんが、上の写真の鴨雄さんと2羽のメス鴨が夜中にデートをしていたのです。

    このなんとも可愛らしい子供の鴨達を見て中学生が大騒ぎでした。「すげぇ~子供の鴨がいるぜぇ~!」って、ワタシもあまりの可愛さにこうして写真まで撮影して来ました。

    しかし驚いたことに今朝この用水を通りがかると、子鴨は3羽しかいません。そして母親ではないメス鴨もいません。母親鴨はどうやら懸命になって探していたようですが、すぐに戻ってきました。子供のいないメス鴨が咥えてどこかへ連れて行ったのでしょうか?

    このあたりは天敵は殆どいない(?)ですから、他の動物にやられた可能性は低いと勝手に思うのですが、とにかくどこかで元気で居て欲しいと思うのです。今朝は本当に非常にショックでした。

    一番上のお父さん鴨はあまり愛想が良くはありませんが、この近辺の人達に大事にされ太平楽に育っていますが、子育ての蚊帳の外にいるようです。そして父親としての実感は殆どなく家族に無視された感じですが、それでも同じ場所に一緒にいるのは、目に見えない糸で結ばれているのでしょうか?

    この子供たちが大人になるまでここに住んでいたら、賑やかになるでしょうね!
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    <訂正>
    上記のようにワタシは勝手に思っていたのですが、ワタシの友人の鴨博士に尋ねると、どうやら小さいほうの鴨2羽が夫婦で、デカイ鴨はお父さん鴨ではないらしいのです。今年の冬の夜中に、デカイ鴨さんと茶色の小さい鴨さんの2羽が良くデートしていたので、てっきり夫婦になったのかと思っていたのですが、間違っていたようです。

    そのことを証明する出来事がありました。4羽の雛鴨に近づこうとしたデカイ鴨に小さいお母さん鴨が防御線を張って立ち向かう姿勢を見せました。その時はワタシは何故お父さんにそんな態度をとるのだろうと疑問に思ったのでしたが、彼はお父さんではなかったのですね!

    では冬にデートしていたデカイ鴨のお相手は小さい鴨の雄だったのか雌だったのか分からなくなってきます。

    先週の金曜日から用水の量が増え雛鴨では遡上できない速さで流れていて、デカイ鴨以外は全く姿を見せなくなりました。子供達を安全な場所へ移動させ、もう少し大きくなって空が飛べるようになったら、また姿を見せて欲しいものです。全員揃ってね!

    そんなような訳で上記記事はワタシが勝手に想像したことを書いたガセネタでした。訂正してお詫び申し上げます。

    2013年6月12日水曜日

    ハッカー対セキュリティ

    先日の「ほこ・たて」というテレビ番組を偶々見ていてチョッといやかなり疑問に思った。ハッカーとセキュリティが対決したのだが、ハッカーが一つのメールアドレスから簡単にPCの中に入り込んでしまった。3枚の写真を見つけることが15時間以内にできればハッカーの勝ちなのだが、1枚の写真しか見つけられなかった。ので番組はセキュリティの勝ちと判定したのだが、PCの中に侵入した時点でハッカーの勝ちだろう。とワタシは思う。

    泥棒が家の中に忍び込むのとは違い、一度PCの中に入り込んでしまえば、何時間でも何日でもPC内を閲覧できる訳で、その間銀行のIDやパスワードなど見つかればトンでもないことになる。それでもセキュリティの勝ちというのだろうか?番組のディレクターの脳みそは幼稚園児並みではないのか?!

    最近ではあまり面白い番組がないから少し期待はしていたのだが、残念だね!このディレクターは家の中に泥棒が侵入してもお金や貴重品など盗られなければセキュリティが確保できていると考えているのだろうかね。鍵を開けられ家の中に侵入された時点で大問題でしょう!

    2013年6月7日金曜日

    やめるとかやめないとか・・・?!

    カヤックスクールをやめるだのやめないだの言ってウダウダしている内にもう5年にもなる。やめるという理由が何だったかも定かではなくなってしまう程年数が経過してしまったが、今でももうやめようかなと思うことはしばしばある。じゃ~どっちなの?と訊かれても困るのだが、一方まだまだ頑張れるぞ~と思うこともしばしばある。だから一体どっちなの?と訊かれても困る。

    過去を振り返るともういよいよ何かに我慢がならなくなりやめようと思うと、必ず新しい誰かが問い合わせをしてくる。しかも選りすぐりのやる気のある奴が連絡をして来て「カヤック修行」をやりたいと言ってワタシのやる気を引き出してくれるのだが、しばらくすると再び嫌なことが発生する。

    一番面白いのは、ワタシのところにロールを習いに来て少し距離も漕げるようになった頃、沖縄に行ってロングツアーに参加した奴が、他の参加者に付いて行くことができなかった。ワタシのスクールに行ってロールは習ったが距離漕ぎは習わなかった。だから他の人に付いて行くことができなかった。そんなような内容のことを書かれてもアタシャ知らんがな・・・としか言いようがないが、まぁこういう奴に限って大してスクールにも参加をしていないし、もちろんツアーにだって数えるほどしか来ていないのだが、相当にワタシの方はやる気が低下したものだった。

    それからしばらくしてもっと面白いことを色々と体験したが、ある程度カヤック操作力が身に付いた頃に適当な楽しみ方に流れて行き集合時間解散時間がテンデンバラバラになってきて、これもワタシの不徳の致すところではありますが、メンバーの結束力も消失して、またしてもやる気はフェードアウトし始めた。そのままワタシの気持ちの行くままにしてくれたらもうとっくの昔にやめているはずだが、消えかかるとまたまたやる気のある人達がやって来た。

    教えてもまたある程度のラインを超えると日頃の態度や言葉などが変化するのを見たくないとは思いつつこれが最後だからもうそんなことはないだろうと思い気を取り直して頑張るのだが、10人中8人くらいが自己陶酔に陥るのは避けられないある種の法則があるのかも知れない。

    そんなこんなで昨年は、夏にも冬にも強いワタシが夏には完全ダウンしてしまい、体力的に限界を感じて、こんなことは初めてだが(?)もうそろそろかなと年貢を納めようと思っていたが、今年は暑さにはやられそうだが、何故かやる気が少し出て来ている。まぁそれをチョッと書いておこうと思っただけのことだが、このやる気も誰かによって打ちのめされ、そしてまた別の誰かによって復元されのでしょうが、何よりも勿体無いのは、ワタシの指導技術、自分でノタマウのもなんですが、次世代のやる気ある指導者に継承してもらいたいのだ。

    だからもう少しだけ頑張ってみようかな・・・と今日は思っている。明日はわからないが・・・。

    数年前に閉店セールのような真似事をやったが、あの時にご参加頂いた方々には感謝と陳謝を致します。洋服の青山とかはるやまとか年末になると閉店セールと銘打ってやってても誰も閉店しないことを知ってますが、ワタシの場合はそれを真似した訳ではない。でも結果としてやめるやめると言いながら5年もやってたら閉店セールと同じだね。

    良く分からないけど、もう少し頑張ってみますわぁ~!ツムの弱い沖縄の飲酒ガイドの面倒も見ないといけないですからね!

    2013年5月31日金曜日

    やっと一段落

    こまごまとした雑用が一杯あって5月中には何とか終らせてカヤックの準備に入りたいと思っていたが、何とか間に合った。今日は雨も降らず爽やかな朝を向かえ午前中に所用を済ませ、昼からキャリアーの取り付け、カヤックのクリーニング、装備の取出しなどなかなか忙しい1日だった。

    先日HPに大気もやっと安定して・・・と書いたが、その後に猛烈な風が吹きチョッと戸惑ったがこんな経験は過去を降りかえっても記憶にない。GWが明けて大気が安定をしてから季節は梅雨に入るのは皆さん御存知の通り。しかし、今年は大気が安定する間もなく入梅だからチョッとおかしい。

    さてカヤックの準備はできて少しやる気も出て来たと思ったら、明日は雨模様のようなのでお休み。日曜もまた少し天気が悪そうだが一応行く予定です。参加予定者の皆様、顔も忘れるほど久しぶりですが、宜しくお願いします。






    2013年5月27日月曜日

    ナンデだろう?

    どうしてワタシはそんなに考えてしまうのだろう?どうしてそんなに反応をしてしまうのだろう?嫌なことも楽しいこともチョッと反応し過ぎではないだろうか?いつか周囲のことに全く反応しないで、自分の心の中だけで生きてみようなどと考えることもあるが、すぐにそれが無意味であることに気づく。しかし周りの大抵の人々を見ていると、表向きは無反応を装っていて、ワタシにはそれがとても耐えられない。

    だから余計に何かの化学反応の実験をしてみたくなるのだが、それも大抵困った結果となることが多い。困ったと言っても別に困る訳ではないが、何のチカラも経験もないのに何かを見切ろうとするのは、本当に困った奴だと自分で思うのだ。多分恐らくいつもひとりで悪戦苦闘をしてきたから、他の人とは非常に異なる歯車が一杯あるのかも知れないし、思考の切り口やら行動パターンが良い意味でも悪い意味でもシッチャカメッチャカで、闘う方向へ向いてしまうのかも知れない。

    何の話をしているのか全く自分でも解らないのだが、多分一番いけないのは自分なんだろうな・・・とこのごろよく思うのだ。一番いけないのは自分の遊びを仕事にしてしまったのが、実は一番いけないことだったのでは・・・と反省はしていないが、残念に思っているようだ。と言うのは見えないモノが見えるようになるのは、普通は良いことのように思われがちだが、実はそうではない。見えないモノは見てはいけないのだ。

    見えないから期待値もあがるし興奮もする。見えた瞬間にそんな夢あんな夢は露と消えてしまう。逆に遊びを仕事にできない人々が、ある種の夢を抱いて仕事のような真似事をするのは一向に構わない。ドンドンやれば良い。何故ならそれは決して仕事の真似事ではあっても仕事ではないのだから大いにやれば良いし、それに拠って何かが見えたり見えなかったりはしないだろう。

    しかし遊びを完全に仕事にしてしまった人が、つまりプロの遊び人がアマチュアの境界線を越えてしまうことは時計の針を逆回転させてしまうような気がして、時空を炸裂させてしまうことに気がついた。時空を破裂させることはワタシの全く望むところではないが、ワタシの全く預かり知らないところで起こる現象だから、そういうときに気が弱いワタシは動転して一瞬にして新たな苦悩が始まる。

    だけどそういった種類の苦悩は、過去を振り返ってみると、ほぼすべてがその苦悩が原点になって新たな悪戦苦闘を始め、それがフェードアウトする頃に新しい行動の座標軸ができていることに気づく。ワタシは自分自身に対していくら何でも時空爆発はまだ早過ぎだよと言いたいのだが、山の中を歩けば歩くほど綺麗な空気と美味しい水のせいで無意識の内にもスイッチが押されそうになる。

    楽しかった山の話はまた別のブログで書くとして、今日は意味不明な我が脳みその不活性部分をどのように処理するかで総力を結集して検討した結果が出てしまったと言うか勝手に出てしまったと言うか、今年の後半もまたエネルギーのいる季節になりそう。でもね、これまで見えてから見切ったことは一度もなく、見切ってから見えることの正しさをまたしても証明していかなくてはならないのは、なかなか辛いことである。素晴らしい人々に一杯会えたのにね!

    2013年5月21日火曜日

    ノルディックウォークのストックについて

    最近色んなアウトドア雑誌などで紹介され利用することを盛んに勧めているようですが、ワタシはちょっと待ったと申し上げたい。スキー板を履いていたり、足腰が悪く歩くのが苦手とかそういう前提でなら解るが、平地を歩いたり山登りをするときにこの2本のストックが必要だろうか?必要というかむしろ邪魔になってはいないだろうか?

    GWに真庭連山にトレッキングに行ったときも数は少なかったが、雑誌からそのまま出て来たような格好の方々が比較的に使っていたような感じでした。まぁ使っている本人がとても気に入って便利だと思って使っているのであれば、ワタシがどうこう言う必要は全く無いが、そのストックを持って歩いている方々の後ろを歩いていて、とても便利に役立っているようには思えなかった。

    急な登りもあれば滑りやすい崖のような場所もあるし鎖場もある。そういう場所を歩くときにむしろ両手に持っているストックが非常に邪魔になっているのに、どうしても使わなくてはならないと言わんばかりに使っている方を何人も見た。ストックの長さを調節せずに急峻な坂を登っている方は、両手を一杯に伸ばしてまるで何回も万歳をしているようにも見えた。下り坂では、両ストックに思い切り体重をかけてヘロヘロになっているお父さんを見た。

    一方スキーをしているときにストックを持たないで滑るのが格好良いと思いノンストックで腰をローテーションさせながら滑る若者をしばしば見かけるが、逆にスキーなどをするときは是非ダブルストックで練習をして欲しいとワタシは思う。ストックを持たずリフト乗り場に来てもたつき他の方々に迷惑をかけているのを何度も見た。

    必要でないものを使ったり、必要なものを使わなかったりとどこで区別をすれば良いのかよく解らない方もおられるかも知れないが、使ってみて違和感を感じたら、止めればよいだけの話。

    アウトドアショップと言うのは基本的にあまり儲からないから色々と効能書きを書いて何でも売ろうとしているので気をつけた方が良い。酷いのになるとシーカヤックのスターンに「間抜け旗」を取り付ける装備品まで売っているところがあるから本当に要注意だ。こういうショップや輸入業者は殆どシーカヤックについての実践的経験も知識もないから騙されないようにして頂きたい。

    2013年5月17日金曜日

    大切なことは・・・?!

    カヤックでも楽器でも一番大切なことは何だろうか?と最近よく考える。カヤックの場合はある程度上手になりかけた頃に、人との関係に緊張感がなくなり、規律や謙虚さが薄れて来るのはこれまで見飽きるほど見てきた。楽器演奏や歌などについては語るほどの経験を持たないが、そこそこ上手くなって自信がつき始めた頃のちょっと上手な方が、かなり上から目線で講釈をたれるのを聞く機会は何度かあった。まぁさもありなんかなと気持ちが萎えてくる面もあるが、今回はそれよりももっともっと残念な経験をした。

    ピカイチの演奏技術と歌唱力を持ちながら、その優れた能力や人格を全て打ち消してしまうほどの無思索な人間関係性に、ワタシはその人の蟻地獄を見るような気がした。決して悪い奴とは思わないが相手の立場や気持ちに対する思索にあまり興味がないのだろうと思わざるを得ない。

    その方がどれほど優秀で物凄く仕事ができワタシの何倍もの給料を貰っているのかも知れないが、ワタシがその方のお仕事のお手伝いをしなくてはならない理由は1%も存在しない。仮にワタシとその方が愛する女以上に仲が良かったとしても、1銭も貰っていない彼のお仕事のお手伝いをするほどワタシはお人好しではない。また仮にお金を出すと言われてもやりたくない仕事はワタシは死んでもやらない。

    しかし残念なことに、恐らく彼本人は何故拒絶されているのか全く理解されていないようだ。親しき仲にも礼儀ありと言えば良いのだろうか、いや決して親しい仲ではなかったことも理解して頂きたいところだ。まぁ人間だから時に失礼な振る舞いもして相手を嫌な気持ちにさせることもあるだろう。しかし、それが2回も3回もあると、なかなか心の中では大きな垣根を作ってしまうことは、青年時代に学習しておくべきだったのでは・・・と本当に残念に思う。

    だからと言ってワタシの方からああしろこうしろと言う事も全く考えてなくて、好きなように生きて頂いたら結構かと思う。但し電話をしたり貰ったりは勘弁をして頂きたいし、一緒にお茶を飲みながら楽器や演奏の話をするなどということは仮に夢の中でさえもありえないと思う。一つだけアドヴァイスするとすれば、もちろん聞く耳を持っているとは思わないが、ピカイチの演奏技術を磨くように、人間関係性も磨いて頂いたら、本当の友人もできるのではないだろうかね?!

    一番大切なことは、どのように人を利用するか・・・ではなく、どれだけ他の人の役に立つ人になれるか・・・ではないかとワタシは思うのですが・・・。

    2013年4月12日金曜日

    大気が非常に不安定

    今年の春の天気は非常に大気が不安定です。もちろん冬もそうでしたが、冬は普通カヤッキングに出かける人はいませんから、わざわざこういうことを書きませんが、この春の不安定の程度は、ワタシがアウトドア活動を始めてから、実に初めてと言っても過言ではありません。

    通常この時期の大気は基本的に不安定ではありますが、今年は特別に注意を払う必要があります。と言うのは暖かい春の陽気に誘われて、島に渡り浜辺で昼食を食べ、いざ帰ろうという時になって強い風が吹き出すことが充分予想されます。そしてその風は強さも方向も一定しないカヤックには一番恐ろしい風です。

    そして帰る気持ちを優先して自分の能力を超えた海洋状況を無視して出航して、転覆沈脱をすると今の時期の水温は備讃瀬戸エリアで10度前後ですから、すぐに低体温症になる可能性があります。低体温症になるとレスキューは困難を極めます。セルフレスキューはまず不可能です。これでビールなどのアルコールが入っていたら完全にアウトです。

    ではこの大気の不安定はいつまで続くのでしょうか?恐らくGWがピークで、明けくらいまでは要注意の時期とワタシは考えています。GWの期間中はまだ上空の暖気と寒気の鍔迫り合いが続き、時に真冬の季節になったり、夏のように暑くなったりと、無人島でのキャンプ時には色々と勉強をさせられました。

    この暖気と寒気の鬩ぎあいで起こる大気の不安定さによって山でも海でも遭難する人が出て来ます。一番気をつけて頂きたい事は、せめぎ合いの束の間の晴れ間に騙されて、安易な気持ちで自分の実力を超えた状況に身を晒さないようにお願いをしたいと思います。

    特に沖縄に行ってカヤックを楽しまれる方は、厳選に厳選をしてガイドやインストを選んでから海に出て頂きたいと思います。カヤックに乗っているとき、あるいは乗る前にビールなどのアルコールを勧められたりされたら、きっぱり断ってしまう勇気をもって臨んで頂きたいと思います。

    2013年3月14日木曜日

    残念シリーズは別のブログで

    残念シリーズは情報瓦版のブログで書きますので、そちらをご覧下さい。

    飲酒パドリングをしているだろう人が飲酒パドリングを止めようと言っている人に対して、「言葉に責任を持ちなさい」と言うご指摘がありましたので、キッチリ責任を取らせて頂こうと思いまして、この残念シリーズは始まります。とても辛い世の中になりました。

    利益の為には人の命も問題ではない・・・そうした風潮が暖かい南の海には生まれつつあるのでしょうか?それともほんの一握りの人達だけの現象なのでしょうか?

    ある一人の個人がこっそりビールを飲んでパドリングするのも良くないことではありますが、それは多少見逃されても、あるべき社会規範を作って行かなくてはならない人達が、正々堂々と「飲み飲みツアー」をやるから集まれって宣伝しているのはこれから大問題になるような気がします!

    毎日を健康に暮らしていても人の命は非常に短いとワタシはいつも思っています。つい先日まで子供だったのにもう老い先短い人になってしまいました。自分の命を大切に生きる中で、ちょっと思い立って南の海に旅をして楽しそうだと思いシーカヤックツアーに出て帰らぬ人となった親子がいました。多分他にもそうした方々がいるのではないかと思いますが、都会には都会の、田舎には田舎の、そして大自然には大自然の掟があることを忘れていけないと思うのですが、皆さんはどう思われますか?

    ワタシが飲酒パドリングを止めなさい、強風波浪に立ち向かって行くのを止めなさい等と言っているので、その影響でどこかのスクールやツアーのお客があるいは参加者が減ってしまったとしてもそれは悪いことなのでしょうか?飲酒を勧めるガイド、飲酒を希望する参加者、強風波浪に向かうツアー、それに参加したい方々は、大自然を舐めているだけではなく人の命の尊さをなんと心得ているのでしょうか?

    飲酒を勧めるガイドがツアー中にどんどんアルコールを参加者に飲ませ毎年夏にはガッポガッポお金が入り笑いが止まらぬ状態が続いていたとしても、そうしたツアーで万が一にも何らかのアクシデントで参加者を死なせてしまったら、そうした利益は一瞬で吹き飛ぶだけではなく一生かかってもその罪を償うことはできないんじゃないかと思うのです。

    アルコールに限らず一瞬の油断で死にそうな目に遭ったことがある人なら良く理解して頂けると思うのですが、最初のチャンスであの世に行くようなことがないようにと思いワタシは三位一体的悪行の記事を書いています。

    言葉に責任を・・・という方に一言申し上げるとすれば、人の命に責任を持って業務にあたっておられるのでしょうかね?!ワタシには甚だ疑問です。

    この問題は、カヤックの技術よりももっともっと重要です。もしこのことで文句があるならワタシの全財産(ないけどね)、残りの全人生をかけても書き続けることも可能ですよ!何故ならワタシの本当の本業はカヤックじゃなくてそれが本来の仕事ですからね!

    2013年3月13日水曜日

    アルコール障害

    少ない文章の中に見える「アルコール障害」について・・・

    言っていることとやっていることがちぐはぐになっていることに気がつかなくなると、更にちぐはぐが上乗せになってきます。

    関わりを持ちたくないと言ってはリンクをはり、その文を読んでは気分が悪くなったと言って他の人に紹介する心的構造はもう既に末期的かも知れないね。

    多分血中濃度が限界を超えてしまっているものと思われますが、実は心の奥で「誰か、助けて~!」って叫んでおられるのかも知れません。

    そりゃ~そうですね、1年中同じことばっかりやってたんじゃ、楽しい仕事とは言え気が狂いそうになりますからね。

    そこから抜け出す方法は、色々とあるはずですが、山に登ったりスキーをしたり、自転車に乗ったりして脚を使わないと駄目ですね!カヤックだけだと仮にアルコールを断ってもちぐはぐ状況からは抜け出せないのではないかな・・・?まぁ余計なお世話ですがね。

    折角親から頂いた「脳みそ」ですから、腐らないように大切にしていきたいものです。

    カヤック同業者って?

    ワタシは長年カヤックスクールをやってますが、これまでカヤック業者がいることは知っていますが、カヤックの同業者がいるとは思ってもみませんでした。と言っても本人がそう言っているだけで、決して同業者ではないのですが・・・。

    まぁビックリドッキリです。シュノーケリングやらフィッシングやら楽しむのは誠に御自由ではありますが、スクールをやっていたらそんな時間はありません。また例え時間があってもスクーリングの雰囲気が壊れると言うか終ってしまいます。

    またビールなどのアルコール飲料を飲みながらパドリングをする危険性を考える以前の問題で、驚くべき習慣の中でのカヤッキングにあらためて愕然とします。ワタシにはそういう行為は自然に対する冒涜ではないかとさえ思うのですが、「今が楽しければそれで良い」と言うことなのでしょうか!?

    もしその方がワタシの同業者として活動したいのであれば、タンデム艇などは厳禁して、最新式の軽量コンパクトな個人艇に切り替え、パドルはもう自作するしかないでしょう。この自作パドルの重量は750g以下で、誰でも漕げなくてはならないし、簡単に折れるようでは意味がない。

    そして個人艇にはラダーなどと言う無駄な装備は付けてはならない。もちろん個人の方が装着して利用するのは全く自由だし悪いことではないが、ワタシの同業者として認めてもらいたいなら、そんな無駄なものは付けてはならない。

    そしてツアー経験のない方をいきなりツアーへ誘うのではなく、まずしっかりスクーリングでパドリング能力を高めてから・・・その為にはほぼ毎週参加で最低1年以上は訓練してもらう必要があるでしょう。それから初めてツアーで出かけるべきだと言う考えには到達しにくいでしょうが、そこが同業者としての最低限の条件ですね!

    カヤックの指導者とかガイドと言うのは、これまで何度も申し上げてきましたが、食べ物や飲み物を提供するのが本来の業務ではないのです。カヤックの操作やツアーの技術を提供して、海や島を案内するのが本来の業務であるはずです。もちろん飲み物や食べ物を出すのは何も悪いことではないが、それらは本来参加者が持参すべきものなのです。

    また指導者やガイドは受講者や参加者をできる限り安全に導いていかなくてはなりません。従って三半規管を狂わせるような薬やアルコールはどんな理由をもってしても避けなくてはなりません。アルコールが強いとか弱いとかいった問題ではありません。

    つい先日もシーカヤックの事故で2人の尊い命が失われたばかりです。シーカヤッキングと言う遊びは常に死と隣り合わせになっている遊びだという自覚を持って業務を遂行して頂きたいものです。




    2013年2月28日木曜日

    波の背中 (カヤック事故に関連して)

    ワタシがカヤックで初めて小豆島へ行った時のことですが、出艇場所の海は一見穏やかに見えたので、出艇して漕ぎ進みました。この時ひとりでした。セルフレスキューはできましたが、ロールは全くできず波に対する恐怖心は相当にありました。

    ちょうど真ん中辺りに来たときに、後部からざわめく波の音が聞こえ振り返るとそれまで経験のない大きな波の中を漕いでいることに気がつきました。この時はあまり風は吹いていなかったので潮流による波だったように覚えていますが、波の背中だけを見て漕いでいたので知らず知らずの内に大きな波の中に入ってしまったのです。

    引き返すよりは目的地の方が少しだけ近かったのでそのまま漕ぎ進むことにしたのですが、波のサイズは大きくなるばかりでした。そして時折バウが波で持ち上げられ空中に浮きそして海面に叩きつけられるときに転覆するかも知れない恐怖を感じました。何とか転覆せずに目的地の島に近づくと猛烈なスピードで潮は流れていました。心臓は破裂しそうなほどの勢いでした。

    島に付いたら帰ることよりも全身から力が抜け落ち浜に横たわると眠りに落ちてしまうほどでした。2時間ほど爆睡して目を覚ますと、海は完璧に凪いでいて鏡のような水面を漕いで帰りました。

    ワタシの場合は、漕いだ距離も短く幸いにも転覆することもありませんでした。そして万が一転覆をして沈脱をしても季節は秋でしたしセルレスキューも充分できたと思います。しかし悪天候による波で寒い時期だったら悲惨な結果に結びついていたかも知れません。

    こうして初心者の頃に、「波の背中」に騙されていつの間にか自分の技量を超えた海況に迷い込んだらどんなことになるのかを存分に知らされました。この「波の背中」は風波にも潮流波にもあります。怖いのは潮流波よりも風波です。

    これ以降「波の背中」に騙されたことはありませんが、ツアー中に「波の背中」を見ながら、グループの3割のメンバーがビビリパドリングするのを経験したことはあります。つまり「追い波」の中を漕がされて、転覆の恐怖に慄く・・・と言ってもその状況が飲み込めない方も多いと思いますが、その辺の詳細はまた別の機会に書きます。

    今回の千葉でのカヤック事故の原因が「波の背中」によるものかどうかは分かりませんが、悪天候で強風波浪の状況で目の前の海が大荒れだとすれば、通常ならば「止めましょう」ということになるはずです。しかし現実には出航してしまっているので、ひとつにはこの「波の背中」も大きな要因だったのでは・・・とワタシは推測します。あくまで推測ですが、指導者やガイドの方は色々なことを想定して原因を分析して見ることも大切な仕事ではないかと思います。

    しかし、他にももうひとつ出航の要因が考えられます。それは「風を遮る山(丘)」の存在も考えられます。

    次回はこの「風遮山」について書きます。




    2013年2月25日月曜日

    なるほど・・・

    やっぱりそうかぁ・・・?!
    ずっと考えていたことだが、発展段階に飛躍があるときに大きな危険に遭遇するのではないかと思い、できるだけ多くの段階を踏むように心がけて来たが、それが馬鹿馬鹿しいと思う人は、気がついた時は天国にいたなんて事にならないようにして欲しいものです。

    これは海でも山でも河でも言えることでは・・・。

    この次は「波の背中」について少し書きたいと思います。

    2013年2月19日火曜日

    黙ってしまうのではなく・・・

    ワタシはここで黙り込んでしまうのではなく、また思考をストップさせるのではなく、何故?どうして?如何なる状況で?・・・そういう事を一生懸命考えなくてはならないと思うのです。事故が起きてしまったことを、後でとやかく言うのは慎むべきことなのかも知れないが、仮に不可抗力の側面がかなりあったとしても、原因と結果を考える必要は大いにあると考えるのです。

    ワタシは一番大切なことは、登山などもそうだと思うのですが、誰かとタイムを競うことよりも、如何に海の状況に対処できるかということだと思うのです。そしてまた自分自身の海との関係に於いて限界を知ることが非常に重要ではないかと思うのです。

    それからいつも行く海の状況の振幅を自分の力量との相対関係に於いて理解していくことが非常に重要ではないかと思うのです。ではそれをどのようにして理解していくかはここでは説明できないが、海との相対関係を理解するには、自宅に居ながら海の状況が読めて、その状況と自身の漕力とを照らし合わせ出艇の大凡の判断ができるレベルまで、ある何某かの経験を積む必要があるのではと常々考えている。

    何故ならシーカヤッキングと言う遊びは、一度海へ出たら常に死と隣り合わせの行為だと考えるからです。どんなに天気が良くて海が穏やかでも、そうだと思うのです。

    幸いにもワタシや一緒に漕いだ仲間に事故を起こして亡くなった方はいませんが、かつて一緒に漕いだ仲間の友人達がGWの強風に打ちのめされて命を失う事故がありました。これは大変衝撃的な事故でした。

    ワタシの知る限りカヤックの事故では、あまり怪我をするようなことはなく、全く大丈夫か死ぬかのどちらかだと思うのです。そして大凡大事故は水温が低いときにカヤックから沈脱して復帰できず、そのまま流され体温が低下して身体が動かなくなるケースが殆どではないかと思うのです。

    ワタシは以前はお正月に合宿をしたり2月や3月にも時々カヤッキングに出かけてはいましたが、原則的に12月~3月はオフシーズンにしています。だからお前等もそうしろとは言いませんが、今の時期にカヤッキングに出かけるのは、相当の訓練をして、装備も完全装備で、もちろんカヤックは自艇に限ります。自艇だったら何でも良いという意味ではありませんが・・・。

    続く・・・

    2013年2月18日月曜日

    シーカヤック遭難事故

    カヌー男女2人、東京湾で遭難死 強風下で練習か


    2013/2/17 20:12

     16日朝、千葉県浦安市の境川から男女2人がカヌー2艇で東京湾にこぎ出したまま戻らず、17日午前、対岸にある千葉県市原市の海岸で遺体で見つかった。

     県警によると、2人は東京都足立区竹の塚2、会社員、芝田敏仁さん(47)と、千葉県浦安市舞浜2、アルバイト、砂田芳子さん(38)。

     2人ともライフジャケットを身に着けており、芝田さんは護岸から10メートル付近を漂流、砂田さんは消波ブロックに引っ掛かっていた。カヌー2艇は17日未明、千葉県袖ケ浦市の護岸付近で見つかった。1艇は真ん中で二つに大破していた。県警で死因を調べている。

     銚子地方気象台(千葉県銚子市)によると、16日は千葉県北西部に強風波浪注意報が出ていた。

     県警などによると、カヌーは浦安市カヌー協会の所有で、2人は会員だった。協会関係者が16日朝、2人が海にこぎ出すのを見ていた。同日夜、砂田さんの母親が「朝、娘がカヌーをしに出掛けたまま戻らない」と110番した。

     千葉県カヌー協会によると、砂田さんはカヌーの全国大会出場経験もあるという。〔共同〕
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    以上はネット上の記事をそのまま引用しました。
    とても残念です。

    2月は1年で最も寒く天候が変わりやすく強い風が吹く。シーカヤックは風に弱く強風波浪時にはどんなに体力のある人でも前進させることは不可能です。カヤックが転覆をして人が沈脱をして再乗艇できなければ低体温症になるまでの時間はウェアリングによってまちまちだがこの時期は短い。低体温症になると意識とは裏腹に身体が動かなくなる。

    厳冬期に海に出るなとは申しませんが、雨風雪などの状況を良く観察して無理のない選択肢を選んで頂きたいと思います。

    申し上げたいことは山ほどありますが、今日はこの辺にしておきます。

    お二方の御冥福をお祈り致します。