2012年4月18日水曜日

年間の指導回数について

カヤックのシーズンを4月から11月までと仮定して、年間レベルでの指導回数についてちょっと考えてみた。たいていのところで殆ど毎回が体験ツアーとか体験スクールとかに設定されていて、初めから日程を組んで、「**講習」とかやっているところはあまり見かけません。というかどこもそんなことはやってないのでは・・・?!

そういう前提でパドリング技術講習をやっているとしたら、せいぜい月に1~2回程度じゃないかなと思う。それで計算すると、年間で8回~16回程度ということになる。そして指導内容的にはあまり教える項目を持っていないから、たいていのところでフォワードストロークとレスキューくらいだろうか。ロールはしんどいし教えるのが難しいからほんの時々。と言うことだとすれば、多くて16回の指導回数の中でロール指導は3~4回くらいじゃなかろうか?下手をすればゼロってことも考えられる。

チャンとシーカヤックスクールですと看板を揚げてやってても平均するとだいたいがこんなもんじゃなかろうか?!もしこんな指導回数の経験で最も信頼されるスクールになれるのなら、ワタシはもう世界中にどでかいビルを建てて悠々自適の生活をしているでしょう。吉本新喜劇じゃないんだから笑わしちゃいけない。それと最も信頼されるスクールならば、弁護士先生も必要ないはず。指導力もガイド能力もない上に飲酒パドリングを容認しているから、いつどこで事故に遭うかも知れないと怯えている心が弁護士先生に繋がっているとしたら、そりゃもうスクールの看板を下ろした方がよい。

またシーカヤックスクールって看板を揚げてはいるが、殆ど海で乗ってもいないし海をガイドできないようなところも一杯あるようなので、受講を予定されておられる方は、インストラクターの経験や経歴を失礼なほど聞きまくった方が良いとワタシは思う。中にはこんな酷い奴もいますから、どうぞ御注意を・・・!例えば、レスキュー道具を持たず、コックピット内に缶ビールを満載して、飲みながら島巡りをしている人を知っています。どこぞの「安全」協会のお偉い方と聞いております。

またお客さんを一杯連れて来て、どこか良いキャンプサイトを知りませんか?と人がスクールやっているところへ尋ねにくる立派なガイドさんもいる。お客さんが来て実際に海に出てからキャンプサイトを探すなんて、いい加減すぎないか?!事前にチェックもしないで、視察もしないで、しかも人がやっている近くにノコノコやって来てどこかいいとこないですか、なんて、えらい無責任なツアーとちゃいますか?

ところでどうしてワタクシはこうも執拗にこういうことを書くのか?少し説明しておきましょう!次回に詳細を・・・!