2012年3月15日木曜日

やっとグーグルに

HPの新しいアドレスに移転をしてから1年数ヶ月が経過するが、このところやっとグーグル検索での反映が好転してきた感がある。これからはもっと中身をもっと精査して反映してくれるらしいが、そういう意味では内容に拘ってそれぞれのファイルを作っていかなくてはいけない。と思う。

今年から指導者対象の講習会を常時開設してやろうと思っているが、誰かが来てくれるのかは定かではない。ただ自分がやってみたいと思うだけなのだが、それはいつものことで商売を考えてのことではない。カヤックが日本に導入されるようになってから今日まで、指導体系が真剣に研究をされてきた経緯は他所では殆ど見られない。

形だけの研修会や検定会はあるにはあるようだが、主催している人達の技量に余程の問題があるのは、巷のスクールの中味を精査するまでもない。アイも変わらず沈脱再乗艇やら陸上でカヤックに乗ってロールやったりととても笑えない状況が続いているようだ。本当に海やカヤックを理解しようと努力を重ねようとしているのかは甚だ疑問である。

カヤックを変えパドルを変え道具を作り新しいカヤッキングスタイルを創造なんてやっていると金儲けにはならないし第一他から嫌われてしまうからね!話は若干逸れるが、先日ある業者から沢山のパンフが送られて来たが、例年ならば僅か数冊でしかないのが、ワタシのような弱小業者のところへ一杯送りつけて来た点を考えると、相当売り上げで苦戦を強いられているのかも知れない。

チャンと教えるスクールが殆どない。ウェアーや付属品やカヤックにも魅力的なものが非常に少ない。これで景気でも良ければ多少カヤック人口も増えるのだろうが、最近の株価の上昇は景気の中味ではなくヘッジファンドの仕業に過ぎない。オッと違う方向へ来てしまった。話を戻そう。

リバーカヤックは基本となるダウンリバーが衰退して、垂直方向への動きに楽しみのポイントが移動してしまったのが大きな原因かも知れない。その動き自体が悪いことは全くないが、誰かが勘違いをしてそれが原点だと思ってしまったところが大きな衰退の原因かも知れない。とワタシは思っている。その矛盾が見事にパンフレットに現れているから、面白いし悲しい。

そしてシーカヤックは無知蒙昧な指導者に恵まれて過ぎていて、これほど陳腐な世界は他に見当たらない。どんなに陳腐かは皆さん御存知の通りです。どこのHPやブログを見てもカヤックとは関係のない記事や写真の多いことには呆れるばかりだ。ワタシがこれまで色々なことを感じた中で一番酷いなと思うのは、ハード面でいつもお世話になってる方に助けてもらいながら、その方を批判する団体に所属してのうのうと暮らしている奴が同じ業者としていることに、日本と言う所には価値判断基準というものがないのだろうか?と思ってしまう。

まぁ色々な怒りや疑問はさておき今年(今年だけ?)は、まじめに水とのコンタクトを高めたい指導者像を追いかけてみたいと思う。言っておきますが、スターンに旗を立ててツアーをやっているような方には用はありませんので、前もって御了承を・・・。