2012年3月20日火曜日

偉大なるシーカヤッカー氏の功績や如何に?

何とか塾の話の続きですが、ここで偉大なる日本を代表するらしいシーカヤッカー氏の「功績」についてお話をしておきましょう!何しろ大学の先生にまでなった方ですから、サゾカシ素晴らしい実績があるものと想像できますね!そしてもうシーカヤックの文化については相当の権威をお持ちだと推察する次第でございます。

まずはこの方のシーカヤックに対する洞察の素晴らしさからお話しないといけません。普通はシーカヤックの性能などの評価をするときは、自分で乗って確かめてからやるものだが、誰かが乗って書いた印象をそのまま書き写したりしてその責任の所在は全く不明で、いい加減そのものと言っても言い過ぎではありません。多分自分で乗ってもナニがどうなのかはさっぱり分からないのでしょうね。

これはワタシがカヤックを始めた頃のお話で、ワタシが乗っていたカヤックの評価が書かれていて、随分間違ったことを書いているなと思っていたら、評価の内容は自分で乗ってみたものではないと言う事が後で分かったのでした。

そして最近では、海が荒れる頃に瀬戸内海にやってきては奇妙なツアーを始めたのであります。わざわざ季節風が吹き始める頃にやって来ては、その強風に立ち向かってロングコースを漕ぎ、腱鞘炎になることを実証してみたり意味不明というしか評価のしようがないのです。しかし、瀬戸内海で季節風が吹けば、それは西や北西から強い風が吹いて来る事は誰でも知っていることで、またシーカヤックが風に向かって漕ぐ乗り物ではないことは、経験者でなくても多くの人が知っていることです。それとも季節風に向かって漕ぐことが「冒険」だと思ってやっているのでしょうかね?!

その他にも氏の功績は沢山あります。瀬戸内海での「飲酒パドリングの普及」「宇野港などの大型船舶の出入りする港湾を利用したシーカヤッキングの普及」「スターンに旗竿を付ける」など素晴らしい実績ではないですかね!

まぁどれをとっても危ないことばかりで、「冒険塾」での講義には最適の教材と言えるかも知れません。是非この大先生にやって頂きたい事は、お酒を飲んでベロンベロンになってどれだけ漕げるか瀬戸大橋の下の激流でやって頂きたいもんです。