2011年8月4日木曜日

落日のビックカメラ 

一昨日用事があって久々に町中へ電車で出かけた。岡山駅のすぐ傍のビックカメラによってチラリとPCを見て回った。手頃な価格のノートパソコンがあって夏の売り出し中だった。この時に手持ちの金は小遣い程度しか持ってなかったので、その翌日再び店に行った。

店員を呼んで、このPC下さいって言うと、店員はしばらくお待ち下さいと言って、在庫を調べに行った。すぐに戻って来て、すいませんもうなくなっていますとのこと。それじゃ~残っているこの展示品を下さいって言うと、これはすぐには販売できませんて仰った。色々準備をして明日の夕方になりますと仰った。そんなハズはねぇ~だろうと心の中で思った。なんかねぇ、少し嫌なモノを感じて、ナラ要りませんて言ってその場を去った。

それから他の用事を済ませて、再びビックカメラへ寄って、そのPCの売り場へ行った。きっと「売り切れ」の表示があると思ったが、全然変わっていない。売る気満々の状態でそのPCはそこへ鎮座なさっていた。

道理で安いと思ったが、まさか「疑似餌」として展示しているとは思わなかった。これでは民主党のマニュフェストと同じではないか?!この疑似餌に引っかかって別の高いPCを購入した人もいるかも知れないが、疑似餌と気づいてこの店の商品を買わなくなる人がいることを経営者は考えていないのだろうか?!

少なくともワタシは二度とこの店で商品を買うことはないだろう。別に心配はしていないが、近いうちに本当の閉店セールがあるような気がする。サヨナラ ビックカメラ!