2011年6月17日金曜日

夏は水、冬は雪、そして

カヤックを始めてからもう28年目にもなるが、始めた頃にまさかパドルで「水を掴む」なんてことができるなんて思ってもみなかったが、それがいつ頃からかできるようになった。スキーも同じくそれくらいになるが、何しろシーズンが短いので、全く大したことはないのだが、曲がりなりにもこのごろやっと雪面とのコンタクトを楽しむことができるようになった。これから益々健康に遊びまくりたいとは思うのだが、年数を追う事に歳は必ず取っていくだろうし身体も動かなくなるだろう。

だから昨年から音の遊びも始めてしまった。これはアウトドアと違って音楽だから全く自信はないが、少しばかりの音の取り扱いを勉強して、楽しめるようになりたいものである。周囲からは相当音痴だと定評があるのだが、それでもナニもしないでただただ聴く側になっているよりはかなり良いことではないか?と思ってはいるのだが・・・。

それにしてもどうしてこんなに不確かな要素に興味を持ってしまうのだろうか?誰もが簡単に手に入れられないから余計にやりたくなるのだろうか?それにしてもアコースティックの音色はワタシの心にまとわりついて離れない。こうして希望に満ちた中年のワタシの心はまたすぐにどこかで粉砕されてしまうのだろうが、それはその時が来てやめたくなったらいつでもやめれば良い。

そんなこんなで今年の夏は忙しくなりそうだ。明日はカヤックの準備もあるが、グチャグチャな部屋の中を片付けしなくては・・・。