2008年7月1日火曜日

ロールは誰にでもできる簡単な技術

CSC初参加の方のロール初上がり動画です。カヤック経験は数回で、今回ロールは初挑戦でした。と言ってもこの映像を見て、ウソでしょって、思われる方も沢山おられるでしょう。ウソだと思われる方は、いつでも当スクールにいらして下さい。ロール初上がりまでの過程を説明すると、午前中は基本ストロークの練習です。フォワード・リバース・ターン・その他です。午後から初めてロール指導に入ります。ロールの指導に入りますが、ロールは指導しません。分解組み立て指導に多くの時間を使います。3時間ほど準備指導&準備レンスーをして頂き、最後の仕上げの時だけ、ちょっとフォローをします。そして実際に自分でやって貰います。その時刻は午後4時30分ジャストでした。

倉橋さんのBHを使ったロールです。シャフトロールの延長線上にあるロールですが、BHでロールが上がるようになると、何かと便利です。色んな場面で有効に利用できます。レンスー中にも役立ちます。またツアー中の保険にもなりますし、ちょっと工夫すればパドルフロートにもなります。そして何よりも料理の時のまな板にもなります。倉橋さん、お疲れさまでした。また極楽島で一緒にキャンプ&レンスーやりましょう!多分来年の今頃は、極楽島はギャルで埋め尽くされていると思います。いやそうだといいのですが・・・。

まだ完全復調とは言えない田中さんですが、いつも通りバンバンレンスーをして頂きました。ハンドロールももはやそれほど難しい技術とは言えませんが、腰や首の状態が良くないと、レンスーもできなくなるし身体も固くなります。逆にハンドロールが楽々ボッチンでいつでも上がれる状態を作っておくということは、ある種健康の為とも言えるかも知れません。ハンドロールを成功に導く為には、ただ単にカヤックのレンスーをすれば良いと言うものではありません。身体を柔らかく保つということも重要なファクターになって来ます。その為に田中さんは早朝からストレッチを実践されているそうです。カヤッキングは只の遊びではないと言うことではないでしょうか。