2008年6月6日金曜日

NJKの技術体系&技術指導

これまでワタクスが積み上げて来たカヤッキングの技術体系や技術指導は、部分的にしか記録に残っていません。特に技術の関連性については、非常に重要であるにも拘わらず、ほとんどのインストラクターに理解されていません。それはカヤックの雑誌を見たり、有名な方々の技術を見れば一目瞭然でしょう。しかし技術の関連性が分かると、その指導方法もいとも簡単に分かって来ます。その関連性に従ってレンスーしていけば、自然に技術力が身に付いて来るわけですが、そうした関連性や指導法なども合わせて、記録に残しておくようにします。

それと、ワタクスが自分で製作しようと思っていた近海用のショートサイズの超ローデッキタイプのウッドシーカヤックに関しては、だれか手先が器用な方が製作して下さい。もちろんスクーリングでも使える充分なる安定性を保持した、全くグリンランドタイプではない備讃瀬戸タイプとでも言っておきましょうか?!このカヤックを作ってから止めようと考えていたのですが、少し気が早まってしまいました。

おっと、だからって裁判関係の作業は順調に進んでいますから、「安心」してくださいね。これは最後までトコトンボッチンで臨みますので、あっちこっちワタクスの宣伝をして下さった方々は、首を洗って待っていて下さいね。カヤックスクールを止めるからって言っても、ありもしない噂を流されたことをあっさり流す訳にはいきませんからね。またカヤックを止める訳でもありませんからね。また三位一体的悪行を行っている連中は、これからも監視していきますからね。もうひとつは、カヤックのイントラの資格を持って自慢している方は、しっかり腕を磨いておいて下さいよ。飲酒パドリングしているガイドやイントラは、どこで写真を撮られるかも知れないので、充分に気を付けて。

またしょうもないことを書いてしまいましたが、話を戻して今年中に誰かに「免許皆伝」を・・・と考えています。ただ単にロールができるとかハンドができるとか、そんなことはあまり重要ではありません。技術体系が分かって来ると指導法も良く分かって来ますし、カヤックの善し悪しも分かって来ます。ここで言う善し悪しとは、売れるとか売れないとかはあまり関係ありません。技術体系がよく分かっていると、1種類のカヤックで4~5種類分あるいは、それ以上の種類のカヤックを作った効果を生み出すことができます。逆にほとんど技術体系が分からず、売れるカヤックばかりを意識して生産しているところがあるとすれば、新しいカヤックを5~6種類作っても、また次に新しいカヤックを作っていかなくてはいけません。どのカヤックにも短所は付き物ですが、沢山短所を持っていると、必ずそれらは淘汰の対象になります。生き残っていくカヤックと淘汰されるカヤックを見抜く技術力を持った人に「免許皆伝」を考えています。

その他にも、支部長の許可を得て、スクーリング活動に必要な要素を志度湾倶楽部へできるだけ、移行移転しようと考えております。